強く賢くたくましく育てあげられたローザが嫁ぎ先の領地を復興させ、夫も育て上げていくというコミカルな要素満載の作品となっています。

面白そう!とネタバレが気になってきませんか?
この記事では、白乃いちじくさんとあばたもさんの強力タッグで送る「華麗に離縁してみせますわ」のストーリーを最終回結末まで詳しく解説していきます。
原作小説は完結していますので、最終回結末の内容も一足先にネタバレ。
主人公ローザとその父親に秘められた謎がどうなるか、是非確認してみてください。
単話でこの作品を読んでいると途切れ途切れになってしまうのでストレスな人も多いのではないでしょうか?
「華麗に離縁してみせますわ」は単行本版が4巻まで発売されています。
白乃いちじくさんとあばたもさんの小説が漫画によってリアルに描かれているところはかなりの魅力です。
現在立ち読み増量中で、お金をかけずに、だいぶ先まで読み進めることができますね!
もし最新刊を購入する場合、コミックシーモアの70%OFFクーポンを使えば1冊770円→231円です。
しかも4巻にはシーモア限定の特典が付いてきます!
月額コースに初めて入る人は翌月に全額ポイントでキャッシュバックされるため実質タダで読むことも可能!
立ち読み増量は期間限定でクーポンを使いつつ一気に「華麗に離縁してみせますわ」をお楽しみください♪
『華麗に離縁してみせますわ』ネタバレ全巻!
「華麗に離縁してみせますわ」のネタバレをご紹介させていただきますね!
離婚に向けての奮闘ではなく、その裏で繰り広げられるコミカルなやりとりがとても面白いです。
ネタバレを通して、この面白さが伝わってきたら嬉しいです!
華麗に離縁してみせますわ1巻ネタバレ
エイドリアンはもともと婚約者がいたにも関わらず、一家の負債を肩代わりしてくれたローザの父親に娘を押し付けられたという不本意な結婚だったからです。
父親ドルシア子爵は裏の社会をも操るやり手で、ローザに子供ができたら伯爵家を乗っ取ろうとでも考えているのでしょう。
そういう意味ではローザにとってもこの結婚は自分の望みではありませんでした。
ドルシア子爵の別名は仮面卿、自分に対する態度によってその顔色を変えていきます。
娘である彼女にとっても恐ろしい父親でした。
嫁ぎ先の旦那は中身の残念なイケメンで、全く好みではありません。
結婚初日から旦那に馬鹿にされたローザはお金を貯めて家からも父親からも自由になることを決意しました。
そのためにいろいろ考えてやれることを取り組むことにしました。
彼女は父親の厳しい教育をたっぷり受けていたので、貴族でありながら一通りのことをこなすことができます。
すべては逃亡資金を貯めるため…思いをそこに向けています。
一方でエイドリアンは、妻が嫌がらせをものともしないこと不思議に思っています。
妻のことを苦労知らずの子爵令嬢だと思っていましたが、畑仕事、草むしり、掃除などまるで使用人のようなことまでしていくのです。
妻のお陰で屋敷の雰囲気がどんどんよくなっていくのを感じていますが、その感謝を素直に言うこともできません。



感謝の言葉を言えないエイドリアンは人生を損しているかもしれませんね!
渋々結婚させられ、初夜には「お前ほど醜い女はいない」と言い捨てたにも関わらず、すっぴんで畑仕事をする妻に徐々に惹かれていっています。
しかし妻にとっては自分のことをいるかいないのか分からない空気のような存在。
ポンコツ旦那の代わりに懸命に家を立て直そうとするローザ。
人脈作り、バークレア領のワインの販売など彼女の手腕のお陰で良い方向に向かっていっています。
噛み合わないふたりの思いはどうなっていくのでしょうか?
華麗に離縁してみせますわ2巻ネタバレ
エイドリアンはドルシア子爵が伯爵家を乗っ取ることではなく、助けるために娘を遣わし、いわば「貸している」だけということが分かってしまいました。
妻に惹かれている彼はなんとかドルシア子爵に夫として認めてもらいたいと思うようになります。
今までは貴族社会に溶け込もうとしてこなかったですが、妻と一緒になるために努力を始めようと決意したのです。
離縁まで2年という期限が与えられ、それまでに旦那としてふさわしいことを認めてもらえるよう、伯爵家の復興に取り組むことになりました。
そんな中、ドルシア子爵が前国王を殺害したという罪で処刑された第一王子「オーギュスト・ルルーシュ・リンドルン」であることが分かりました。
実際に前国王を殺害したのはドルシア子爵の弟のハインリヒで、オーギュストとして処刑されたのはエイドリアンの父親だったのです。
ドルシア子爵の目的は、娘を女王として王室に返り咲かせることでした。
今まで厳しく娘を育ててきたのはそのためだったのです。



教育にも限度はあるとは思いますが、耐えたローザはすごいですよね。
ドルシア子爵は腹違いの弟ハインリヒが父親の国王を殺害するのを目撃していましたが、魔女の秘薬で操られて犯人にさせられてしまいました。
自分の父親が冤罪の身代わりで死んだことを知りましたが、妻やドルシア子爵を責めることはなく、父が懸命に支えた主君への忠誠を誓ってくれました。
妻が女王になるのなら、旦那として王配に関わるということになってきます。
まだまだ未熟で頼りない旦那ですが、妻のために頑張らなくては思いました。
ポンコツ旦那はふさわしい夫になれるのか、妻からの教育は続きます。
華麗に離縁してみせますわ3巻ネタバレ
一方で期限付きとはいえなんとかこの関係を続けていきたいエイドリアンも別れの覚悟をしながらできることに奔走しいました。
現在国王になっているハインリヒは兄のオーギュストの妻だったブリュンヒルデとローザがよく似ていることに気づき、近くに置いておきたいと思うようになりました。
ハインリヒはいつもオーギュストへの妬みや嫉妬を感じていました。
ブリュンヒルデも自分のものにしたかったのに、そう思ったときにはすでにオーギュストの婚約者になっていたのです。
そのためせめてローザを自分の手元に置きたいという気持ちになりました。
そして、ドルシア子爵の娘としてハインリヒの側室になりますが、ハインリヒはドルシア子爵がオーギュストであることには気づきません。
ドルシア子爵は王位への復活劇の始まりです。
ドルシア子爵の華麗な戦いぶり、主人公顔負けの活躍をぜひ見てください。



