今回は「継母の心得ネタバレ最終回結末まで!なぜ小説家になろうを削除された?」というタイトルでお送りしていきます。
『継母の心得』は山崎美咲が死ぬ前に読んでいたマンガの世界のキャラ(悪女・イザベル)になってしまうところからスタート。
本来はマンガの主人公で自分の息子ノアを虐待する継母という設定のはずが、ノアを溺愛。
子育てに奮闘し、運命を変えていくという異世界育児ファンタジーです。
本作は、異世界モノの要素や子育てのストーリーが魅力的。
特に、母性愛やキャラクターの成長に注目されています。
当記事では『継母の心得』が小説家になろうを削除された経緯、ネタバレ全話の内容、そして最終回結末について詳しく解説していきますので、お付き合いください。
継母の心得の原作はなぜ小説家になろうから削除された?

『継母の心得』はもともと小説家になろうで連載されていました。
しかし、ノベルの書籍化に伴い掲載が削除されたようです。
2023年2月にレジーナブックスから書籍版が発売された際、小説家になろうからは作品が取り下げられています。
そのため、現在は小説家になろうでこの作品を読むことはできません。
ただし、一部のエピソード(番外編や第二部)は別のプラットフォーム「アルファポリス」で引き続き無料で読むことができます。
小説の第一部を読みたい方は、「コミックシーモア」、「ピッコマ」などででノベル版を購入する必要がありますね。
もちろん「アルファポリス」で書籍化されたノベル版を購入することも可能です。
継母の心得の原作小説は完結してる?
しかし、第一部は完結しています。
現在は第二部が連載中で「アルファポリス」で最新話を読むことができます。
本作はかなりボリューム作品となっているため、主人公イザベルの成長や夫との関係、息子ノアとの交流が丁寧に描かれています。
今後の展開が楽しみですね。
小説版は漫画版とは違う魅力がたくさんありますので、どちらも読みたい!という方が続出しています。
継母の心得の漫画は完結してる?
コミックシーモアでは「漫画連載版」「漫画単行本版」の2種類の方法で漫画を楽しむことができますが、いまのところどちらも完結していません。
一気読みする場合は、単行本版のほうが1冊あたりに含まれている話数が多いのでおすすめです!
また連載版なら、少しずつ読めるのでお財布には優しいという利点がありますね。
ライトノベルと漫画どちらも並行して配信されているなんて、余す所なく継母の心得の世界観に浸れて最高ですね!
継母の心得の漫画ネタバレあらすじ全話!

漫画『継母の心得』の物語を各話ごとに詳しくネタバレしていきます。
この作品の魅力的なストーリー展開を丁寧に紹介しつつ、主人公イザベルが織り成す人間関係や彼女の成長についても見ていきましょう。
継母の心得ネタバレ1話
主人公の山崎美咲は36歳。
現世では癌と闘いながら約1年を過ごしました。
治療を続ける中で、残念ながら子どもを産むことができない身体に、、、。
彼女はずっと悔やんでいました。
しかし、最後の瞬間に彼女の心残りだったのは、「母親になりたかった」という強い思い。
そんな思いを抱えながら、美咲はこの世を去ります。
次に目を覚ますと、彼女は中世ヨーロッパ風の世界にいました。
そこは、かつて自分が読んでいた『氷雪の英雄と聖光の宝玉』の漫画の舞台。
彼女は伯爵家の長女イザベル・ドーラ・シモンズとして新たな人生を歩むことになります。
山崎美咲としての記憶も持ちながら、イザベルとしての人生が始まった彼女。
しかし、イザベルは物語の中で最悪の悪女キャラ。
さらには政略結婚によって、前妻の息子ノアと夫・テオバルドと一緒に暮らすことに。
漫画の原作の中では、イザベルはノアを虐待する役回りでした。
けれども、イザベルとなった彼女は、同じ運命を辿ることを絶対に避けようと決意。
そして、ノアを何よりも大切に育てることを心に誓います。
初めて出会った彼のあまりの可愛らしさに心を奪われます。
彼女の新しい日々は、ノアへの愛情いっぱいの育児から始まるのです。
彼女はノアのために紙芝居を作り、なかなか言葉が出てこない彼から一言。
「も、、、かい。おかしゃま!」と嬉しい言葉をもらうのです。

ノアの可愛いキラキラした目はとても魅力的です。
継母の心得ネタバレ2話
第2話では、ノアとの日々の中で、イザベルが少しずつ心を開いていく様子が描かれます。
