今回は、『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ66話!女性たち側の戦い』と題してお送りいたします。
いよいよはじまった領地戦ですか、ルドウィック側がとても優位な展開のようですね。
しかし、家に残ったエディットは嫌がらせをされてしまっています。
そして、リゲルホフ公爵とシェインのもとにあのメイドが・・・・
離れ離れな二人がそれぞれ奮闘していますが、どうなってしまうのでしょうか?
それでは、、『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ66話!女性たち側の戦い』どうぞ!
【よくある令嬢転生だと思ったのに】66話までの展開は?
キリアンが出発する日、エディットは彼の手を握り、「無理をしないで、どうか無事に帰ってきてください」と告げました。
キリアンは優しく手を握り返し、「必ずお見せします」と微笑みました。
それから1週間後、領地戦の原因を巡る議論が加熱し、鉄鉱石の価格や家門同士の争い、反逆の兆しなど様々な憶測が飛び交います。
エディットは、皇室が静観しているのは単に公爵家に肩入れしないためだけではなく、誰がどちらの側につくかを見極めていると考えます。
また、公女カトリーヌについても、彼女が無関心なわけではないと感じ始めていました。
原作とは異なる彼女の態度に、エディットは疑念を抱いています。
その一方、エディットが飲んだコーヒーに意図的にカスが入れられていたことに気づきますが、嫌がらせにも耐え、強く振る舞います。
戦場ではルゲルホフ公爵が苦戦し、エディットを虐待していたメイドが現れるのでした。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ66話
ルゲルホフ公爵とその息子シェインのもとに、かつてルドウィック家で働いていたメイドのソフィアが姿を現しました。
彼女は、ルドウィック公爵夫人の動向に関する重要な情報を手に入れたと報告しますが、その情報は匿名の協力者からもたらされたものでした。
ルゲルホフ公爵は、その協力者が一体誰なのかが分からないため、情報の信憑性に疑問を抱きます。
しかし、ソフィアは「ルドウィック家には恨みを持つ者が多いですから、その人物なのではないでしょうか」と冷静に答えます。
さらに、「自分がルドウィック家に仕えていた時の情報とも一致しており、その内容は我々にとって非常に有益なものです」と主張しました。
それを聞いた公爵は、少し考えた末に「その者を信じるしかないだろうな」と判断を下しますが、すぐにエディットからの連絡はないかとソフィアに確認します。
ソフィアは首を横に振り、「ありません。恩を仇で返すとはまさにこのことです」と冷たく返答しました。
この答えに、公爵は苛立ちを隠し切れませんでした。
領地戦は思ったほど進展せず、大公の計画にも支障をきたし始めていることが気がかりです。
公爵は内心、エディットが動けば何か変わるかもしれないと期待していたのです。
しかし、彼女からの連絡がない今、頼れるのはシェインとソフィアだけでした。
公爵は、シェインに向かい「首都に向かい、“例の作戦”を実行に移せ」と命令します。
シェインは「父さんだけを残すことが心配だ」と懸念を表します。
公爵はすぐにそれを否定し、「作戦さえ成功すれば勝負は決まる、アクセル・ルドウィックも我々の前に跪くことになるだろう。奴の歪んだ顔を見るのが楽しみだな」と、不敵な笑みを浮かべながら答えました。
ソフィアは、シェインと一緒に行動できることに内心喜びを感じつつも、その計画が大きな転機になることを予感していました。
その一方で、公爵夫人、エディット、リゼは久しぶりに貴族のパーティーに出席していました。
公爵夫人は少し疲れた様子で、「久しぶりの外出がこんなことになるとは…」とため息をつきます。
彼女はリゼに、「シンクレア伯爵家も参加するはずだから、今日一日は私のそばを離れないように」と注意を促します。
エディットに対しても、「本当に大丈夫?」と心配そうに尋ねました。
エディットは自信ありげに「大丈夫です」と答えますが、その内心は複雑でした。
領地戦の進展に関しては、新聞の報道もまちまちで、ルドウィック家が有利だという情報もあれば、大公派が勢力を強めつつあるという話も飛び交っていました。
特に、これまで中立を保っていた貴族たちが徐々に大公派に傾きつつあるという噂が広まり、エディットたちは社交界での立ち回りに一層慎重になる必要があったのです。