ポンコツ旦那はなにか役に立つのでしょうか?(笑)
王座が回復してしまったら予定通り離縁することになってしまうのでしょうか…。
現段階では最新話が3巻になっています!
華麗に離縁してみせますわ4巻ネタバレ
ローザは父親から厳しく育てられてきたのは、国の女王にさせるためだったとはっきり聞かされました。
そして、前国王を殺したのは、オーギュストを妬んでいた腹違いと弟ハインリヒだったのを自ら目撃していたんです。
しかし、オーギュストはその罪を被せられ、死刑を宣告されました。
もちろん、処刑されたのはオーギュストではない替え玉でしたが、ハインリヒが殺人を目撃されていたのにその罪を逃れられたのには理由がありました。
周囲の人が「滅びの魔女の秘薬」によって惑わされたいんです。
もともとローザの父親は迷信まがいのものは信じませんし、無駄な嘘もつきません。
なので、ローザは父親の話を信じることにしました。
そう、ローザはこの国の第一王子だったオーギュスト・ルルーシュ・ リンドルンとその妻、ブリュンヒルデ・ラトゥーア・リンドルンの娘なのです。
父親から厳しく育てられたのは、この時のためつまり、女王として王座に就くためでした。
ローザは父親に自分を愛しているかと尋ねても、「唯一無二だ」と答えてくれても「愛してる」とは言ってくれません。



愛してることを示してはくれますが、絶対その言葉を口にしてはくれないんです。
そこにはどんな悲しい理由が隠されているんでしょうか…。
『華麗に離縁してみせますわ』原作は「小説家になろう」で配信してる?
残念ながら「華麗に離縁してみせますわ」の原作小説は小説家になろうでは配信されていません。
原作小説はアルファポリスで配信されいて、本編はすでに完結済みとなっています。
本編終了後は外伝、番外編が連載されており、アルファポリスのページでは「ただ今番外編投稿中」となっていますが、長い間投稿されていない状況です。
華麗に離縁してみせますわ最終回結末ネタバレ!原作小説の最後はどうなる?
「華麗に離縁してみせますわ」の最終回結末はどうなるのでしょうか?
原作小説のラストを簡単にまとめるとこんな感じです!
- 国王の座を取り戻す
- 本人の自覚なしにエイドリアンは成長していく
- エイドリアン、ローザは夫婦として認められ子供ができる
- ローザと父親の関係が修復される
とても幸せな最終回を迎えるようになります。
オーギュストことドルシア子爵の無双っぷりは感動します。
もはや誰が主人公か分からなくなるくらい…(笑)
国王の悪事が暴かれ、無事ローザが王位を得ることになるのです。
そしてポンコツ旦那の天然っぷりやいろいろやらかしたおかげで娘と父親が関係を修復していくことができたのです。
厳しく育ててこられたことに苦しめられてきましたが、それはすべて大切な娘を守るためでした。
愛してるのに伝わらない、伝えられないすれ違っていた父娘が絆を取り戻すことができたんですね!
そして、ローザ、エイドリアンも夫婦として幸せに暮らすことができたのです。
孫ができたオーギュストの溺愛ぶりもぜひご注目ください!
『華麗に離縁してみせますわ』に関するレビュー・感想は?
華麗に離縁してみせますわを読んだ人からのレビューや感想をご紹介させていただきますね!
私個人としては夫婦が協力して仮面卿に認めてもらえるように奮闘する様子が見ていて応援したくなります。
読者のみなさんはどんな感想を持っているでしょうか?



よくある…悪い女かと思いきや素敵な女だっ!…ヒーローが惚れるって恋愛話かと思いきや…とても奥が深い。いい意味で裏切られた!



エイドリアンは最初はただの甲斐性なしのおバカさんなのかと思っていました。
でもだんだんとヒロインに惹かれはじめ、もともと持っていた素直さや誠実さが良い方向に動き始めてきて、今では愛おしく思っています。



いつも悪役令嬢ものや旦那放置で屋敷ライフ的なものは試し読みだけしてやめる派ですが、 こちらは全くそういう系の話ではありませんでした。私の中では新しい物語でアタリです!
この漫画の意外性が読者を惹きつけているようですね!
ぜひ皆さんも読んでみてくださいね!
まとめ
「華麗に離縁してみせますわ」の最終回結末に至るまでのネタバレと原作小説の最後がどうなるのかまとめさせていただきました!
ローザの過剰なまでの淑女教育は自分の命を守るための父親の愛情の表れだったんですね!
歪んでこじれてしまった関係をポンコツ旦那が修復してくれる…そんなほっこりする最終回結末を迎えました。
みんなが幸せになれるハッピーエンドです。
白乃いちじくさんとあばたもさんの「華麗に離縁してみせますわ」の原作小説は完結しているので、そこから最終回のネタバレをご紹介しましたが、漫画は現在も連載中です。
この父親の無双っぷりをぜひ漫画作品で見てもらえたら嬉しいです。
もしかしたら、最後がどうなるかは漫画にしかないオリジナルもあるかもしれませんね!