今回は、「よくある令嬢転生だと思ったのに」の65話のネタバレを「エディットの心配事と夢」と題してお送りいたします。
いよいよ領地戦がはじまってしまい、キリアンと離れ離れになってしまいました。
領地戦はどうなるのでしょうか?
そして公爵家に残った彼女が待ち受けるものとは…
エディットの心に重くのしかかる心配事と、彼女の思い描く夢とは何でしょうか?
さっそく「よくある令嬢転生だと思ったのに」65話のネタバレ!をどうぞご覧くださいませ。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】65話までの展開は?
クリフは「待たせたか」と言いながら静かにリゼの部屋に入ります。
震えながら「少し緊張して」と答えると、「心配いらない。みんなは領地戦に行くが、俺は首都に残って守る」と優しく安心させると…
彼女にキスをし、「お前のためなら何でもする」と強く告げました。
かたやキリアン達は一緒に朝を迎えます。
「あなたも疲れているはずです。少し休んでください」と心配しますが、キリアンは「私は大丈夫。無理をさせていませんか?」と彼女を気遣います。
真剣な表情で「戦争に行くのですから、遠くからの矢にも気をつけて」と忠告し、キリアンも「首都も安全とは外出は控え、手紙もやり取りしないで」と彼女の安全を第一に考えます。
キリアンは侍女たちや公爵夫人にもリゼへの対応を相談しますが、状況を変えるのは難しいと感じつつも、彼女を守りたいという気持ちは強く残っていました。
その後、キリアンに手編みのネックウォーマーを渡します。
不器用ながらも心を込めて作られたもので、キリアンは感謝の気持ちを表し、手仕事を優しくからかいます。
そんな幸せな時間の中で、エディットはふと原作の暗いエンディングを思い出し、不安を感じます。
しかし、キリアンが出発前に「その名前を忘れないで」と告げた時、もう原作の通りには進まないと気付き、別れの言葉を送りました。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ65話
キリアンが出発する日、彼女は彼の手をしっかり握り、「無理をしないで、どうか無事に帰ってきてください。あなたがどれだけ有能かはわかっていますから」と言いました。
キリアンは優しく彼女の手を握り返し、「必ずお見せします」と微笑んで答えました。
それから1週間後、領地戦の原因が鉄鉱石の価格を巡るルドウィック家の圧力なのか、それとも単なる家門同士の争いなのか、あるいは反逆の兆しなのかと、世間の議論は熱を帯びていきます。
新聞には皇室派と大公派の対立が表面化しており、沈黙を守る皇室の姿勢も注目されていました。
皇室が静かなのは公爵家に肩入れしていると見られないためだけではなく、この機会に誰がどちら側につくのかを見極めているのではないかと彼女は考えます。
それだけでなく公女カトリーヌのことも心配していました。
カトリーヌは前回の建国祭でレンストン大公の態度に驚いていた様子で、政治に興味がない原作通りの人物だとは思えなかったからです。
カトリーヌは叔父であるレンストン大公の反逆に対しても無関心で、全てを兄に任せるという描写が原作にあったものの、最近の彼女の様子からは、その無関心さが本当かどうか疑わしく思えました。
しかし、皇室が中立を保つ立場である今、エ直接カトリーヌに会うことはできず、心配が募るばかりでした。
そんな思いを抱えながらコーヒーを飲んでいると、突然咳き込みました。
毒ではないものの、コーヒーに意図的にカスが入れられていたのです。
侍女のアンナが心配して駆け寄りますが、「大丈夫です」と気丈に振る舞いました。
サミュエルの事件以降、使用人たちの評判は上がっていましたが、父親が鉱山を巡って領地戦を始めたことで再び立場が不安定になっていました。
結婚して数ヶ月しか経っておらず、家の中でも微妙な立場である彼女に対し、使用人たちもどう接するべきか迷っている様子でした。
公爵夫人やアンナやリナンは彼女を無条件に信じてくれていますが、他の使用人たちはまだ、信用していいのか見極めているようです。
コーヒーのカスを入れられる程度の嫌がらせなら耐えられると、自分に言い聞かせました。
翌日、公爵夫人の執務を手伝うためにリナンに「ライゼン領地の書類整理をお願いしたい」と伝えようとしますが、リナンは彼女の顔色が悪いことに気付き、休むよう促しました。
けれども彼女は休もうとしません。
彼女を気遣い、少しだけ話をしませんかと誘い、ライゼン領地をどのように発展させたいか尋ねました。
夫と話す必要があると前置きした上で、あくまで自分の意見として「商業とリゾート地にしたい」と答えました。
地図では孤立しているように見えるものの、実際にはなだらかな地形が多く、山脈の向こうの都市と繋げば、港町や近隣の山林地帯と最も近い場所になるため、商人や貴族が自然と集まるだろうと説明します。
リナンはその堂々とした意見に感心し、「10年後には全く違う都市になっているかもしれませんね」と答えました。
「早く領地に行って、自分の目で確かめたいそしてキリアンとも話をしようとしていたのに、このタイミングで戦争が…
「早く全てが終わればいいのに…」と願うしかできません。
対し戦争中のルゲルホフ公爵たちは、ルドウィックの大軍に焦っていました。
アクセル・ルドウィックは歳も取らないのか、全盛期とかわらない。
化け物と言われている長男を警戒していたら、後継者でもない次男が一人で暴れ回っている
長男を討ちのめすつもりが、こっちがやられていてまずい…いったいどうすれば、と考えているとご心配は無用です。
旦那様、おぼっちゃまとルゲルホフのエディットを虐待していたあのメイドがきたのです。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ65話の感想・考察
エディットに対する嫌がらせ…コーヒーにカスを入れるなんて、誰の仕業か気になります。
アンナは信頼できるメイドですが、他の使用人たちはどうも信用できませんね。
公爵夫人に迷惑をかけたくない気持ちはわかるけど、こういう時こそきちんと声を上げるべきじゃないかと思います。
みなが不在の中、公爵夫人とリナンが忙しくて大変そうですね。
リゼは何をやっているんでしょうか…公爵夫人を手伝っているそぶりはないですね、あんなに忙しそうなのに…
でも、そんな状況でもエディットは仕事を頑張ってます。
キリアンと一緒に訪れる予定のライゼン領地の書類を整理し、将来的には商業とリゾートの都市にしたいという計画まで持っているんですね。
リナンも最初は「ライゼンは孤立しているんじゃないか?」と疑問を持っていましたが、ちゃんとしたビジョンがあり、それを聞いてリナンもエディットを再評価しています。
今回のまとめです。
- 領地戦が始まって1週間、皇室はまだ静観している
- エディットがライゼン領地の発展計画をリナンに語る
- ルドウィック家が有利だが、リゲルホフの不気味なメイドが現れる
将来設計を聞いたリナンは一緒にライゼンに行くことに前向きになっています。
領地戦も、ルドウィックの優勢が続いているので、リナンも「すぐに終わるだろう」と見ていますが、早くキリアンが無事に戻ってくれるといいですね。
しかし、不穏な雰囲気が漂っています。「私を忘れたのですか?」と現れたあのメイド、まさかまた何か企むのでしょうか?
まとめ
今回は、『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ65話!エディットの心配事と夢』と題してお送りいたしました。
沈黙のリゼと、あのメイドがこわすぎます。
なにか仕掛けてきそうですね…エディットは大丈夫でしょうか。
続きも追記していきます!
以上『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ65話!エディットの心配事と夢』でした!