父親のテオバルドはノアに対して、相変わらず冷たい態度。
ノアはまだ言葉を話すことができません。
イザベルの優しい愛情に触れながら、次第に気持ちを表すようになっていきます。
そしてイザベルはノアのために積み木を作ろうと考え、自分で木を切って作ろうとします。
しかし、周りの人たちに止められてしまいます。
その時、馬丁(馬のお世話をする人)が手助けをしてくれ、当時には珍しい積み木を作ってくれました。
ノアはその積み木に大喜び。
そして、遊び方がわからないながらも、イザベルに教えてもらって楽しそうに遊び始めます。
イザベルは、ノアの成長に役立つ知育玩具をもっと作ってあげたいと考え、地元の工務店を訪ねることに。
しかし、工務店の親方は貴族に対してあまり良い感情を持っていない様子。
最初は協力を断られてしまいます。
それでも諦めず、イザベルは「子供用品店を開きたい」と提案し、親方の心を動かします。
こうして条件付きで協力を得ることに成功しました。
イザベルは、ノアを大切に育てる母親としての役割を果たすだけでなく、経営者としての才能も少しずつ発揮していくのです。
継母の心得ネタバレ3話
第3話では、イザベルが自ら考えた知育玩具がノアに大好評。
その結果として彼の成長が目に見えて嬉しいイザベル。
これまで話すことができなかったノアは、積み木に夢中。
遊びながら少しずつ言葉も覚えるようになります。
楽しそうに積み木を組み立て遊ぶ姿は、ノアが心を開いている証。
その中で、イザベルはノアのためにもっと多くの子供向け商品を提供できるよう、領地内の工務店と手を組んで店舗を開く準備を進めていきます。
彼女の熱意と行動力に触発された工務店の職人たちも、イザベルの考えに共感。
協力を惜しまない姿勢を見せています。
こうした協力を得て、イザベルは経営者としての一歩を確実に踏み出していきます。
しかしながら、夫・テオバルドは、相変わらず彼女に対して冷淡な態度。
女性に対する深い不信感から、イザベルにも、そして自分の息子・ノアにも興味を示しません。
とはいえ、イザベルが積極的に動き、領地で新しいことを始める姿を見るうちに、彼も少しずつ彼女の努力に気付き始めているのです。
こうした理由から、物語は次第に、イザベルが家族としての関係を築き上げていくための重要な段階に差し掛かっていることが感じられます。
継母の心得ネタバレ4話
イザベルは、子供用品の素材を調べていきます。
ふと手に取った木の板を読み進めるうち、実家の領地に生えている「パブロの木」から採れる樹液が、、、。
最適な材料になると気づきました。
このパブロの木は、実家では厄介者として扱われています。
しかし、意外なことにその樹液は驚くほど万能で、さまざまな用途に使える資材になることが判明。
そこで、イザベルは弟のオリヴァーに連絡を取りました。
オリヴァーはすぐに行動に移し、パブロの樹液から作られた加工品を試しに作成し、その強度に驚きました。
この新しい素材が広まれば、実家の領地にとって大きな利益をもたらし、多くの仕事が生まれる可能性があります。
しかし、この計画を進めるためには、夫・テオバルドの理解と協力が不可欠。
イザベルは、この大きな計画を説明しなければならないと覚悟を決め、彼のもとへ向かうことに。
その後、オリヴァーがイザベルの元を訪れ、彼女が手に入れた軽量で高品質な素材について詳細を尋ねます。
イザベルは、この素材がいかに優れているかを熱心に説明し、オリヴァーも実験が大成功したことを伝えます。
この素材は非常に割れにくい特性を持っており、オリヴァーも「完璧すぎる」と称賛します。
この新素材は注目されること間違いなしと考えられました。
オリヴァーは、シモンズ家だけでこの素材を管理するのは難しいと判断。
ディバイン家の協力が必要ではないかと提案します。
しかし、イザベルはテオバルドが協力的になるかどうかに不安。
そこにノアが現れ、イザベルと親しげに会話する様子を見たオリヴァー。
彼はテオバルドに対する心配はないと安心します。
悪評の多いディバイン家。
イザベルがノアと良好な関係を築いていることにホッとした様子。
その後、ベルはノアのためにも子供用品店を開く決意をします。
そこで、ディバイン公爵のテオバルドに直接相談しにいきます。
しかし、話を早く進めたいテオバルドに圧をかけられ、緊張感が漂います。
果たして、テオバルドはイザベルの提案を受け入れてくれるのでしょうか?
