不倫相手の子どもとの恋愛というとんでもない設定にまで発展している漫画「夫の家庭を壊すまで」。
今週は46話が配信されたので、さっそくネタバレを見ていこうと思います。
漫画「夫の家庭を壊すまで」は不倫の影響は一生消えないことをよく表しています。
関係した人すべての人の心に深い傷を負わせ、その傷がなくなることは永遠にないのかもしれません。
漫画「夫の家庭を壊すまで」46話はのネタバレはそんなことを考えさせられる物語でした。
渉は母親である理子に対して、どんな態度を取るのでしょうか?
夫の家庭を壊すまでネタバレ46話
理子のサロンに不倫のことがバレ、母親が仕事も失いかけていることを知った渉。
理子が渉にすがる思いで腕を掴むと、渉はその手を振りほどき「ごめん」と言います。
自分の全てだった息子態度に、ショックを隠せない理子は畳み掛けるように「どうして私を見捨てるのか」と叫びます。
渉は真剣な顔で「みのりさんと生きていきたい」と答えたのです。
理子はとても驚いた様子でした。
理子から言わせれば、自分がこんなに苦しい目に遭っているのはみのりのせいなのに、どうしてそんなみのりをそこまで想うのか理解できません。
理子と渉と麗香の3人の暮らしはとても幸せだったのに、どうしてこんなに変わってしまったのか…と理子は愕然としています。
3人での幸せな暮らし…
渉はその幸せな暮らしはみのりが与えてくれたと理子に言いました。
渉は、理子が社会的な制裁を受けることなく今まで通りの生活ができたのはみのりの配慮があったからだと言いましが、理子はそんなこと考えたこともなかったようです。
みのりは生まれてくる子どもであった麗香を守ったのです。
子どもが大人たちの事情に巻き込まれ、被害を受けることを誰よりも嫌がったみのりが、麗香が幸せに暮らせるように理子の生活に対して復讐は差し控えることにしていました。
7年間理子が幸せと思って暮らせていたのは、みのりの優しさから来ていたということを渉は知っていました。
それなら今更どうしてその幸せを壊しに来たのかと理子は渉に尋ねます。
渉は、みのりのカフェと自宅に脅迫文を送ったのは理子ではないのか?と聞きました。
聞かれた理子はきょとんとした様子
驚いたことに脅迫文の犯人は理子ではなかったようです。
その時、理子のスマホにメッセージが届きます。
非通知で「不倫女」とか「逃げるな」「謝罪しろ」という嫌がらせのメッセージです。
毎日こういったメッセージが匿名で届く理子の精神はもうぼろぼろでした。
「なんで自分が…」
と自分を憐れむ理子に対して渉は「自分は悪くないって思っているの?」と聞きました。
これほどまで周りに責められても、みのりに心から謝罪したことなんてないんじゃないの?と指摘したのです・
理子のしてきた不倫というものは、何年経とうが一生そのレッテルが消えることはなく、そのツケがついて回ってきます。
「もうここには帰らない」
と渉は理子に言いました。
理子と離れてみて、お互い依存し合ってきたことに気づいたからだと言います。
「大事に思ってくれてるなら自由にしてほしい」と渉は理子に伝えました。
もし仮に、今の理子の苦しみがみのりから来ていたものだとしても、自分の母親を苦しめているみのりを受け入れるとまで言う渉の気持ちは真剣です。
後ろを振り返ることなく自宅を後にした渉の後ろで「1人にしないで」と理子の声が響き渡りました。
さて、その時のみのりのカフェでは、みのりが外で誰かに電話をしています。
電話を切って、ふぅとため息をつきながらカフェに戻ると店内のお客さんたちの雰囲気がおかしいです。
みのりの顔を見ながらなにやらひそひそと話しています。
その変な空気は、翼の周りにもありました。
下校中の翼の周りにいた女子たちも、翼の顔を見ながらひそひそ…。
翼もなにかおかしいなと思ったところ、琥太郎が車で通りかかり、翼を車に乗せました。
翼は車に乗り込み、スマホを見せてもらって驚きます。
