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夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?

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夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?

今回は『夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?』についてお送りさせていただきます。

衝撃の展開だった前巻。

気になるのは、アラタが見つけたものですよね。

真珠の母親の心理も複雑で、真珠が待っていたのは母親なのか、それとも別の誰かなのでしょうか?

『夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?』をお楽しみください♪

ここから先は夏目アラタの結婚の7巻のネタバレが書かれているのでご注意ください。

目次

【夏目アラタの結婚】ここまでのあらすじ

第3回控訴審が緊張の中で始まります。

真珠は三島正吾がやったと証言しましたが、彼とは血の繋がりがないことが判明し、真珠は追い詰められます。

アラタは母親・品川環に事件の鍵があると考え、彼女の過去を探るのでした。

真珠が裁判で絞首刑を望むと発言した後、アラタは彼女が何かを隠していると直感し、環の故郷に向かいます。

そこで「何か」を埋めたという真珠の言葉を信じて掘り進め、スーツケースを発見

その中身に驚愕するアラタ・・・

【夏目アラタの結婚】ネタバレ7巻!

アラタは、真珠に指示された通り石川県の品川環の故郷に向かい、「あるもの」を発掘

それは、裁判で真珠に有利となる物的証拠でした。

彼女がなぜ母親を愛しながらも、それ以上に憎しみを抱いていたのか、何を待ち続けていたのか、環が何から逃げていたのか、全てが明らかになりました。

そして、真珠の知能指数が突然上がった理由や、卓斗の手紙に何を感じたのかも全て理解したのです。

「真珠、君を救えなかった・・許してほしい。。。」

アラタは真珠がなぜ自分だけに秘密を打ち明けたのか問いただしたかったのですが、石川から東京へ戻る時間が足りず、所長を呼び出します。

アラタは、真珠の指示で裁判に有利な証拠を掘り出したものの、彼女の計画に引き込まれたと感じると話しました。

そして、なぜ真珠が3人の男性を殺害したのか、少し理解できるようになったとも続けます。

彼女を哀れに思う気持ちが、真珠の自尊心を深く傷つけ、それが事件の引き金になったのではないかと考えています。

所長と飲んだ後、アラタは宮前に呼び出されました。

宮前は、常に真珠に対して哀れみを感じていたと話します。

しかし、アラタのように時には嘘をつき、時には本音で向き合うことが、真珠の心を開く鍵だったのだろうと続けました。

「彼女にあなたがいて、本当によかった」と宮前は言います。

しかし、アラタも今や宮前と同じく、真珠を哀れに感じていることに気づき、その感情を隠す「鎧」が必要だと考えます。

その後、アラタは紋付き袴を着て真珠との面会に臨み、指輪も用意しましたが、真珠の反応は冷ややかでした。

真珠はアラタが警察に行かなかったのは、自分に操られていると感じたからではないかと問い詰めます。

彼女はアラタを罵倒しますが、アラタはただ宮前のように憐れみの目で彼女を見つめるだけです。

怒れと言う真珠に対し、アラタは「君が本当は未成年だからだ」と答えました。

アラタは真珠に本当の誕生日を尋ねますが、真珠は答えず、実際に自分でも分からない様子です。

21年前、品川環は三島正吾との間に子供をもうけましたが、二人は結婚しませんでした。

環は一人で「真珠」を育てましたが、その子を亡くしてしまい、あのトランクにあった遺体がその「真珠」だろうとアラタは推測

環は、その後もう一人の子供を産み、「真珠」の代わりとして育てることを決意し、その子が、今アラタの前にいる「真珠の妹」であるとアラタは続けます。

環が隠したかったのは、新たに生まれた子供を育てているという事実でした。

発育の遅れを隠すため、真珠を過食させ太らせ、年齢がばれないように治療もさせなかったのです。

幼少期の知能指数が低かったのは、真珠が実際には周りの子供たちよりも年下だったからでした。

アラタは、未成年であるならば支援が受けられるかもしれないと真珠に伝えますが、真珠は「夫婦だからこそ秘密を解くヒントを与えたのだ」と言い、同情や支援は望んでいないと告げます。

