今回は「公爵夫人は逃げるネタバレ最終回結末!原作の韓国小説は完結してる?」というタイトルでお届けしていきます。
めちゃコミで配信中のロマンスファンタジー「公爵夫人は逃げる」
原作は日本作品ではなく韓国小説となっています。
主人公のメリー・エンウッドは10年間片思いしていた・ライアン・ペルトンと結婚することができました。
しかし彼女を待っていたのは冷え切った夫婦関係。
愛のない生活に限界を感じメリーはライアンの元から逃げたいと思うように。
メリーは幸せになることができるのか展開が気になる作品です。
当記事では、そんな「公爵夫人は逃げる」のストーリーをわかりやすく解説。
原作は韓国小説で完結しているのか、最終回結末はどうなるのか、各話のストーリーをネタバレしていくので、ぜひご覧ください。
『公爵夫人は逃げる』ネタバレあらすじ全話
まずは「公爵夫人は逃げる」各話をネタバレしていきますね。
公爵夫人は逃げるネタバレ1話
物語はメリーが夫であるエドリックにお茶を持って来たところから始まります。
話がしたいと言うメリーに待っていろと言い仕事を進めるエドリック。
気が付くと日が暮れてきて夕方になっていました。

ここまで律儀に待つメリーも良妻ですよね
一段落ついたところで聞きたい事があるという彼女はなぜ自分と結婚したのかと問いました。
5年間夫に仕えてきたけれど大切にされていると感じれない彼女の切実な疑問でしたが、エドリックは結婚を決めたときはそれが愛だと思ったからだと言います。



本当は一度も愛したことなどないのでは??
彼の返答を聞き彼女は自分自身に謝罪の言葉を述べながら離婚を決意します。
物語は5年前に遡り、大きな屋敷に住んでいるメリーと優しそうな雰囲気のエドリックが出てきます。
メリーは彼女の母の親友であるペルトン家に居候していました。
ペルトン家の次期当主であるエドリックとは兄妹のように育ちましたがメリーは彼に恋心を抱いていました。
しかし居候の身である彼女は彼と家族になるなんて夢物語です。
そしてエドリックには婚約者がいてその日は彼の婚約者と会う日でした。
公爵夫人は逃げるネタバレ2話
婚約者のロザリン・アデルに妹のような存在だと紹介されるメリーは憂鬱な気分で食事会に参加していました。



好きな人の婚約者との食事なんて気分最悪ですよね
そんなメリーにあなたもそろそろお見合いをし家を出てはとエドリックの母が提案してきます。
自分に選ぶ権利はないと承諾しようとする彼女の言葉に被せてエドリックがメリーの嫁ぎ先は自分が探すと言い出します。
さらに自分の婚姻が終われば南部公爵領に帰るように促しました。
そんな悪い空気に耐えられずロザリンは馬車に忘れ物をしたと言いエドリックと部屋を出て行きました。
メリーも頭痛がすると離席し部屋を出るとロザリンが見知らぬ男性と抱き合いキスする場面を目撃してしまいます。
エドリックに伝えるか悩みながらその場を逃げるように立ち去るとまさかのエドリックに遭遇。
悩んだ末、彼女は先ほど見た光景を彼に伝えました。
彼の返答は「結婚と愛は別物」とロザリンの不倫関係を許す発言でした。
そしてメリーに自分が結婚しても今までと同じように一緒にこの家で暮らそうと言い出します。



好きな人が自分以外の女の人と結婚するだけで辛いのに一緒に暮らすなんて無理!
断ろうとする彼女の手をとり「いつも俺の言うことを聞いてくれたのだから、今回もそうしてくれるよな?」と言いました。
公爵夫人は逃げるネタバレ3話
冷たい瞳で言うことを聞いてくれというエドリック、メリーは今まではうなずいていたけど今回は違います。
雪が積もる寒い日、幼いメリーは母親と手を繋いでペルトン家に向かっていました。
彼への第一印象は自分の事を冷たく嘲笑う少年でしたが、同世代の友達がいなかった2人はすぐ仲良くなります。
こんな毎日が続けばいいのにと思うメリーに彼女の母親は同じ邸宅に住んでいるが、エドリックとは住む世界が違うと言い聞かせてきました。



