今回紹介するのは、コミックシーモアで先行配信中の「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」のネタバレ。
代々、家系から引き継がれるはずの神聖力が使えないアディヤは、神聖力が使える妹のライラーからいじめを受けていました。
家族からも見捨てられる日々の中、過去に助けたある人物と再会していくことで、運命が激変していくというストーリーです。
1話を読むと、なぜアディヤは神聖力を使うことができないのか、そして彼女が助けた少年は何者なのか等、今後の展開が気になりますよね。
当記事では「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」の各話ネタバレと最終回結末、原作は小説家になろうで読めるのかなどを詳しく解説していきます。
最終回結末がどうなるのか、さっそくみていきましょう!
『偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした』ネタバレあらすじ全話
漫画「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」のストーリーを1話から最新話までネタバレしていきます。
ここから先は物語のネタバレを含みますので、ご注意ください!
偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でしたネタバレ1話
人を死に至らせる夢魔は唯一、夢解きの聖女の神聖力で払うことができます。
神聖力はセイリオス伯爵家の長女に覚醒するのですが、長女である主人公のアディヤに力は無く、現在は次女のライラーに力が引き継がれています。
アディヤは、聖騎士の団長を務める家系のメロべ伯爵家長男であるシハーブと産まれる前から婚約が決まっていました。
シハーブがアディヤと婚約していたのは、アディヤが聖女だと言われていたからであって聖力が使えないとわかると態度が一変します。
聖力を使えないアディヤはライラーから酷い嫌がらせをされ、両親やシハーブからは無能扱いされる日々を送っていました。
ある日、ライラーの誕生日パーティーでライラーとシハーブ婚約すると発表があり公の場で家族や婚約者から見捨てられた上に蔑まれたアディヤ。
ライラーに全てを奪われ行き場のなくなったアディヤの心を支えたのは3年前、夢の中で出会った1人の少年との約束でした。
その少年は、夢魔に憑りつかれて倒れていたところをアディヤが神聖力で浄化して助けたのです。
神聖力を使えたのはその一度きりでした。
助けられた少年は、アディヤの薬指に再会の魔法をかけ「君を捜しに行くから待ってて」と言い残し、2人の薬指に同じ模様の痣を残して別れます。
偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でしたネタバレ2話
実は、厳しい訓練に励むアディヤは11歳で聖女の力を出現させていました。
そんな中、力が出現したアディヤの事を妬んでいるライラーに、抱いていたぬいぐるみが話しかけてきました。
ぬいぐるみには夢魔が憑りついていて、夢魔はアディヤに触れると力が奪えるとライラーに教えます。
予知夢が見れるアディヤは、夢魔が憑りついているのに気付き、優しくぬいぐるみを渡すように言います。
しかし、ライラーはそれを拒み、その時からアディヤの聖力を奪い続けていました。
そして自分が聖女であると周りに思わせたライラーの企みにより、アディヤから全てを奪っていたのです。
聖力を奪い続けるにはアディヤをライラーのそばに置いておかなければなりません。
ある日、アルグル帝国の第三皇子であるバドルの婚約相手を探すパーティーが開催されることになりました。
バドルの薬指にも痣があった為、気味悪がられ呪われた子と言われていたのです。
アディヤから全てを奪っても飽き足らないライラーは、同じ痣がある不吉なもの同士と嫌味を言い、アディヤをパーティーに出席させます。
パーティーの日、現れたバドルは噂とは全く違う美しい容姿に人々は驚きます。
そして、アディヤを見つけたバドルは手の痣を合わせると、再会の魔法により光が放たれるのでした。
バドルは3年前にアディヤと出会っていた少年だったのです。
偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でしたネタバレ3話
3年前、少女に救われ夢から目覚めることのできたバドルはすぐにその少女を捜しに行こうとします。
しかし、バドルは自分の持つ強大な魔力の力をコントロールできなかった為、父に止められてしまいすぐに動けずにいたのです。
そもそも皇帝陛下である父は、夢の中の出来事である実在するのかわからない人物より、自分の決めた令嬢と結婚してほしいと考えています。
しかし、再会の魔法をかけたバドルには相手の苦しみが伝わるようになっていて、ある程度把握していたため焦っていました。
修行によって、力をコントロールすることのできたバドルはついに父から18歳になるまでに見つけるという条件で了承を得て少女を捜す旅に出ることに。
そして、なかなか入国許可が出なかったマイヤ神聖国に疑念を抱くも、ようやく入国でき婚約パーティーが始まります。
噂とは全く違ったバドルを前にしたマイヤ神聖国の女性たちは色目を使い始めたため呆れていました。
