この記事は闇堕ち主人公のママになりましたの原作の韓国小説を元にした最終回結末ネタバレを含みますので、閲覧の際はご注意ください。
闇堕ち主人公のママになりましたは2024年10月現在も連載中ですが、韓国の原作小説は完結しています。
今回は闇堕ち主人公のママになりましたの韓国小説から最終回までの結末をネタバレ解説します!
また、小説家になろうでも本作を読む事ができちゃうのかも調査してきました。
ネタバレを知っている状態でもこの作品は楽しめると思いますよ!
漫画を読んでいる途中で最終回結末ネタバレを知っても、今後の展開を楽しめるかと思いますのでぜひ最後までご覧ください♪
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『闇堕ち主人公のママになりました』あらすじネタバレ
ある日事故に遭った主人公。
目を覚ますと事故に遭う前に読んでいた小説「へし折られた翼」のシェリエルに転生したことに気づきます。
読んでいた小説の通りだと息子のカルディセルは女性を監禁するほどの酷い人間。
転生したからには小説の通りにはさせないと、カルディセルに近づくのですが時すでに遅し…。
母親である彼女はカルディセルに完全に嫌われていました。
更にまた夫であるキアンとも良好な関係ではありません。
転生前のシェリエルは、キアンを憎んで拒絶しているようでした。
キアンは幼い頃から彼女に好意を寄せていて、シェリエルの実家が抱えていた借金を清算して結婚できた人。
本当だったらキアン自身は仲良くしたいはずなのに転生前のシェリエルは家族関係のもつれから彼を憎んでしまっていたのです。
彼女はたまに過去の自分の記憶が脳裏によぎりますが、これがシェリエル自身のものか転生前のものか混乱します。
せっかくいい方向に彼女が変わったのに、また関係が崩れるのが怖かったんだね。
そんなある日、彼女は夢で幼い自分に「苦しくても自分の記憶を取り戻したければ父親に会え」と助言されます。
そして、彼女は助言の通り父親を訪ねるのですが、そこで知った真実とは?
【闇堕ち主人公のママになりました】は、主人公シェリエルが結果的に記憶を取り戻し、息子と夫との関係を改善し幸せになる物語。
彼女は何者なのか?
どのように記憶を取り戻し家族関係を修復していったのか詳しいネタバレをご紹介しますね。
『闇堕ち主人公のママになりました』最終回結末ネタバレ
転生したシェリエルは彼女の知る小説の内容とは違う人生を歩む事ができたのでしょうか?
彼女の身に何が起こっていたのか詳しい内容をご紹介させていただきます。
- 主人公が息子や夫を嫌悪していた理由
- シェリエルは何者なのか?
- 小説『へし折られた翼』とは?
- 家族は幸せになれる?
シェリエルが息子や夫を嫌悪していた理由
ロペラム公爵家は良い噂を聞かないことで有名な貴族。
シェリエルの母親はこの貴族に虐待され殺されてしまいます。
当たり前かもしれませんが彼女は実の母親を殺した公爵家を許せなかったんですね。
そんな公爵家から持ちかけられた縁談によって結婚した相手がキアン。
その夫との間に生まれたのがカルディセル。
彼女がキアンとカルディセルを嫌悪していたは、2人がロペラム公爵家の血を引く人間だったからでした。
そのため、2人に対して心を閉ざしてしまい、非情な母親になることを決意したのでした。
私としては夫はまだしも、どうして息子にまで冷たくするの?と感じましたが、それほど公爵家を憎んでいたんですね。
次に公爵家を憎むまでに至った経緯をご紹介します。
シェリエルは何者なのか?
伯爵家の後継者となる子が早くに命を落としてしまい、仕方なく彼女を連れてきたのだそうです。
伯爵夫人は早くに亡くなってしまった子どもの代わりにメイドが産んだ子であるシェリエルを育てるのが嫌でした。
そのため伯爵夫人は彼女にひどい仕打ちをする毎日…。
後日、彼女の母親であるシエナがオーウェン家で乳母として雇われることに。
本当の親子である2人なので当然仲が良く、そんな姿を見るのも伯爵夫人には耐え難い苦痛だったようです。
そのため、貴族界でも悪いと有名なロペラム公爵家にシエナを行かせるという形で2人を引き裂いたのです。
シエナはその結果、公爵家でひどい扱いを受け命を失ってしまうのでした。
ロペラム公爵家の夫人は息子のキアンにもひどい対応だったみたい
そして数年後、ロペラム公爵家から縁談話が舞い込んできます。
母親を殺された事を知ったシェリエルは憎き公爵家の息子との縁談など当然断るつもりでした。
しかし借金があった父親は彼女を売るかのように嫁がせます。
こうした経緯から、彼女は結婚したくなかった人間と無理やり婚約され、その間に生まれた息子をも嫌う人生を送ることになってしまったんですね。
しかし転生後、彼女が2人にとっていた態度を思い出し心を痛める場面が見られます。
それを見ると心から2人の事を憎んでいたわけではないようです。
彼ら2人自身は実際、悪くないもんね。
小説『へし折られた翼』とは?