だからこそメリーは自分の気持ちを押し殺し、彼への好意は胸の奥にしまっていたのですね。
過去を思い出していたメリーにエドリックの母親から声が掛かります。
一方、エドリックはアデル家に訪問しロザリンとお茶をしていました。
彼女のそばにはアデル家に入籍しロザリンとは義理の兄妹となっているフランシスという男性、ロザリンの愛人もいます。
自分の婚約者とその愛人がたわむれていますが、自分にとって利用価値がある上にこの関係が弱点になってくれればいいと咎めません。
自分にとって使い道があるものにしか価値はないと思っているのに何故メリーが離れる事が嫌なのか?と自問自答しているエドリック。
するとロザリンがメリーをやはり結婚後も一緒に暮らすのはおかしいのでは?もしかしてメリーは愛人なのかと言います。
否定した彼はそうそうにアデル家を出て自宅に帰るとメリーがお見合いに出掛けたと聞かされました。
公爵夫人は逃げるネタバレ4話
エドリックが幼い頃、彼は自分の周りの子供のことを見下していました。
そんな中、一緒に住むことになったメリーのことは気に入ったようで妹のように扱っています。
しかし成長するにつて彼女のことも必要ない存在だと見下すようになりました。
面倒を見てあげると思っていたのに、彼女がお見合いに行ったと聞きイライラしたエドリック。



面倒みてあげるとかだいぶ上から目線でメリーを見下しているのがよくわかりますね
そのころ、メリーはエドリックの母親に勧められたお見合い相手に会っていました。
親子ほど年の離れた男性はメリーのことを金儲けのために利用しようとしています。



こんな相手を見合い相手に選んできたエドリックの母親にもイライラします!
公爵夫人は逃げるネタバレ5話
お見合いから帰ってきたメリーにエドリックはどうだったのか尋ねます。
エドリックとロザリンの夫婦生活を見たくないメリーは今回のお見合い話を進めるといいました。



家を出ても最悪、家にいても最悪なんてメリーが可哀そう
彼女をまだ傍に置いておきたいエドリックはもちろん反対。
自分が相応しい相手を探してくると言います。
拒むメリーですがこのお見合いが破談したら次からは自分が探してきた相手とお見合いするようにと説得してきます。
渋々了承したメリーですが、後日お見合い相手から別の相手を見つけたからと破談の連絡がありました。