アラタは二人の間に絶望しかないと感じ、真珠に「まさか本当に死にたいと思っているのか?」と問いかけるのです。

アラタは宮前に、石川で本物の「真珠」を発見したことと、現在拘置所にいる真珠が「真珠」の妹であり、未成年であることを伝えます。

アラタは「真珠」を供養するため、まず警察に連絡したいと考えますが、宮前は検察側より先に遺体のDNA検査を行いたいと答えます。

そして、真珠が早く起訴されたかったのは、起訴時に成人であれば成人として裁かれるためだと理解しました。

アラタは、真珠にとっての特別な誰かとは、全てを片付けてくれる人だと宮前に話しますが、その一方で、これまでの真珠との会話を振り返ります。

真珠は心の底では生きたいと思っており、そのために惹かれたのだとアラタは感じるのでした。

アラタは桃ちゃんに、これまでの経緯を話し、自分が真珠に惹かれているのか尋ねました。

真珠の内なる強さには惹かれているが、恋愛感情はないと言うアラタに、桃ちゃんはそれが愛だと答えます。

アラタは真珠を保護する存在と感じていますが、桃ちゃんは児童相談所を辞めればただの男女だと諭し、共に生きていけば何かを与えられるかもしれないと考えさせます。

一方、宮前は真珠に、死刑判決は回避される可能性があると報告しました。

真珠は、アラタが裁判所に必ず来てくれるよう、抽選に外れても帰らず、裁判が閉廷するまでずっといてくれるように伝えてほしいと宮前に頼みました。

宮前は、もし本物の「真珠」の遺体を通報した場合、アラタにも共犯の疑いがかかり、面会が制限される可能性があると告げます。

そのため、アラタは通報前に真珠との面会に向かいます。

アラタは真珠に「お前は人殺しだ。無罪だと思ったことは一度もない」と告げ、真珠は「初めて言ってくれたね」と微笑みます。

アラタが真珠に「呼んだら来て」と言い、真珠が外に出てくるまで可愛い家を用意して待つと約束しますが、真珠は普通の結婚生活に幸せを感じる人に生まれたかったと答えます。

アラタは自分の妻は真珠一人だと伝え、真珠は呼んだら来て欲しいと懇願します。

アラタは脱走には手を貸さないと言いますが、真珠は「呼ぶ声が聞こえたら来てくれればいい」と返すのでした。

一方、検察庁は真珠が未成年である可能性に騒然となり、桜井はアラタに男として忠告すべきだったと悔やむのでした。

【夏目アラタの結婚】ネタバレ7巻の感想・考察

トランクの中には誰かの遺体があるのではないかと予感はしていましたが、まさか真珠の「姉」の遺体だったとは驚きました。

さらに、真珠が実は未成年だったんですね。

今回は、真珠に関する秘密がすべて明かされた巻でした。

唯一、まだはっきりしていないのは殺人の動機かもしれませんが、アラタが言っていた通り、男たちが彼女を憐れむ目で見たことが引き金だったのではないでしょうか?

また、真珠がアラタに「本当の運命の人は自分の姉だった」と告げる場面で、今までの表紙が出てきたのには驚きました。

表紙の絵は、真珠が思い描いていた幸せな結婚像を表現していたのですね。

トイプーちゃん

まさかの伏線だったんですね。

今回の展開を踏まえて、改めて「夏目アラタの結婚」をはじめから読み直すと、散りばめられた伏線がより一層楽しめました。

真珠のセリフの意味が新たにわかったり、展開を知っているからこそ楽しめる部分が多かったです。

この先二人はどうなっていくのでしょうか?裁判の行方は?

【夏目アラタの結婚】まとめ

今回は『夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?』についてお送りさせていただきました。

たくさんの真実がわかり、ぐっと進みましたね。

今度どうなっていくのか、詳しく続きもネタバレさせて頂こうと思います!

以上『夏目アラタの結婚ネタバレ7巻!発見されたトランクの中身は?』でした!

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