カフェにいるみのりも変な空気感に戸惑っていると、ママ友がスマホでカフェの口コミを見せてくれました。
なんとそこには…
「オーナーはM先生と男女の関係」
「M先生は元旦那の不倫相手の息子」
「アバズレ女」
といった口コミが。
この口コミの書き込み主は、暗がりで「地獄へ堕ちろ」とつぶやきながらパソコンに向かう勇大の母親の裕美でした。
夫の家庭を壊すまで46話の感想と考察
渉がすっかり大人になりましたね。
理子が渉と麗香の2人の子供たちと幸せに暮らせていたのは、たしかにみのりの優しさですよね。
勇大は社会的な地位も失って、不倫したというレッテルを全面に押し出されて生活していましたが、理子は一見なにも変わっていないかのように生活できていました。
なんの関係もない子供たちを巻き込みたくないというみのりの親心ですね。
しかし、だからこそ理子には「反省」という気持ちが芽生えませんでした。
勇大と離婚した時のみのりの様子が思い出されました。
勇大は左遷前に後輩と飲みにいった時に15年も付き合いのあるみのりに対してお金だけじゃなくて、愛情もあったのではないか?と聞かれましたね。
みのりとの安定した生活があったからこそ、不倫もできたのでは?と言われ、自分がいかに幸せだったか、みのりと翼を失いたくないという気持ちを芽生えさせました。
そのあと猛烈に反省した勇大に対して、みのりは離婚を告げたわけですが、失うものの価値が分かって別れるからこそ効果があったんですよね。
みのりが与えたかったのは「罪の意識」だったわけです。
勇大にはみのりが分からせる仕方になりましたが、理子はこの7年の間もみのりや翼に対する罪の意識っていうのは芽生えなかったんですね。
だからこそ、渉を通して分からされるはめになりました。
自分は悪くない…って思っていたら、反省するって難しいものなんですね。
みのりの脅迫文の犯人はまだはっきり分かりませんが、みのりのカフェへの嫌がらせ口コミは勇大の母である裕美でだということが分かりました。
そう考えると、脅迫文の犯人も理子のサロンへの口コミも犯人は裕美っぽいですよね。
みのりの最初の復讐のときは理子と裕美は仲間でしたが、確かにいまの裕美なら理子に対して恨みの気持ちを持っていてもおかしくありません。
理子も勇大と別れたわけですから、裕美の計画を崩壊させた一人でもあったからです。
みのりはおそらく、最初の復讐のときのように父親を頼って脅迫文の犯人を突き止めたような雰囲気がしました。
それが裕美だということが分かってどんな風に手を打とうかと考える間もなく先手を打たれたような感じになってしまったのでしょうか。
得ているものも、失うものもなくなってしまった裕美は理子にもみのりにも恨みの気持ちをぶつけています。
さて、この後はどうなってしまうのでしょうかね?
次回の配信が楽しみですね!
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現在43話まで配信されていますが、無料で一気読みできるのは3話までです。
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少しでもお得に読めれば、これからもみのりと渉の行く末も見守っていけますね!
まとめ:夫の家庭を壊すまでネタバレ46話!渉の気持ち
漫画「夫の家庭を壊すまで」46話のネタバレを見てくるとができました。
罪の意識のないところに反省はありません。
理子は自分が幸せな生活を送れている意味をもう少し考えるべきでしたね。
痛い仕方でそれを学ぶことになってしまいました。
渉はすっかりと大人になって母親に対してきちんと気持ちを話するまでに成長していたんですね!
今回の46話のネタバレ記事を通して漫画「夫の家庭を壊すまで」は不倫の罪をうまく表現しているなと思いました。
次回からはおそらく裕美が登場してきます。
裕美もまだ1ミリも反省していないタチでしょうから、どうなるか楽しみですね。
また次回のネタバレでお会いしましょう!