そんな中、再会の魔法でアディヤを発見したバドルは自分の妻に指名します。
ライラーは、アディヤが自分より身分が高くなる上に、アディアが国から去ると聖力が使えなくなるため焦り始めます。
それを阻止しようと、ライラーはアディヤを批判するとシハーブや周りも一緒に批判し始めました。
バドルの気持ちを変えようとするライラー達でしたが、バドルは魔力を使って自国の者とアディヤ以外全員ひざまずかせたのです。
そのときシハーブは、バドルの魔力の強さに実力の差を痛感するのでした。
そしてバドルは、アディヤをお姫様抱っこしてその場から立ち去ります。
偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でしたネタバレ4話
何年もの間、アディヤに会うことを切望していたバドルはこれまでの気持ちをすべて彼女にぶつけてきてくれました。
その熱烈な求愛ぶりに彼女は困惑するばかりです。
というのも、アディヤはずっと家族の中で虐げられてきて、バカにされてきたので大切にされることに慣れていません自分に優しい目が向けられてもそれを信じることができないんです。
それでも、まっすぐ純粋な目で自分を見つめてくれるバドルの存在が彼女にとっては心強く感じたに違いありません。
そしてついに、アディヤは自分の聖女としての力がライラーによって奪われていつことを知りました。
バドルはかつての出来事から、彼女には治癒能力があることを知っています。
それで、魔力が枯渇してしまっているだけで、それを受け止める器は十分に備わっていることに気づいていたんです。
もともとあるはずの彼女の力はかなり大きいものだということも分かりっていました。
もちろん、そんなことがバレてしまっては困るライラーは必死になってその事実を隠そうとしました。
聖女の力を使ってバドルの考えを止めようとしたんです。
しかし、バドルの魔力を分け与えることによって本来アディヤが持っていた力が解放されると、その威力ゆえに周囲の空気が浄化されるまでになります。
明らかな力に周囲の人もアディヤの力をすんなりと受け入れました。
アディヤは周りから浴びせられていた非難や電りの言葉を払拭することができたんです。
それが面白くないライラーは憎しみの気持ちを駆り立てられることになりました。
一方で、アルグル帝国に連れてこられたアディヤは今までとは打って変わった状況に戸惑いを隠せません。
そんな彼女の姿を見たバドルは今までのアディヤがどんな生活を送っていたのかを知りたいと思うようになりました。
『偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした』原作は小説家になろう?
「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」の作者である藍上イオタ先生は、『小説家になろう』で色々な小説を公開しているため、本作にも原作小説があると思ってしまいますよね。
しかし、「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」は原作小説のない漫画オリジナル作品となっています。
どうやら藍上イオタ先生が漫画原作の作品を手掛けるのは初のようです。
本作はストーリー担当(原作)を藍上イオタ先生が作成し、作画を櫻井亜矢子先生が担当しています。
「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」は漫画だけでしか読むことができない作品となっていますので、コミックシーモア等で楽しみましょう!
『偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした』ネタバレ最終回結末
アディヤが国から離れることにより、聖力が使えなくなり偽聖女だとバレるのを避けたいライラーは必ず結婚の邪魔をしてくるはずです。
バドルの強大な力を持っていることを身に染みて知っているライラーは再び夢魔の力を借りて、夢魔をバドルに憑りつかせたりするのではないでしょうか。
しかし、ライラーから離れていたアディヤは徐々に力を取り戻し100年ぶりの大聖女となり救っていくと思います。
本当の聖女がアディヤであった事で両親やシハーブが国に戻そうとすると思いますが酷い扱いをしてきた分、思い通りにはならないでしょう。
そして、夢魔と手を組んでいたあげくに偽聖女だったライラーは重い罰を受け全てを失うことになりそうですね。
つらい思いをたくさんしてきた分、アディヤはバドルと結婚して幸せになってほしいですね。
まとめ
今回は「偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でした」のネタバレ全話と最終回結末についてお届けしてきました。
理不尽な扱いを受けて苦しんでいた主人公のアディアですが、バドルとの約束でお互いに再会することができたことだけでもハッピーエンドな気持ちになりました。
しかし、ライラーもこのままでは終わらないでしょうからどんな事を企んでくるのか、今後も目が離せません。
原作小説は無く、小説家になろうでも読めないので漫画の配信を楽しみに待ちましょう。
偽聖女の妹に全てを奪われた私が本当の聖女でしたネタバレ最終回結末!原作は小説家になろう?