今回は『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ63話!声に疑問を持つキリアン』 と題してお送りいたします。
大人気連載中の漫画で展開が気になる人も多いのではないでしょうか。
キリアンたちは領地戦に行くことが決まり、そんなキリアンの部屋を寝巻き姿でリゼが訪ねるところで終わった前話でしたね。
リゼの行動に読者の皆さんもドン引きしていましたね。
キリアンはどんな対応をするのでしょうか?
まさか揺らいじゃったりしないですよね!?
それでは、『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ63話!声に疑問を持つキリアン』 スタートです!
【よくある令嬢転生だと思ったのに】63話までの展開は?
これまでのお話は、レイラが、自分こそがキリアンの妻になるべきだとエディットに迫るところから始まります。
しかし、エディットは冷静に対応し、彼はあなたに振り向いたりしないと強く言い返しました。
それでも気がかりなことが多く、彼女は仕事に集中できず、リナンに心配されてしまいます。
このシーンは、原作にはない新たな展開でした。
そして、キリアンが皇宮から戻ったタイミングでリゲルホフ家が領地戦を宣言。
エディットは実家の突然の行動に戸惑い、頭を抱えます。
領地戦の背後には、皇位を狙うレンストン大公の陰謀があり、彼女は自分の選択が事態を招いたのではないかと不安に駆られます。
その後、キリアンが彼女を励まし、二人は互いの絆を再確認
領地戦や皇位を巡る争いに向けて緊張が高まる中、リゼが真夜中に寝巻き姿でキリアンの部屋を訪れるという意味深な行動を見せ、物語はさらに波乱の展開を迎えようとしています。
キリアンたちは領地戦に行くことが決まり、そんな彼の執務室を寝巻き姿でリゼが訪ねるところで終わった前話でしたね。
どうなっちゃうのでしょうか。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ63話
キリアンは自室でこれだけ確認しておけばいいだろうと、書類を確認していました。
エディットが考えた表のまとめ方に改めて感心し、彼女のことを思い浮かべていました。
やはり・・・表情が曇っていた・・・
全身あざだらけになるほど暴行する侍女を送り込んできた家門、人質同然の娘の立場などお構いなしで領地戦を宣布するような人間でも、自分の義父と戦うとなると、心は穏やかではないのではないか・・・
それなのに彼女のことより自分の気持ちを気遣ってくれた心優しいエディット
今回の件が片付いたら、できるだけ早く領地に行こうと
崩壊した家族や戦争、政治全てを置いて、社交界の噂も届かない遠く離れた土地で二人で・・・・
と彼は考え、思いにふけっていました。
そんな時、扉をノックする音が聞こえたので、扉を開けるとそこにはリゼがいたのです。
「キリアン」と名前を呼ばれビクッとなります。
どうしてこんな時間に俺の執務室に来たのかを考えながら、どうしたのか尋ねました。
明かりがついていたからもしかしてと来てみた・・郊外に出ていてあなたが、領地に行くという話をさっき聞いたと。
そして、もし私が私生児じゃなかったら何か違っていたかと続けます。
その言葉に驚き、書類を落とすキリアン
クリフとリゼを容疑者として捜査してかなり時間が経った、この前の拉致事件でも二人が絡んでいたし、疑わしい点も少なくはないが、政治的な力がない彼女よりクリフを中心に調べていたと頭で考えます。
クリフのエディットへの態度はとてもひどかったからです。
そんなことを振り返って考えていると、”蛇のような女、信じれば必ず後悔する、手のひらを返すようにルドウィックを裏切る” と隙あらばエディットを罵るあの”声”が聞こえていたことを思い出し、その時にはいつもスミレの香りがしていたと・・・
スミレの花のように愛らしいリゼ、暗い夜を照らす光のようなリゼ
と、こんなにも、リゼのことを褒め称えるのはなんなんだろうと考えるキリアン
