婚約者、姉、両親。皆から見捨てられたその日、アリアドネは14年前に回帰する。
態度が一変した前世の婚約者から、彼女に一目惚れした優しい王子様まで…今世こそは皆に復讐し、王妃になってみせる――。
過去に戻り、復讐を誓う主人公と周囲の人間模様、権力争いを描いた人気LINEマンガ「 お姉様、今世では私が王妃よ」。
現在も配信中の「 お姉様、今世では私が王妃よ」は韓国発のファンタジー・SF漫画として注目を集めています。
今回はそんな「 お姉様、今世では私が王妃よ」の最終回やネタバレを含みながら原作となる韓国小説の結末も調査してみました。
それぞれの恋愛や争いの結末はどのようなものなのでしょうか?
「 お姉様、今世では私が王妃よ」ネタバレ、原作小説のネタバレを含みますのでご注意ください。
お姉様今世では私が王妃よ最終回ネタバレ!原作の韓国小説の結末は?
さっそく「 お姉様、今世では私が王妃よ」の最終回結末ネタバレを見てみましょう。
やはり結末が気になる展開というのは以下の点ではないでしょうか?
- アリアドネの結婚相手は?
- チェーザレはどうなった?
- イザベラはどうなった?
- アラベラはどうなった?
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう!
お姉様今世では私が王妃よ最終回ネタバレ|アリアドネの結婚相手は?
まずは注目ポイントの一つはアリアドネの結婚についてでしたよね。
個人的にはチェーザレだと思っていたのですが・・・(笑)
結論から言うとアリアドネはアルフォンソと結婚することになります!
アルフォンソはそもそもラリエサ大公女にしつこく言い寄られいました。
ラリエサとは無事婚約破棄をすることが出来たのでうが、その影響でガリコに強制送還されてしまいました。
人質となっていたアルフォンソの脱出を手助けする代わりに婚姻証明書へ署名するよう強制させられ強引な手段で婚姻をさせられる形になってしまったのです。
アルフォンソは仕方なく署名しましたが、その場の司祭の立ち会いがない等その証明書は無効に。
それを知ったラリエサは怒り狂い、精神的にもおかしくなってしまいました。
その後ラリエサは彼に捨てられたことで精神を病み、過度なダイエットや髪の毛を暗くしたりと奇行に走ります。
アルフォンソがアリアドネに書いた手紙を横取りし、アリアドネが用意したアルフォンソのための軍資金を盗んだり、妬みのゆえにアリアドネを殺そうし、王宮にまで火を放つというかなりヘビーな道を辿ります。
実際に挙げてみると恐ろしい行動…
この度重なる罪ゆえに両親は処刑され、自身も平民になることに。
そして自身の変わり果てた姿のショックに耐え切れず、ラリエサは自ら命を絶つことで結末を迎えます。
前世でのラリエサもアルフォンソと結ばれることはなかったので、残念ながら無縁な相手だったと言わざるを得ません。
アルフォンソとの恋路にはぎくしゃくした期間もありましたが、葛藤の末の結ばれることになりました。
お姉様今世では私が王妃よ最終回ネタバレ|チェーザレはどうなった?
チェーザレのアリアドネへの思いは個人的には「現代っぽい」要素が多くあるように感じます。
前世でのチェーザレと違って今回は確かにアリアドネを本気で愛していました。
しかし、その根底にはアルファンソの嫉妬や邪魔をしたい、仕返しがしたいという思いも含まれています。
そんな思いを抱えつつも、アリアドネとチューザレはかなり親密になります。
チェーザレのアピールに気持ちが揺れ動くアリアドネ。
チューザレはアリアドネにプロポーズをするも、過去のことが忘れられずにチェーザレを信用しきれません。
離れてもアルフォンソを愛し続けていたことはチェーザレが見ても分かるものでした。
アリアドネの気持ちが自分に向いていないゆえにアルフォンソへの嫉妬や焦れったさからやけ酒をした勢いでイザベラと関係を持ってしまいます。
これを知ったアリアドネの感情はかなり乱されました。
よりによって、一夜の過ちを犯した相手がイザベラというのは…
それに対しチェーザレはイザベラを非難する言葉を言うのです。
「魅力がない」「胸が貧弱」「女として見れない」
女性に対して言ってはいけない言葉の数々を悪びれもなく並べました。
その言葉はまるで前世でチェーザレから言われた言葉と同じです。
今回は自分に向けられた言葉ではありませんでしたが、平気でそういう言葉を口にできるチェーザレに対し幻滅し、完全に拒絶します。
“私にはあなたを救う力はないし、もう一緒にいることもできない。”
チェーザレに対してはもう愛情も信頼もありません。
アリアドネがアルフォンソと結婚した後も、うじうじした態度を取り続けている情けない男の姿がそこにはありました。
お姉様今世では私が王妃よ最終回ネタバレ|イザベラはどうなった?
