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余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の結末ネタバレ!原作はなろう小説?

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余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

コミックシーモア等で配信中の『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』

本作は原作・海野はな先生、作画・八橋はち先生による漫画で、『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック7巻』に収録されているものです。

衝撃的な1ページ目から始まる今作は、純愛ストーリーだけでなく、ライトなミステリー作品としても読む事が出来ます。

本記事では『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の作品情報と共に、結末まのストーリーを詳しくネタバレしていきます。

目次

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の原作は小説家になろうにある?

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

冒頭でも触れましたが、本作はcomicスピラで発行された『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック7巻』に収録された漫画作品です。

コミックシーモアやブックライブ等で配信されており、本作のみの購入と閲覧が可能になっています。

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』は元々『余命一年の呪いを受けたので好きに生きます』というタイトルで原作者の海野はな先生により、「小説家になろう」に投稿されていたものでした。

海野はな先生の作品は他にもコミカライズされており、他のファンタジー恋愛小説とは少し違った切り口から書かれた物語が特徴的な作者です。

コミカライズに合わせてタイトルを変更していますが、内容には特に変更はなく、いつでも読む事が出来ます。

本記事で興味がさらに沸いたという方は原作小説とあわせて、他の作品も見てみるのはいかがでしょうか。

また、コミカライズされている他の作品もかなりオススメ出来る内容のものとなっています。

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の作品情報

タイトル余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年
ジャンル恋愛、ファンタジー
配信スタート2025年1月16日
レーベルcomic スピラ
作者(原作/作画)海野はな/八橋はち
原作小説小説家になろうで配信中
配信サイトコミックシーモア、ブックライブなど
連載状況(ページ数)1巻完結(44ページ)

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』ネタバレあらすじ!

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

本記事では原作小説をメインにネタバレを紹介しています。漫画と差異がある場合は小説を優先します事、ご了承ください。

とある公爵家の長女ソフィは体調不良が気になり協会の聖女に診て貰ったところ、呪いにより寿命が残り1年だと言い渡されます。

おっとりとした控えめな性格の彼女は婚約者である第二王子のローレンツの将来も考え、婚約解消を提案しました。

彼はまだ愛している彼女と別れたくはないと断るので、今まで王子妃としての教育が忙しくて出来なかった事をしたいから自由にしてほしいと切り口を変えるが、王子は思わぬ妥協案を口にする...

お互いの事を想う二人

最初の婚約解消を提案するシーンから二人のお互いを想う気持ちを良く表現されています。

ソフィとしては婚約者の王子としての立場も考えて自分とは早めに婚約を解消して跡継ぎが産める新しい妃を探してほしいと提案しました。

しかし彼女はより詳細な部分まで目を向けていたのです。

彼女は一緒に妃としての教育を受けている別のお家のご令嬢であるユリアナとローレンツと仲がいい事を知っていました。

ソフィは自分より彼女の方が優秀な婚約者に相応しいと思っており、二人の仲を取り持つ気満々です。

しかし彼はユリアナに全く興味がなく、婚約者の願いを出来る限り叶える事とそもそもの呪いを解きたいと考えていました。

彼はユリアナとはいい友人ではあったが、優秀な彼女は国王になる予定の兄マリウスの王妃がふさわしいとすら思っていたのです。

彼は婚約者のソフィとは一目惚れではなかったものの彼女の穏やかな性格に癒されており、誰よりも愛していました。

頑なな婚約者に根負けして彼は余命僅かだからと婚約者を捨てたと思われたら立場が悪くなるから解消しないという言い訳をを思いつきます。

そんな二人はお互いを想うあまりにどこかすれ違って行くのでした。

ソフィとローレンツは確かに愛し合っているけど、献身ばかりでお互いに我儘を言えてないような感じだね。この一年で素直になれると良いけど...

初めて我儘が言えたって感じで、不謹慎だけどカップルとしては健全になれたとも感じるな。

残りの一年で細やかな願いを叶えるローレンツ

彼は婚約者の願いは出来る限り叶えたいと良い、

思い出を作るため、一緒に色んな体験をします。

まずは簡単にコルセットがきついドレスをやめたり、編むのが面倒で重い髪を切ったり、面倒くさい作法を無視したり、今まで立場のせいで我慢していた事を全て好きなようにしました。

奇麗な長髪も体のラインが綺麗なドレスもすべて婚約者を含めた男性たちの為にやっていたつもりだったが、そこはそこまで気にならない彼をみて、今まで少しもったいなかったような表情のソフィですが、彼はそんな事は関係なく彼女を愛しています。

そんな二人はレストランでテーブルに隙間なく広がるスイーツの世界を端のしていました。

貴族らしからぬ言葉遣いではしゃぎ倒す彼女を見ながら、甘いものが好きでしょうと促されると彼もスイーツを楽しみます。

また次のお願いで、変装して城下町で買い食いを二人で楽しんでいる時に、折角変装してまで買った食べ物を貧しい子供に分けるところを見て、ローレンツはやはり彼女は王子妃に相応しいと感じているようでした。