きっとエドリックが何か手を回したのですね
公爵夫人は逃げるネタバレ6話~10話
1人の女性が「あんな年老いた男に売り飛ばすなんて!」と父親に対して叫びます。
父は所有する貿易船の沈没により出た不利益を肩代わりしてくれる代わりに自分の娘との結婚話を進めたようです。
ペルトン公爵が取り持ってくれた縁、つまり年老いた男性はメリーのお見合い相手、破談になった原因はエドリックの策略だったのです。
何も知らないメリーはエドリックは何故「ここにずっといていい」と自分に言ってくるのだろうと考えていました。
執拗に一緒に暮らすことを勧めてくる彼にメリーは結婚式が終わったらエドリックの母と一緒に南部公爵領に移るつもりだと告げました。
帝国では女貴族は労働も自立も許されないようでメリーは自身の母がしていた先代公爵夫人(=エドリックの母)の侍女になろうと決心します。
一緒に暮らしていくなかで「お母様」と呼び行く当てのないメリーを受け入れてくれた恩を返そうと考えます。
朝食に向かう途中に会ったエドリックは普段通りで物事がいい方向に向かうのではとメリーも嬉しそうです。
テーブルにはエドリックの母が既に着席しており、食事を始めると母はメリーに南部へ行くとエドリックに伝えたことを確認してきます。
結婚式が済んだらそうするつもりだと返答するとエドリックの母は冷たい視線で「なぜあなたが勝手にそれを決めるのかしら」と言ってきます。
驚くメリーに続けて結婚して家を離れなければいけないのに何故自分に着いてくるつもりでいるのか、メリーの母の親友ではあったがあなたの母親ではないとキッパリ告げました。
薄々、娘としては受け入れられていないと感じていた彼女はナイフを握る手が震えてしまいました。
そんなメリーの手を握りエドリックは言いすぎだと庇うと彼女が結婚しないというのならその意思を尊重すると言います。
反論するエドリックの母を置いてメリーの腕を引っ張ると席を立ちました。
結婚後も一緒に暮らそうと言うエドリックにメリーはならば養女にして欲しいと言います。
法的に妹になれば彼への恋心を抑えられるという衝動的に出た願いでしたが、彼はこれを拒否します。
婚約者であるロザリンがもうすぐ屋敷に来るから部屋にいるように言い彼は去っていきました。
一方、ロザリンは愛人であるフランシスを連れて訪ねてきました。
フランシスは1人屋敷内を見て回っているとそこには先ほどの一件で傷つき涙するメリーを見つけます。
ハンカチを手渡しますがエドリックが気に掛ける彼女に何か特別な魅力があるのかと考えます。
ロザリンとお茶をしていても頭の中はメリーのことでいっぱいなエドリックはロザリンとの会話に集中できません。
体調が悪いからと婚約者を帰しメリーの元を訪ねるとメリーが見知らぬハンカチを持っていることに怒ります。
フランシスとメリーが仲良くなろうとしていると勘違いしたエドリックは棘のある言葉で彼女を責め立てました。
そして養女の話を受け入れると言い出したのです。
帰宅を促されたロザリンは自分を無下に扱ったと怒り心頭ですが、フランシスが宥めながら来週また会いに行こうと提案します。
1週間後、ペルトン公爵家を訪ねてきたフランシスは1人ひっそりとメリーを探し部屋を訪れると日記帳を見つけました。
日記帳を見ているとメリーが戻ってきて彼女のエドリックに対する恋心について話していると部屋の扉の前にはエドリックが立っていました。
エドリックは部屋に入ってくるとフランシスに殴りかかりますが、メリーが自分が部屋に招き入れたと庇います。
日記帳に綴った彼への想いがバレては困ると思い彼女はフランシスにはロザリンとの愛人関係を断ちエドリックに関わらないで欲しいという話をしていたと嘘をつきました。
すると彼は冷たい表情で政略結婚に口を出すなと言いますが、すぐにメリーの言っていることも正しいので今回の結婚は破棄すると言い部屋を去っていきます。
エドリックはフランシスをメリーから遠ざけたい思いと彼女を養女ではなく妻として迎え家族にしたらよいのではと考えているようでした。
その後、広場で音楽を楽しむ人々の傍らでメリーは深いため息をつきます。
そこにフランシスが現れメリーのエドリックに対する想いやペルトン公爵家の本当の家族になれない境遇が自分に似ていると言います。
ロザリンに対する想いも語りますが、これはメリーの気を引くための作戦でもあるよう。
メリーと話していると段々楽しさを感じ始め、もっと食べさせて今の痩せすぎの体をどうにかしてあげたいと思いと食べ物を買いに行きだしました。
フランシスからの言葉を思い出しながら彼を待っていると声が掛けられ、フランシスだと思い振り返るとそこにはエドリックが立っていました。
『公爵夫人は逃げる』 原作の韓国小説は完結してる?
冒頭でお伝えしたとおり「公爵夫人は逃げる」は韓国小説が原作の作品となっています。
韓国小説では本編が全120話で、その後外伝が13話まで配信され、完結を迎えました。
原作は韓国のサイトNAVERで読むことができますが、当然韓国語になっているのと途中から課金が必要になります。
残念ながら日本語版の小説は配信されていないようです。
『公爵夫人は逃げる』ネタバレ最終回結末!
「公爵夫人は逃げる」の最終回結末は、メリーとエドリックが再び結ばれるハッピーエンドです!
くわしく最終回のネタバレを見てみましょう!
『公爵夫人は逃げる』最終回ネタバレ:メリーはエドリックと結婚する
幼い時にエドリックの屋敷に来てから、幼いエリーは彼に恋心を抱いていました。