リゼが話しかけ、私が公爵家に来た時のことを覚えているか尋ねますが、彼は、この声はいつから聞こえたんだ?と子供のリゼを思い浮かべながら考えていました。
あなたがどんなに優しい人か、すぐにわかった、しかし今さらこんなことを言っても仕方ないことはわかっていると続けます。
お前を愛おしいと思っていた感情は・・・と考えます、
キリアンは返事をしないまま、出会ってからの5年間、俺が抱いていたこの感情は本当に自分自身のものだったのか・・・と
さらにリゼは続け、キリアンが戦争に行くと聞いて耐えられなかった、このままあなたを失うのでは無いかと。
そう話すリゼの目がペイントで隠されているようになります。
その顔をみて、キリアンは誰だ?と背筋が凍ります。
必死に自分を落ち着かせ、戦争という言葉に不安になっている、そんなに心配しなくていいと返します。
その言葉に驚くリゼ・・・
リゲルホフとの戦力差は比較するのが意味のないほどだと、部屋まで送るから戻って寝るよう伝えました。
そして、キリアンは夫婦の部屋へ行きます。
机で寝ているエディットが、彼の気配を感じでうとうとと起きました。
どうしてベットに行かなかったのか訪ねると、あなたが戻ったらおやすみと言いたかったと言います。
キリアンは彼女を抱きかかえもう遅いからベットで寝てください言うと、彼女は一緒に寝たいと甘えました。
追い出されても出て行かないと答えながら、ベットまで運び、彼女も行かないでと答えるのです。
ベットで彼女を優しく抱きしめながら、キリアンは考えました。
あなたをリゼから守るにはどうすればいいのだと。
エディットを認め出したキリアンに戸惑いイライラするクリフ。
自分とリゼを差し置いてエディットの肩を持つなんて以前は絶対にありえなかったことだと・・・
そう考えながらリゼの部屋の扉を開けました。
リゼの顔を見た途端、他のことはどうだっていい・・・お前さえいればという思考に変わるのでした。
【よくある令嬢転生だと思ったのに】ネタバレ63話の感想・考察
私生児じゃなかったら・・・・って、私生児じゃなかったらここにはいないですよね。
リゼが夜中にキリアンの部屋を訪れる場面「私が私生児じゃなかったら何か違っていた?」という質問で彼の心を揺さぶろうとするあざとさが目立ちました。
キリアンがそれに惑わされず、エディットの元へ向かってくれたことに安心しました。
また、エディットとキリアンの絆がさらに深まっている描写にキュンとしましたね!
一方で、キリアンが「声」に疑問を抱き始めた点が今後の展開に大きく影響しそうです。
リゼが夜中にキリアンの執務室に現れても、キリアンは過去に聞こえていた「声」に疑問を感じ始めています。
そして、戦地に行く前に、残されたエディットをどう守るかを不安に思いながら彼女の元へ向かう姿が印象的です。
キリアンも、やっとリゼが本当に危険な存在だと気づいたようですね。
一方、クリフはますますイライラしている様子。
でも、原作の力に縛られているのはクリフの方で、彼の行動がどう変わるのか注目したいところです。
ただ、彼がどれだけリゼを信じ続けられるのか、今後が気になりますよね。
クリフはリゼに近いので、洗脳が強いのでしょうか。
リゼの部屋に入る瞬間、悩んでいたことを忘れ、お前さえいればいいと変わったところは、ぞくっとしました。
まとめ
今回は『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ63話!声に疑問を持つキリアン』 と題してお送りいたしました。
やっとキリアンがリゼが危険な存在であることを認識しましたね。
声の存在に気づき、疑問を持ったことで真実に近づいたのではないでしょうか。
そして、エディットを抱きしめながらどう守ろうか考えている姿に、感動しました。
キリアンに甘えていた彼女も可愛かったですね!
以上『よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ63話!声に疑問を持つキリアン』でした!