更に次のお願いでは、今まで着ていたドレスや宝石を換金して教会に寄付します。

教会が支える孤児院や救護院を良くしていきたいと二人は良く話していましたが、公務として申請するのに時間がかかっていたため、悩んでいた件の一つでした。

もう必要のないものだし、一石二だだと、ソフィは気になっていた悩みを解決します。

それからもたくさんの体験を二人でやって行きました。

ソフィの願いは貴族の我儘としては細やかなものだったり、自分より国民の為だったりして好き勝手という感じないんだよなー

ローレンツも支える為に付き合っているとは言ってるけど、逆に心が癒されている部分もありそうです。

ある日二人は海を訪れ、ソフィは初めて弱音を吐き涙しました。

そんな彼女をに寄り添い、ローレンツは必ず呪いを何とかしてみせると誓います。

ソフィの本心

原作では死の間際のベッドで、漫画では死後の手紙でソフィは自分の本心を婚約者に伝えます。

彼女は彼に自分の事は忘れて新しい人と幸せになってほしいと言いました。

そんな事は出来ないと返す彼に、ソフィは実は嘘をついていて、時々は思い出してほしいと強がります。

彼女は贅沢品を全て民の為に売りましたが、婚約者から送られたネックレスだけは捨てずに最期までつけていました。

彼はソフィの棺桶が教会に収められるのを見送りながら、悔しさを隠しきれません。

ローレンツは彼女の本心に気付いていました。

彼女がやりたかった事は全て二人の会話の中で彼がやりたいといった事ばかりです。

スイーツ三昧も食べ歩きも、民への支援も、海に生きたいという事さえ、二人で話した時に彼が零したものばかりでした。

そんな献身的な婚約者を亡くしてしまったローレンツだったが、彼は遂に呪いをかけた犯人を暴いていたのです。

ソフィからしたら、もっと二人でたくさんの体験をしたかったと思う。

一年で終わっちゃったなんて悲しすぎる。

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』結末ネタバレ

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

本記事では原作小説をメインにネタバレを紹介しています。漫画と結末が異なる場合は小説を優先します事、ご了承ください。

3年後...

自分でも呪いに蝕まれて死んでしまったと思っていたソフィは突然目を覚まします。

起きてすぐにローレンツに抱きしめられ、彼女はかなり混乱しました。

混乱している彼女に彼は必ず解呪するから信じろと言ったはずだと軽口を言いながら状況説明をし始めます。

ソフィに呪いをかけていたのはなんとユリアナだったのです。

彼女はローレンツを一方的に好きで王妃になりたいという野望もあった為、自分の婚約者であるマリウスと離婚をしてローレンツと一緒になり、尚且つ王妃になる方法を考えました。

彼女は元々は優秀な自分とローレンツが婚約を結んで、どちらもその技量を買われて王位を得る事になると思っていたようです。

彼女が想いついた方法は自分の婚約者とソフィ両方に呪いをかける事でした。

ソフィは驚愕しながらも有能な二人なら国を良く出来るだろうとちょっと納得しかけますが、そこはこの様な手段に出たユリアナを評価するところではないと突っ込むローレンツ。

ソフィだけでなく、身内では王位継承予定のマリウスにまで呪いをかけていたなんて...中々大胆な作戦だね。

主人公二人は仲良くて可愛い夫婦になれそうだね!

ローレンツは解呪と犯人捜しの為に必要な時間稼ぎとして、ソフィを魔法で仮死状態にしていました。

マリウスには命に係わるまでの呪いはかかっていなく、彼は既に完全復帰していました。

しかしマリウスまで体調不良になっていた事が元から怪しんでいたローレンツにとっては推理に必要な最後の1ピースになり、ユリアナは既に投獄されたとの事。

ソフィにかかっていた強い呪いが解かれ、ユリアナには強烈な呪詛返しが来るだろうとローレンツは語りました。

教育中にユリアナと比較され続け、自己肯定感が低くなっていた彼女はローレンツに3年間の間に新しい結婚相手が出来たのではないかと問います。

今まで彼女しか見ていなかったローレンツにとってはそんな事はありえない、ずっとソフィだけを愛していたと語りました。

彼も1年の余命で自分がやりたかった事ばかりをしていた彼女の真意について聞きますが、彼女も二人がやりたかった事が一番の願いだったと明かします。

彼女が仮死状態の間も婚約を解消する事は無かった彼は今度こそ結婚しようと言いました。

ソフィはやりたいことをやりつくしてしまったと少しずれた事を心配しますが、ローレンツはまた新しく探して体験しようと話します。

婚約者の気持ちを知ってソフィは思わず涙を流しました。

そんな彼女につられてか、3年半の彼女に思いを馳せながら過ごした寂しさの発露か、またまたこれからの幸せを噛みしめてか、ローレンツも涙が出てしまいます。

婚約者の涙を見るのは初めてだと思いながら、ソフィも幸せを噛みしめます。

二人が持っていた唯一のすれ違いであった互いの想いをやっと共有した二人幸せに暮らすのでしょう。

クラシカルなめでたしめでたしでとてもよかった!

純愛もミステリーも流行りのざまぁ展開も盛り込まれているのに一話完結にきれいに纏まったいい作品だね。

まとめ

余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の原作はなろう小説?ネタバレ結末もご紹介

『余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年』の結末、素敵でしたね。

web広告でも分かる通り、本作の漫画の絵もとても綺麗で、素敵な物語ととてもマッチしています。

当記事では小説家になろうに投稿された原作をメインにネタバレと結末を紹介しましたが、漫画としての絵やコマ割りも丁寧なので、それだけでも読んでみる価値があると感じました。

また、原作での海のシーンは特に絵によってパワーアップしていたので、ネタバレで満足せずに是非漫画でも見てほしいです!

ネタバレで犯人が分かった状態でミステリー作品を見るのも特有な味わいがありますので、お試しください。

「余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年の結末ネタバレ!原作はなろう小説?」でした。

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