ノアのための子供用品店が無事に開かれ、イザベルが願う通り、ノアが喜んでくれる日は訪れるのでしょうか。
継母の心得ネタバレ5話
第5話では、ついにテオバルドがイザベルの提案を聞き入れるようになります。
イザベルが進めていた子供用品店の計画について、魔法契約してでもリスクを背負ってやりたいことを話します。
魔法契約をするとなると、絶対違反することができない。
万が一、違反した瞬間に死ぬからです。
そのぐらいの覚悟できたことをテオバルドにわかってもらうため、リスクを冒したのだ。
そこで、テオバルドはなぜこの物件が売れないのか、イザベルにわざと聞き、試そうとします。
しかし、彼女は難しい物件にさえも詳しく分析。
工夫を重ねて乗り越えようといくつか方法をテオバルドに提案します。
つまり、イザベルは自分の夢だったお店を実現させるために、一切諦めずに挑戦したいことを伝えたかったのです。
彼女は、ノアとの時間も大切にしながら、ビジネスにも全力投球。
ノアと楽しく過ごしつつ、同時にお店の準備も進めるイザベルの姿は、母としての優しさと経営者としての決意の両方を感じさせます。
このように、イザベルの成長や行動は、物語全体に大きな影響を与えているのです。
継母の心得ネタバレ6話
テオバルドの積極的な協力のおかげでベルの店はプレオープンの日を迎えることになりました。
この時代には物珍しいものが並んだ子供用品店、貴族のご婦人方には少し敷居が高いように感じられたようです。
どこをどうしたらいいのか戸惑っている彼女たちの心を引き付けたのは、なんとノアの存在でした。
自分にとっては遊び慣れた数々のおもちゃと自然に遊ぶノアの姿は一気にご婦人方の心を奪いました。
積み木や絵本は本当に真新しく新鮮だったでしょう。
しかし、それを一気に親しみのこもった物にするため、ノアが一役買ったんです。
あの笑顔を振りまかれてしまっては、だれも抵抗できないですよね。
ベルのお店の知名度は上がっていく雰囲気を見せていました。
そのように成功著しい店には、もちろん邪魔者も必ず入っていきます。
ベルの技術や知識を盗もうとするやつが出てくるんです。
ベルは経営者として、そのような敵とも戦っていかなくてはならなくなります。
せっかく順調に来てますから、とりあえず波に乗ってほしいですよね。
継母の心得ネタバレ7話
順調な滑り出しを見せたベルのおもちゃ屋さんですが、ついノア視点での売出しになっていたせいか、女の子向けのおもちゃのことが蔑ろになっていました。
それでベルはテディベアなど女の子も喜びそうなおもちゃも売れるように考えることにします。
ベルのお店の商品には手に色を持つ職人さんたちの技術が使われているため、そのような人たちから感謝されました。
自分の技術を仕事にすることができてみんなとてもうれしそうです。
ウィンウィンな関係でとってもいいですよね。
ノアを寝かしつけた後、ベルは屋敷に置かれていたグランドピアノ見つけ、前世で大好きだったアニメの曲を弾いて楽しんでいました。
それを使用人のウォルトに見られてしまい、青ざめます。
このグランドピアノはテオバルドの前妻のものだったんです。
触ってはいけない余計なフラグを立ててしまったのでは?と焦ったベルでしたが、結果としてぜひノアの前でも弾いてあげてほしいと喜んでくれました。
自分がベルになる前のベルは一体どんな人物だったんだろう…とつくづく思った瞬間でした。
そして皇帝からパーティーの招待状が届いたベルとテオバルド…。
継母の心得ネタバレ8話
パーティーに参加したベルとテオバルドは皇帝の不気味な笑みに終始さらされることになります。
皇帝はベルが発見したパブロの木の樹液を狙っているんでしょうね。
ワインが手渡されたとき、ベルは皇帝が毒殺されること、そしてその毒でまたテオバルドも殺されるということを思い出しました。
しかもその毒はかなりあとになって効果を出すようなもの…。
実際にテオバルドが死ぬのは13年も後になってからだったからです。
皇帝から出されたものを残すわけにはいかないので、ベルはテオバルドのワインを自らが飲み干すことにしました。
ワインの一部を持ち帰ることができるように細工をして…。
もちろん、ベルには解毒できるであろう計算があってしたことでしたが、なんとパーティーが終わる頃に具合が悪くなってしまいました。
薄れゆく意識の中で残してあったワインをテオバルドに渡し、これには毒が入っているかもしれないと伝えます。
継母の心得ネタバレ9話
ベルは混濁する意識の中で、漫画で読んだのと違う展開になって毒が強すぎたらどうしよう…とか、聖女が解毒する流れになるはずなのに…とか考えていました。
でも何より…ノアに会いたい。。。
そう思った瞬間意識を取り戻しました。
すぐそばでテオバルドが待ってたことに驚きます。
彼は本当に毒が入っていたことを教えてくれると同時に、なぜそれが分かったのか、こんなに危険を冒すなと怒りました。
しばらく体を休めてから屋敷に戻ることにします。
テオバルドは先に帰ることもできたのに、なぜか一緒に残ってくれました。
愛想は悪いですが、これは優しさなんですかね?
