今回は『夏目アラタの結婚ネタバレ5巻！マチルダのコスプレ』についてお送りさせていただきます。
裁判がどんどん進み、真珠の過去が明らかになりました。
性的虐待されていたと暴露し、３人を殺害したのは父だという真珠
アラタとの関係は？裁判の行方は？？どうなるのでしょうか。
『夏目アラタの結婚ネタバレ5巻！マチルダのコスプレ』をお楽しみください♪
【夏目アラタの結婚】ここまでのあらすじ
真珠の控訴審で、彼女の過去や動機が次第に明らかになりました。
アラタは真珠の育った児童養護施設や児童相談所を訪ね、彼女の虐待や親子関係の実態を調べます。
真珠は三島正吾から性的虐待を受けたと暴露し、彼が3人の被害者を殺害し、遺体をバラバラにしたと証言します。
しかし、裁判長は真珠の主張を疑い、彼女の演技力に惑わされないよう他の裁判官に注意を促します。
何が本当なのか弁護士も裁判長も周りもみな戸惑いを隠せません。
アラタは三島が既に真珠によって殺されたと確信しますが・・・
【夏目アラタの結婚】ネタバレ5巻！
第2回審理が始まる前から、法廷は女子高生のような姿にざわついていました。
次の審理までの間にアラタは真珠と久しぶりに面会に行ったり、被害者の遺族と会ったりして、卓斗のお父さんの首の在り処を探そうと動き回ります。
離婚届を送ってきた彼女にもうこんなことをするなと言っている時は、結婚できたときの喜びがどこに消えたのかと思うくらい無反応。
しかし、「時間を動かす」というキーワードで彼女の目は一気に輝きを放ちます。
「探したよ」と言って欲しいとせがまれ、それに答えると泣くほどに喜んでいました。
まだ見つかってない遺体の一部を埋めた場所について語り始めました。
彼が望んでいる首ではなく2番目の被害者の足の在り処です。
首の場所は素直に教えてくれそうにありません。
会話の流れから、どうしてか都合が悪くなったのか突然「出して！！」と暴れたので面会が終わってしまったんです。
気持ちの起伏の激しさと、豹変ぶりに振り回され卓斗の父の首の在り処がいつか分かるものなのか、疑念を抱くのでした。
審理が終わり、裁判所の外に出て宮前に電話をかけ、会う約束をしましたアラタ。
その後、尾行してくる記者を藤田と共に振り切り、彼の後輩たちが経営する居酒屋へと向かいました。
そこで、藤田に「死刑囚グッズが欲しい」とせがまれたアラタは露骨に話題を逸らし、代わりに本日の裁判の感想を藤田に尋ねました。
会話が進む中で、アラタと藤田は酒が進み、藤田が退席した後、宮前が居酒屋に現れます。
居酒屋で二人きりになったアラタは、何か重要な話があるようです。
その後、警察官たちが真珠の指示で住宅の基礎を掘り返すと、ついに骨が発見されます。
その様子を見守っていたアラタたちは、何かが見つかったことを察し、その場を去ろうとしますが、ふと宮前との会話に引っかかりを覚えるのでした。
仕事をしていると彼のもとを東京地方検察庁検事の桜井が訪ねてきます。
彼はアラタに真珠との出会いや経緯について質問し、さらには彼女から2度も遺体が隠されてる場所の情報を引き出したことに興味を持っていると話しました。
桜井は、真珠を「少女の皮をかぶった怪物」と評し、彼女を追い詰める覚悟を見せますが、児童相談所の桃ちゃんは、真珠が救いを求めている子供だと感じています。
その後、アラタは宮前の元を訪れ、何かしらの確信を得たようで、宮前に対して強烈なパンチを浴びせるのです。
真珠の裁判が進む中、アラタはいつものごとく首を探すために、被害者の一人、相沢純也の遺族である彼の父と会い、息子が持っていた本やDVDのコレクションを調べます。
そこで被害者たちが共通して「レオン」という映画を好んでいたことを発見
この共通点が首を見つけるヒントとなるのか、アラタは考えを巡らせます。
