MENU

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の結末ネタバレ!原作はなろう小説?

当ページのリンクには広告が含まれています。
余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』は、コミックシーモア等で配信中の作品ですね!

原作・海野はな先生、作画・八橋はち先生による本作は、『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック』第7巻に収録されています。

衝撃的な1ページ目から始まる本作は、純愛ストーリーだけでなく、ライトなミステリー作品なので楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?

本記事は、作品情報と共に、結末までのストーリーを詳しくネタバレ付きでご紹介します。

ここから先は『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』のネタバレが記載されていますのでご理解の上、お読みください!

目次

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の原作は小説家になろうにある?

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

冒頭でも触れましたが、こちらの作品はcomic スピラで発行された、『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック7巻』に収録された作品です。

現在は、コミックシーモア等で配信されており、こちらの作品単体での購入・閲覧も可能です。

こちらの作品の原作は、海野はな先生による小説で、もともと『余命一年の呪いを受けたので好きに生きます』というタイトルで「小説家になろう」に投稿されていました。

海野はなさんの作品は、他にもコミカライズされており、他のファンタジー恋愛小説とは少し違った切り口から書かれた物語が特徴的な作者です。

コミカライズに合わせてタイトルを変更していますが、内容には特に変更はなく、いつでも読む事が出来ます。

本記事で興味がさらに沸いたという方は、原作小説とあわせて、ぜひ他の作品にも目を通してみてください。

コミカライズされている他の作品も、読み応えのあるおすすめの内容ばかりです。

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の作品情報

タイトル余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年
ジャンル恋愛、ファンタジー
レーベルcomic スピラ
作者(原作/作画)海野はな/八橋はち
原作小説小説家になろうで配信中
配信サイトコミックシーモアなど
連載状況1巻完結

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』ネタバレあらすじ!

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

本記事では原作小説をメインにネタバレを紹介しています。漫画と差異がある場合は小説を優先します事、ご了承ください。

とある公爵家の長女・ソフィは体調不良が気になり、協会の聖女に診て貰うと、呪いにより寿命が残り1年だと言い渡されます。

おっとりとした控えめな性格の彼女は、婚約者の第二王子・ローレンツの将来も考え、婚約解消を提案しました。

しかし、彼はまだ愛している彼女と別れたくないと拒みます。

そこで、今まで王子妃としての教育が忙しくて出来なかった事をしたいから自由にしてほしい、と伝え方を変えて訴えました。

すると王子は思いもよらない妥協案を口にしたのです。

お互いの事を想う二人

最初の婚約解消を提案するシーンから二人のお互いを想う気持ちが良く表現されています。

ソフィとしては婚約者の王子としての立場も考え、自分とは婚約を解消して跡継ぎが産める新しい妃を探してほしいと提案しました。

自分の命が残り少ないってだけでも辛いのに、相手のことまで思いやれるソフィ…強くて優しい女性ですね。

しかし彼女の思いはそれだけではありませんでした。

ソフィは、一緒に妃としての教育を受けている別のお家のご令嬢・ユリアナとローレンツと仲がいい事を分かっていたのです。

ソフィは、自分より彼女の方が優秀な婚約者に相応しいと思っており、二人の仲を取り持とうと考えていました。

自分に自信がないからじゃなくて、相手を本気で大切にしているからこその判断って…切なすぎる。

しかしローレンツはユリアナに全く興味がなく、婚約者の願いを出来る限り叶える事、そして呪いを解きたいと考えていました。

彼はユリアナとはいい友人ではありましたが、優秀な彼女は国王になる予定の兄マリウスの王妃がふさわしいとすら思っていたのです。

それにローレンツは、婚約者であるソフィの穏やかな性格に癒されており、誰よりも愛していました。

頑ななソフィの態度に根負けし、「余命僅かだからと婚約者を捨てた」と思われたら立場が悪くなるから、解消はしないという言い訳を思いつきます。

そんな二人はお互いを想うあまりに、どこかすれ違って行くのでした。

ソフィとローレンツは愛し合っているけど、お互いに本音を言えてないような感じだね。この一年で素直になれると良いけど…。

残りの一年で細やかな願いを叶えるローレンツ

婚約者の願いをできる限り叶えたいとローレンツは語り、思い出を作るために、ソフィとさまざまな体験をしていきます。

まずは簡単なことから。

コルセットがきついドレスをやめ、重くて手間のかかる長い髪を切り、面倒な作法も無視し…。

ソフィはこれまで、王子妃としての立場を意識して多くのことを我慢してきましたが、その全てを解放して自由に行動するようになりました。

美しい長髪も、体のラインを際立たせるドレスも、ソフィにとっては婚約者を含む“誰か”のために選んできたものでした。

けれどローレンツは、そんな見た目に関係なく、変わらずソフィを愛していたのです。

“自分のため”に何かを選べるって、本当はすごく尊いこと。ソフィの変化が眩しいです!