エディットは「自分が顔を出さなければ、リゲルホフ家で生まれ、ルドウィック家へ嫁いだ身として、周囲に好き勝手言われてしまうでしょう」と覚悟を決め、この場に臨んでいました。
公爵夫人もその気持ちを理解し、エディットを連れてウィンダム伯爵夫人に挨拶を交わします。
ウィンダム伯爵夫人は、中立派の代表格であり、彼女の貿易事業で築いた富と広い人脈は、皇帝派や大公派、そして中立派にとっても重要な存在でした。
このパーティーは、世論や勢力を見極めるための絶好の場だったのです。
「公爵閣下とご子息が戦争に出ておられる中、心配ではありませんか?」とウィンダム伯爵夫人が尋ねると、公爵夫人は「大きな戦争ではございませんので、むしろ息子たちの腕を鈍らせないための良い機会ですわ」と涼しい顔で答えます。
その堂々とした態度に、エディットは心の中で「さすがお母様、鋼のメンタル…」と感心します。
その時、エディットに声をかけてきたのは、華やかな装いのクララ・シェルダン子爵令嬢でした。
クララは軽い口調で「どうして最近パーティーにお出ましにならなかったのですか?」と尋ねます。
エディットは微笑みながら「ルドウィック家に嫁いで以来、学ぶことが多くて余裕がなかったのですわ」と返します。
クララはさらに「ルドウィック家の嫁となれば、私のような者には目もくれないのでしょうね」と皮肉を込めて言いますが、エディットは冷静に、「義理の母である公爵夫人を紹介いたしますわ」と返しました。
その後、公爵夫人がクラウス子爵夫人に声をかけ、エディットはクララに引き合わせます。
クラウス子爵夫人は皇帝派の有力者であり、これを利用してクララを巧みに追い詰めました。
「クララ嬢を他のご婦人方にご紹介いただけませんか?」と頼むと、クラウス子爵夫人は微笑みながら「エディット嬢の頼みですから、本当に品位のある方を紹介して差し上げます」と応じました。
クララは困惑しながらも引きずられていき、エディットは内心で「これで少しは懲りたかしら」と思うのでした。
その後、パーティー会場で一息ついていたエディットに、突然、ある男性が近づいてきました。
彼はエディットの手を取り、「久しぶりですね」と優雅に微笑みながら手に口づけをしようとしたのです・・・・
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ66話の感想・考察
領地戦がただの戦いではなく、実は首都で何か騒ぎを起こすための作戦だったようですね。
公爵夫人を人質にして公爵を脅そうとするつもりかもしれませんが、首都にはクリフが残っています。
リゼが支配しているとはいえ、クリフが母親を危険に晒すことを黙って見過ごすわけがないので、リゲルホフ家の企みは成功しないでしょう。
さて、公爵夫人とエディット、リゼはウィンダム伯爵夫人のパーティーに出席しました。
お義母さまは控えめな性格ながら、場を支配する力を持っていて、エディットもその力を感じています。
このパーティーには中立派や皇帝派、大公派が集まっており、公爵家が顔を出したのは賢明な判断でした。
しかし、エディットに絡んできたのがクララ・シェルダン子爵令嬢というピンク髪の女性。
こんな感じで出てくるピンクヘアーの女性は、性格の悪いキャラクターが定番のようですよね。
エディットは機転を利かせ、クララをクラウス子爵夫人に預けました。
クララは大公派、夫人は皇帝派という立場の違いを利用し、巧みに相手を回避する策を取りました。
パーティーはまさに女たちの戦場であり、キリアンや公爵を影で支えるエディットの活躍が光ります。
エディットに近づいてきた謎の男性がまた波乱を呼びそうですね。なれなれしい振る舞いはなんなのでしょうか。
まとめ
今回は、『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ66話!女性たち側の戦い』と題してお送りいたしました。
・メイドのソフィアは協力者の情報を携え、リゲルホフ陣営へ向かう。
・公爵夫人、エディット、リゼはウィンダム伯爵夫人のパーティーに出席する。
・怪しげな女性が接近するも、無事に対処する。
さすが公爵夫人!優しく穏やかな人だと思っていましたが、やはり公爵家の人間でしたね。
場を支配する力をお持ちです。
そしてエディットもさらりとかわしていて、頭が良くて気持ちがいいです。
さて、静かなリゼ・・・そしてリゲルホフのあのメイドたち・・・
嵐の前の静けさといいますか、首都でなにをするつもりなのでしょうか。
そして、情報提供者がリゼとかは流石にないですよね・・・
以上『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ66話!女性たち側の戦い』でした!