前世でもイザベラにとって大切なのは権威や立場だったので、そこは全く変わっていませんね。
チェーザレと結ばれることはなく、最終的にはイザベラは国王(アルフォンソの父親)と結婚。
王妃の座は確保しました。
権力への執念深さは凄まじいものがあります。
王妃(アルフォンソの母親)が亡くなると、国王はアリアドネと無理矢理結婚にこぎつけようする場面もありました。
イザベラが国王に色仕掛けをして、その座を勝ち取り、結婚にこぎつけました。
王族として生きることはイザベラにとって何よりも大事なことなのかもしれません。
ただ、この作品ではこの国王が一番ゲスなやつかとも思いました。
元の王妃とは政略結婚という理由で愛情は少しも持っていませんでしたし、亡くなると速攻アリアドネを狙ったり、結局、色仕掛に負けてイザベラと結婚する…
イザベラが幸せになれるとは到底思えませんね
お姉様今世では私が王妃よ最終回ネタバレ|アラベラはどうなった?
前世とは打って変わって今世では愛称で呼びあうなど、良好な関係を保っていました。アラベラとアリアドネ。
彼女が死に至る結末は以下の通りです。
パドゥア音楽大学を受験したアラベラは、アリアドネに結果を聞いてきてほしいとお願いし、アリアドネも快諾します。
アリアドネが合否を聞きに行っている間に感謝の気持ちを伝えたいと考えたアラベラはイザベラの部屋にあった金属製のフックをプレゼントにしてあげようと考えます。
イザベラが不在の際に見つけることができましたが、イザベラに見つかってしまいます。
イザベラは、アリアドネがアラベラにお願いされたと勘違いし、アラベラと階段の降り口間際でつかみ合いになります。
「お前なんか生まれなければ良かった」と怒鳴るイザベラと「本当の姉はアリの方がよかった」と言い返すアラベラ。
罵りあう二人。
イザベラはアラベラを叩こうと手を上げた時、アラベラがよけようとしてそのはずみで階段から落ちそうになりました。
アラベラに手を差し伸べたので助けてくれるのかと思いきや、イザベラの目的はアラベラではなく、手に持っていた金属製だったのです。
可哀想なことに、アラベラはそのまま階段から落ちてしまいました。
アラベラの合格を伝えようと急いで帰宅したアリアドネはアラベラの死を聞かされます。
アラベラの爪の中に残っていたは争ったであろう様子が分かる肉片などがついていました。
それを根拠に単なる落下事故ではなく、他殺であると訴えますが、全く認めないイザベラに対し、改めて復讐を誓うアリアドネ。
この作品の面白い部分でもありますが、やはり人の死を通しての人間模様には力を入れてみてしまいますね。
お姉様今世では私が王妃よの原作の韓国小説は完結してる?
実は「 お姉様、今世では私が王妃よ」の原作である韓国小説は今もまだ連載しています!
小説は2024年11月24日現在、NAVER SERIESで668話まで進んでいるので、漫画の連載も当分続いていきそうです。
一体どんな展開になっていくのか、これからのストーリーにも期待が高まりますね!
しっかり作りこまれた世界観のある作品ですので、全ての伏線や人間模様を回収して結末を迎えて欲しいものです。
まとめ
今回は人気LINEマンガ「 お姉様、今世では私が王妃よ」の最終回結末ネタバレについてまとめさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
魅力的なキャラクターの個性があふれる本作品。
その表情一つにも注目しながら見ている読者の方もきっと多いはず
「 お姉様、今世では私が王妃よ」は現在も絶賛配信中の漫画ですので、まだ読んでいない方はぜひチェックしてみてください。
原作小説も一見の価値ありです!
「 お姉様、今世では私が王妃よ」の最終回について、読者の方の予想もぜひ聞かせてください!