ある日、二人はレストランで、テーブルいっぱいに広がるスイーツを前に並んで座っていました。

貴族らしからぬ言葉遣いではしゃぐソフィの姿に、ローレンツも笑顔を浮かべながらスイーツを勧められ、一緒に甘い時間を楽しみます。

また別の日には、変装して城下町を訪れ、二人で買い物を楽しみました。

そんな中、ソフィが変装してまで買った食べ物を貧しい子どもに分け与える姿を見て、ローレンツは「やはり彼女こそ王子妃にふさわしい」と改めて感じます。

ソフィの行動力、素敵です。ローレンツが惚れるのも納得ですね!

さらに次の願いでは、これまで着ていたドレスや宝石を換金し、教会に寄付。

教会が運営する孤児院や救護院の支援を以前から話し合っていたものの、公務として申請するには時間がかかっており、二人にとっても悩みのひとつでした。

もう必要ないものだし、一石二鳥だと語るソフィは、長年気にかかっていたことのひとつを解決するのでした。

このようにして二人は、限られた時間の中で数々のかけがえのない体験を重ねていくのです。

ローレンツも支える為に付き合っているとは言ってるけど、逆に心が癒されている部分もありそうですね。

ある日二人は海を訪れ、ソフィは初めて弱音を吐きました…。

ローレンツはそんな彼女をに寄り添い、必ず呪いを何とかしてみせると誓います。

ソフィの本心

原作では、ソフィは死の間際のベッドで、漫画では死後に残した手紙の中で、自分の本心を婚約者であるローレンツに打ち明けます。

自分のことは忘れて、新しい誰かと幸せになってほしい…そう綴ったソフィの言葉に対して、ローレンツは「そんな事はできない」と返します。

それを聞いたソフィは、本心では、時々でもいいから自分のことを思い出してほしいと思っていることを打ち明けます。

彼女は生前、持っていた贅沢品をすべて民のために手放しました。

しかし、婚約者から贈られたネックレスだけは最後の時まで大切に身につけていました。

大切な人からもらったものって、どんな宝石よりも価値があるんですよね…。

ローレンツは教会に安置されるソフィの棺を見送りながら、こらえきれない悔しさを胸に抱えていました。

彼女の本当の気持ちには、すでに気づいていたのです。

ソフィが「やってみたい」と話していたことのすべて…。

甘いスイーツに囲まれる時間も、城下町での食べ歩きも、民への寄付も、そして海を見に行きたいという願いも。

それはかつて、ふたりが会話の中でローレンツ自身が口にした「いつかやってみたいこと」ばかりでした。

ローレンツの言葉を覚えて、すべて実行にうつしたソフィ。どれほど彼のことを想っていたんだろう…。

自分の願いをすべて彼に託し、そっと背中を押していたソフィ。

そんな健気で献身的な婚約者を失ったローレンツでしたが、彼はついに、彼女に呪いをかけた真犯人の正体を突き止めていたのです。

この結末、ただの悲恋では終わらない…!真相に迫る展開も見逃せません!

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』結末ネタバレ

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

本記事では原作小説をメインにネタバレを紹介しています。漫画と差異がある場合は小説を優先します事、ご了承ください。

余命宣告を受けたソフィに降りかかる“死の呪い”から、3年後。

自分はもう死んだと思い込んでいたソフィは、突如目を覚まし、ローレンツに強く抱きしめられます。

驚きと混乱のなか、彼が選んでいたのは“仮死状態にする”という苦渋の決断でした。

そして明かされる真実…!黒幕は、なんとまさかの人物だったのです。

その裏には、野心と恋心が絡み合う衝撃の陰謀が隠されていました。

数々の試練を乗り越え、ようやく心を通わせた二人。

読み進めるほどに胸が熱くなる、感動の結末が待っています!

呪いの真犯人はまさかの人物!ソフィを襲った陰謀とは?

死の呪いに蝕まれ、余命宣告を受けたソフィ。

しかし、真実は思いもよらぬ陰謀から始まっていました。

ソフィに呪いをかけた真犯人は、なんとユリアナ。

ローレンツに密かに想いを寄せていた彼女は、王妃になるという野望を抱き、極めて危険な策に出たのです。

えっ!?ユリアナが黒幕って…想像の斜め上すぎて鳥肌立ちました!

ユリアナは、自分の婚約者だったマリウスとソフィの両方に呪いをかけ、二人を排除しようとしました。

狙いはローレンツとの政略結婚と王妃の座。

元々優秀な彼女は、ローレンツと自分が王位に就く未来を描いていたのでした。

ちょっと待って、婚約者まで巻き込むって相当な覚悟(というか執念)…怖すぎる!