もちろん、立場の違いからその気持ちはずっと隠しています。
しかし、エドリックとロザリンの婚約によって、このままこの屋敷にとどまるのはふさわしくないと自分に言い聞かせていたんです。
普通は、相手の幸せな結婚生活の邪魔になりたくないと思ってそう考えますよね。
しかし、エリーに執着したのはエドリックの方だったんです。
もともと婚約者のロザリンにはフランシスという愛人がいました。



もはや、公認の愛人って感じで、さすがにエドリックがかわいそうな感じがしましたが…。
そんな中、フランシスとエリーがいい感じになっているように見えてしまったエドリックは嫉妬心からエリーと結婚することにしたんです。
エリーはこれで幸せになれると思ったと思いますが…
『公爵夫人は逃げる』最終回ネタバレ:冷めた夫婦関係から逃げ出す
結婚しても幸せではありませんでした。
もはや愛ではなく、嫉妬や執着から始まった結婚生活でしたから、エリーにとってはつらいことのほうが多かったんです。
もともとどこか見下しているような態度を取っていたエドリックでしたが、結婚してそれに拍車がかかったような気がします。
まして、エドリックの妻として迎えられたが流産してしまったことにより自分は子供を授かることができないのではと不安に駆られるメリー。
冷たい態度の夫の書斎でサインの入った離婚届を発見してしまい、一度はエドリックの元から逃げ出しました。



愛されている…と感じることはなかったんですよね。
逃げるチャンスはこれまでもあったのに、自分の片思いのせいで5年も我慢してしまったことに後悔すら覚えます。
自分の身の回りの荷物を静かにまとめて屋敷を後にしたんです。
『公爵夫人は逃げる』最終回ネタバレ:再会して幸せになる
彼女がいなくなってから彼女の存在の大きさに気が付き後悔したエドリックはメリーを連れ戻そうとします。
今まで、感じたことない気持ちを彼は覚えました。
愛していたのに、大切にしてこなかったという自覚も芽生えます。



気づくのが遅すぎでしたね
そばにいないだけでおかしくなってしまいそうでした。
彼女の居場所を探し出すのに3年もかかってしまいましたが、エドリックはなんとかエリーの居所を見つけることができます。
彼女は喫茶店を開いていて、外国人のようにそこでひっそりと暮らしていたんです。
ちなみに彼の元を逃げ出したメリーは実は彼の子を妊娠して1人出産しており、息子のジェイドがいました。
エドリックに再会しても、元の関係に戻るつもりはエリーにはありません。



何度も断りますが、彼はしつこく迫ってきました。
その執念にとうとう折れたメリーは彼が心底変わろうとしていたことに気づきます。
それでエドリックから逃げ続けていましたが、最後はエドリックの素直になった気持ちを聞き受け入れたんです。
無事再び結ばれた2人のもとに第二子であるアレックスも誕生。
4人家族となり幸せに暮らすハッピーエンドを迎えました。



ただただ、素直になれば良かったんです!
まとめ
「公爵夫人は逃げる」のネタバレをお送りしてきましたがどうでしたか?
妻であるメリーを蔑ろにするエドリックですが、幼い頃はメリーを妹のように扱い仲が良かったのがわかります。
成長するにつれていつしか損得で人間関係を築くようになってしまい、そこから何かが変わっていってしまったのが残念でしたね。
エドリックのことが好きで想っていたメリーが婚約者の登場や夫婦になれてからも蔑ろにされて傷ついている姿に胸を打たれた方も多いのではないでしょうか?
最終回結末はメリーの気持ちが救われるハッピーエンドを迎えているようでよかったです!
また、原作の韓国小説は完結していましたが、日本語版は配信されていませんでした。
本作を楽しむならめちゃコミックやLINEマンガ等を活用しましょう♪
公爵夫人は逃げるネタバレ最終回結末!原作の韓国小説は完結してる?でした。