主人公が小説の中だと思っていたのはシェリエルに誰かが転生したのではなく、回帰していた本人だったんです。
彼女が小説だと思っていた記憶は、実は1回目の人生、で小説の中に入ってしまったと思っていたのは彼女のただの勘違いだったんですね。
ここで漫画の第1話を思い出してみましょう。
『賭けはもう始まっている』
最初の人生でシュリエルは魔女と賭けをしていました。
その賭けとは『10年前に戻って人生をやり直してもシュリエルとして生きたいと思えるかどうか』です。
私生児として生まれ、継母に虐待され、実の母親と一緒になれたと思ったら引き裂かれ、大切な母親は死に、自分が憎んでいる公爵家の人間と結婚し、2人の間に生まれた子供と夫を憎み続ける人生。
こんな不遇を人生をやり直しても彼女自身が「シュリエルとして生きたい」と思ったら魔女の勝ち。
「死にたい」と思ったら魔女の負け。
最初の人生でシュリエルは「また母親と一緒に暮らしたい」と願っていました。
その引き換えに「生きたい」と思ったら彼女の負けというツラい賭けをするのが魔女らしいですね。
10年前に戻るにあたって、どのような記憶を残すか魔女は選ばせてくれました。
- カルディセルが殺人鬼になってしまったという記憶を残す。
- 全ての記憶を消す。
彼女は後者を選び、回帰した2回目の人生がこの『闇堕ち主人公のママになりました』の物語だったんです。
家族は幸せになれる?
彼女はこれまでの経緯をキアンに謝罪し、彼もその謝罪を受け入れます。
息子も最初の人生のような男に育つこともありませんでした。
しかし、シュリエルとして生きる事を選んだ彼女は魔女との賭けに負けたことになります。
彼女の妊娠が分かった時、魔女はお腹にいる子を渡せと言ってきました。
賭けの対価が子供の命だなんて到底受け入れることはできません。
魔女を退けることに成功した夫婦の元に生まれた子はとてもかわいい女子でした。
なんと新しく生まれたカルディセルの妹にはシュリエルの母親が転生した魂が宿っていたんです。
シュリエルが最初の人生で願っていた「母親と一緒に暮らす」という願いは我が子に母親が転生して再会するという形で叶ったようです。
だからこそ、その願いを叶えさせたくなかった魔女はお腹に子供がいる時点で奪おうとしてきたんですね。
カルディセルのその後は?
シェリエルの最初の人生でカルディセルは女性を監禁していました。
彼女の名前はレイヤ。
カルディセルはその女性レイヤと別の形で出会い、結婚します。
1回目の人生とは大きく異なる幸せな結末となり、最高のハッピーエンドで物語は終わります。
家族と真剣に向き合うシュリエルの姿が素敵な物語でした!
『闇堕ち主人公のママになりました』登場人物一覧
あらすじや結末のネタバレをしましたがここで一旦、主な登場人物の整理をしていきましょう。
シェリエル・ロペラム
この物語の主人公で、物語の序盤では自分が小説の登場人物に転生したと思っています。(実際は小説の中に入った訳ではなく、自分自身が過去に戻っていた)
エルキアン・ロペラム公爵(キアン)
シェリエルの夫で、彼女から血縁上の関係で避けられてしまう。
カルディセル(カセル)
シェリエルとキアンの息子です。
母親に嫌われていると感じており、完全に心を閉ざす。
オーウェン伯爵
シェリエルの父親。
借金の精算のために、平気で娘が不幸になるかもしれない結婚をさせる。
ロペラム公爵
キアンの父親で、シエナが最期を迎えることになった原因の家の当主です。
『闇堕ち主人公のママになりました』の原作は小説家になろうでも読める?
冒頭でもお伝えしていますが、闇堕ち主人公のママになりましたの原作は韓国小説となっています。
そのため「小説家になろう」では本作の配信はありません。
韓国のNAVERというサイトで読むことが可能ですので、気になる方はご覧になってみてください。
韓国語がわからない方でも、PAPAGOなどのアプリで翻訳すれば読む事はできますよ。
まとめ
今回は「闇堕ち主人公のママになりましたネタバレ最終回結末!原作は小説家になろうでなく韓国小説?」と題してご紹介しました。
シェリエルが実は回帰した自分自身で、幸せになるために魔女と賭けをしていたというのは驚きでしたね!
- 物語は無事ハッピーエンドを迎える
- シェリエルは実は回帰した自分自身だった
- カルディセルも元の小説とは異なり、素敵な男性へと成長する
皆が幸せになるハッピーエンドで最終回を迎えられて本当に安心しました。
韓国の原作小説は完結していますが、漫画はまだまだ連載中です。
また、小説家になろうでは掲載されていませんのでご注意ください。
結末を知ることでまた違った楽しみ方ができると思いますので、今後の連載もお楽しみに♪