しかしその計画は、ローレンツの冷静な推理と行動によって崩れ去ります。

ソフィを一時的に魔法で仮死状態にすることで時間を稼ぎ、彼は呪いの真相と犯人を突き止めたのです。

ローレンツの判断力、本当にすごい!仮死って聞くと衝撃だけど、愛がなければできない決断ですよね。

マリウスの体調不良も決定的なヒントとなり、ユリアナの犯行が明らかに。

彼女はすでに投獄され、呪いの返しによる報いを受けることになると語られています。

一見完璧に見えたユリアナの策略でしたが、愛と信頼の力がそれを打ち砕いたのです。

やっぱり、最後に勝つのは“信じ合う心”なんですね。二人の絆がまぶしい…!

ローレンツの“仮死の真実”とソフィへの深い愛情に涙…

ソフィが目を覚ますと、ローレンツは強く彼女を抱きしめました。

突然の出来事に戸惑うソフィに、彼は笑いながら事情を説明します。

ローレンツの覚悟と深い愛情が見えるシーン!涙が止まりません…。

実は、ソフィの命を守るためにローレンツは魔法で仮死状態にしたのです。

呪いの犯人と正体を暴き、解呪の準備を整えるまでの時間稼ぎでした。

愛する人を“生かすために一度死なせる”って、どれだけの決断だったんだろう…。想像するだけで胸が締めつけられます。

さらに、彼女と同じように呪いをかけられていたマリウスも、すでに回復していると説明されます。

この情報が最後のピースとなり、ローレンツはユリアナの犯行に確信を持ったのでした。

解呪された今、ユリアナには強烈な“呪詛返し”が待っているだろうと語るローレンツ。

しかしそれ以上に、彼の想いはソフィに向けられていました。

敵に対しての怒りより、ソフィの安否が最優先なのがローレンツらしい…!本当に一途ですね。

仮死状態から目覚めたソフィは、不安と戸惑いの中で「3年半の間に別の女性と…」と疑いを口にします。

そんな彼女にローレンツはきっぱりと「ありえない」と否定します。

さらに、ずっと想い続けていたのはソフィだけだと、愛の告白。

うわ…ここで“ずっと君だけ”って、反則級に泣けるやつ!!

ローレンツにとって、ソフィは唯一無二の存在。

3年半の歳月を孤独に耐え、ずっと彼女を想い続けていたのです。

その真っ直ぐな気持ちに、ソフィの瞳からは自然と涙がこぼれ落ちます。

失われた時間を埋めるように、これからを一緒に歩んでいく決意をします。

感動で胸がいっぱいです!幸せになってほしいって心から思いますね!

ついに迎えた感動の結末!二人が進むこれからの物語

ついにソフィとローレンツは、長い闘いと試練を乗り越えて、心から向き合うことができました。

互いの想いがすれ違うことなく通じ合い、幸せを掴む瞬間が訪れます。

長い旅路の先にようやく見えた光…二人の愛の強さに胸が熱くなりますね!

ローレンツは、これからもソフィと共に歩んでいく未来を誓い、新しい希望と夢を二人で描き始めるんですね…!

ソフィも、これからはやりたい事を一緒に探していこうと前向きに語り、二人の未来は明るく輝いているのです。

“やりたい事を探す旅”が続くって素敵!これからの物語も楽しみで仕方ない!

こうして、二人は深い絆で結ばれ、新たな人生を共に歩み出しました。

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』を読んだ感想

余命宣告を受けたソフィが、「最後の1年を自分らしく過ごしたい」と願う姿がとても印象的でした。

強くて、明るくて、でもどこか儚い…彼女のひたむきな生き方に胸を打たれますよね。

この時点でもう涙腺がゆるみまくりです…!

ローレンツ王子との関係も、ただの恋愛ではなく、お互いに深く想い合っているからこそのすれ違いが切なくて…。

言葉ではうまく伝えられない気持ちが、仕草や表情にあふれていて、読んでいるこちらまで胸が苦しくなります。

もどかしさがさらに気持ちを高めますね!

そして、なんといってもラストシーン。

ローレンスが3年かけて、愛を貫き通すシーンは言葉になりません。

あの瞬間のふたりが迎えたハッピーエンドは、これまでの時間があったからこその深さがありました。

幸せにになってくれて良かった!と、心から思える結末でした!

何度も読み返し、あの切なさや温かさに触れたくなる…そんな心に染み入る作品でした。

まとめ

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の結末、素敵でしたね。

web広告でも分かる通り、本作の漫画の絵もとても綺麗で、素敵な物語ととてもマッチしています。

当記事では小説家になろうに投稿された原作をメインにネタバレと結末を紹介しましたが、漫画としての絵やコマ割りも丁寧なので、それだけでも読んでみる価値があると感じました。

また、原作での海のシーンは特に絵によってパワーアップしていたので、ネタバレで満足せずに是非漫画でも見てほしいです!

ネタバレで犯人が分かった状態でミステリー作品を見るのも特有な味わいがありますので、お試しください。

「余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の結末ネタバレ!原作はなろう小説?」でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次