第3回公判の日、アラタは卓斗が傍聴に来ないよう警告しますが、卓斗は再び真珠に引き寄せられてしまいます。
法廷では、真珠が映画『レオン』の「マチルダ」のコスプレ姿で現れ、その服装について裁判長が注意を促しますが、真珠はそれが遺族からの贈り物だと主張します。
また、彼女が主張した「三島正吾」の存在がはっきりしたものの、DNA鑑定の結果2人が親子関係にないことが明らかになってしまいました。
彼女の主張の信憑性がまた問われることになりそうです…。
【夏目アラタの結婚】ネタバレ5巻の感想・考察
この巻でも真珠が豹変しすぎて戸惑った方も多いのではないでしょうか。
アラタと真珠の面会が久しぶりだったこともあり、アラタは真珠に細かく破いた離婚届を見せて「二度と送ってくるな」と釘を刺しました。
そんな中、笑ったと思ったら泣いたり、無表情と思いきや狂喜したり…恐怖すら感じる彼女になぜか引き寄せられていく人たちがいて…。
真珠という人物に一度あってみたいものだと思ってしまいました。
結婚した時には泣いて喜んでいた真珠の姿を思い出し、ますます彼女の真意がわからなくなってましたね。
真珠がアラタの言葉に異様な反応を示し、彼女がアラタにあるセリフを言うように頼むと、アラタが戸惑いながらその言葉を口にした時には突然涙を流し、泣き止んだ後でアラタに感謝の言葉を伝えました。
アラタはその瞬間、首筋に鳥肌が立つのを感じ、恐怖とも愛情ともつかない複雑な感情になったことでしょう・・・
真珠の真意が全く読めなくなったアラタは、「中学生のような字で書かれた手紙」は自分が書いたものではないと告白しますが、真珠は全く動じることなく、むしろ楽しそうに次々と驚くべき告白を始めました。
桃ちゃんは彼女が嘘がつけなくて、本当の事しか話してないんではないかと言っていましたが、ここまで来ると事実を見極めるのはとても大変そうです。
アラタが本当に真珠が好きなのか、あくまでも仕事の一環なのかも見ていてわからなくなりそうです。
バラバラに遺体が埋められていることの恐ろしさを改めて感じました。
3人の被害者がみな共通の映画「レオン」好きだったというのが興味深かったですね。
卓斗の父が彼女のことを「マチルダ」みたいにしたらいいのに…と言ったことを思い出して、その衣装を送るって下りも驚きでした。
アラタに何度も忠告されたにもかかわらず、卓斗は結局、傍聴に来てしまい、自分が差し入れた服を着た真珠に微笑まれた途端、彼女にすっかり心を奪われてしまいました。
まだ中学生だから仕方ないとはいえ、あまりにも純粋すぎる様子に思わず驚きました。
手紙の主が卓斗であることが公になったのを一番喜んでいるのは卓斗自身かもしれませんね。
その一方で、法廷内で見つめ合う卓斗と真珠を見て、アラタは自分の中に嫉妬の感情があることに気づきます。
彼は本当に真珠に心を奪われ始めているのではないかと自問していましたが、実際どうなのでしょうね。
この先、彼の感情がどうなっていくのか、審理の進展と同じくらい気になるところです。
第5巻では、裁判長や検事の桜井も存在感を増してきているため、今後の審理がさらに楽しみになりそうです。
そして真珠ちゃんのお父さんって誰なんでしょうか。
謎が解明されたのに、深まってしまいましたね。
DNA 鑑定の結果は誤魔化せないですもん…
彼女が語っているのは本当なのか嘘なのか気になって続きを読まずにはいられなさそうです。
続きのネタバレも書いていきたいと思います！
【夏目アラタの結婚】まとめ
今回は『夏目アラタの結婚ネタバレ5巻！マチルダのコスプレ』についてお送りさせていただきました。
びっくりの展開が続きますね。
そしてどんどん真珠に魅了されていく男性たち、深まる謎。
今度どうなっていくのか、詳しく続きもネタバレさせて頂こうと思います！
以上『目アラタの結婚ネタバレ5巻！マチルダのコスプレ』でした！