予定より大幅に遅くなってしまいましたが、二人で屋敷に帰ってきました。
すると疲労困憊したメイドたちが出迎えてきます。
そして天使のような笑顔で駆け寄ってくるノア。
ベルが抱きしめるとノアは火が付いたように泣き出してしまいました。
継母の心得ネタバレ10話
疲労の顔を浮かべた使用人たちは、ベルがいない間のノアはずっと泣き続けていたようです。
ベルを抱きしめながら泣き続けるノアを見て、今までノアがずっと我慢していたことに気づきました。
親から冷たくされて、孤独を味わっていたノアはベルに笑いかけてもらい愛されて始めてから、それを失うまいと必死になっていたんです。
前の状況には戻りたくなくて、嫌われないように必死にいい子でいようとしていたんです。
そのことが伝わってきたベルは、力強くはっきりとノアに伝えました。
「絶対に嫌いにならない、ずっと一緒」
その言葉を聞いたノアはとても素敵な笑顔を浮かべ安心して眠ってしまいました。
その様子を黙って見ていたテオバルドは一体何を思ったでしょうか。
ベルにも、子どもにとっては親が世界の全てだと言われ、もう少し気にかけてもらえないかと言われてしまいました。
頭では分かっている…そう答えた彼の本心はいかに?
継母の心得ネタバレ最終回結末!


『継母の心得』の最終回はまだ発表されていません。
しかし、これまでの物語の流れから結末を4つに分けて予想することができます。
- 子供用品店の成功と貴族社会での評価
- テオバルドとの関係の改善
- 義息子ノアの成長と絆
- ハッピーエンドの期待
詳しく紹介していきます。
継母の心得ネタバレ最終回結末①子供用品店の成功と貴族社会での評価
イザベルが開いたお店は、貴族の間でも大きな話題になっていくでしょう。
彼女が作る商品は、他にはない新しいもの。
子供用品ともなので、なおさら、貴族たちの興味を引くと考えられます。
その結果、イザベルは貴族社会の中でもさらに注目。
彼女の影響力はどんどん大きくなっていくと思われます。
継母の心得ネタバレ最終回結末②テオバルドとの関係の改善
これまで冷たかった夫のテオバルドも、イザベルが一生懸命に努力し、家族を大事にしている姿を見て、少しずつ心を開くようになるでしょう。
彼女の頑張りや愛情が伝わり、少しずつ認めていくと考えられます。
最初はイザベルに興味もないテオバルドでしたが、第5話ではイザベルの話に興味を持っていました。
第5話の終わりでは、『ワガママで派手好きで、世間知らずな阿呆』との噂を覆していましたね。
その結果、家族としての絆が深まり、夫婦や親子としての関係が良くなっていくことが期待されます。
継母の心得ネタバレ最終回結末③義息子ノアの成長と絆
義理の息子・ノアも、イザベルの深い愛情に包まれて、元気に育っていくことでしょう。
イザベルが母親のように優しく接しているので、ノアも次第に彼女を本当のお母さんのように慕うようになり、二人の絆はますます強くなっていくと考えられます。
第5話まででさえ、こんなにも生き生きしたノアの姿。
少しでもベルの姿が見えなくなると屋敷中探し回る姿にほんとにキュンキュンしちゃいます。
きっとイザベルと過ごす時間を通して、心の支えを得て、安心して成長していくのではないでしょうか。
継母の心得ネタバレ最終回結末④ハッピーエンドの期待
物語の最後には、イザベル、テオバルド、そしてノアの3人が、家族としてしっかりと絆を結び、幸せに暮らしていく結末になる可能性が高いでしょう。
ただ、漫画で読んでいた世界と違う展開になっているので、色々な困難が待ち受けているかもしれません。
しかし、今までのことを考えたら、それぞれが互いに理解し合い、温かい家庭を築いていくハッピーエンドになると予想できますね。
まとめ


『継母の心得ネタバレ最終回結末まで!なぜ小説家になろうを削除された?』は、いかがだったでしょうか。
本作は異世界モノのジャンルの中でも、特に育児や経営というユニークな要素が盛り込まれていましたね。
漫画での世界は悪女としての運命でしたが、美咲へなった事で人生が変わり、義息子を溺愛しながら成長するイザベルの姿。
とてもイザベルの生きる力を強く感じますね。
原作は現在も連載中で、結末がどのように描かれるか楽しみです。
コミックシーモアなどで手軽に読めるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
『継母の心得ネタバレ最終回結末まで!なぜ小説家になろうを削除された?』でした。