今回は、「フウフヤメマスカ?漫画ネタバレ全話!最終回結末がどうなるか考察」と題してお届けしていきます。
現在めちゃコミックで連載中の『フウフヤメマスカ?』という漫画はご存じでしょうか。
本作は原作・宮口ジュン先生と作画・セエグサケイ先生による作品で、めちゃコミックで独占配信されています。
本作は、夫婦関係は良好なものの、セックスレスとなり男女関係が希薄になってしまった詩織と賢吾の物語。
2人の関係性はどうなっていくのか、納得できる夫婦の形を見つけられるのか気になりますね。
本記事は『フウフヤメマスカ?』のストーリーを最終回結末まで全話ネタバレしていきます。
『フウフヤメマスカ?』ネタバレあらすじ全話

『『フウフヤメマスカ?』のストーリーを最新話まで簡潔にまとめていきます。
ここからはネタバレになりますで、ご注意ください。
フウフヤメマスカ?ネタバレ1話~5話
浦詩織は五年の社内恋愛を経て、二つ下の堅吾と結婚した、現在36歳のOLです。
彼女は自分の年齢も気になり始め、妊活を始めていました。
妊活について話しても夫の反応はイマイチです。
自分は色々と頑張っているのにあまり乗り気でない夫にモヤモヤしながらも、彼に排卵日について知らせて、今夜は1年ぶりにセックスをする事にしました。
浦夫婦は結婚後も同じオフィスで働いており、出勤も同じ満員電車で並んで通勤しています。
詩織はモヤモヤしていましたが、堅吾もまた複雑な想いを抱えていました。
彼は詩織を大事に思っていましたが、ここしばらくは大切な家族としか見れなくなっていたのでした。
喧嘩もなく、ただ気まずくなっていく夫婦仲にかなり悩んでいます。
喧嘩がない事を羨ましがる同僚の言葉にも、彼は素直に受け取れていませんでした。
そんな中、堅吾は外回り後に直帰したものの中々帰宅できずにネットカフェで残業をしていました。
そこに彼が詩織に出会う前で唯一女性として恋をした相手である林沙耶からもメールが届きます。
堅吾が結婚している事を知っている事を仄めかしながらも、久しぶりに会ってみないかと誘いのメールでした。
妻の妊活に乗り気ではなかったものの結婚生活そのものには不満を持っていなかった彼は、そのメールに失礼がないような文面で断ります。
そんなメールを受信した沙耶は不敵な笑みを浮かべており、後ろには子供が描かれていました。

沙耶はダブル不倫を狙っているのかな?随分恐ろしい人を元カノだったんだね・・
帰宅した浦夫婦はずっとぎくしゃくしていました。
そんな中、堅吾は家庭でも会社でもずっと妻に見られている事を息苦しく感じている事を初めて口にし、詩織は気を付けると言います。
食後に風呂に入りながら堅吾はスマホで沙耶からのメールが来ている事に気付きました。
彼女の誘いに想像しながら自慰を始める堅吾だったが、詩織との約束を想うだし、手を止めます。
その後もベッドで待ちながらただただ憂鬱に思う堅吾は自分は子供が欲しくないと自覚し、またもう長い事詩織に性的な感情はない事に気付きました。
入ってきた詩織にそう伝え、本当に子供が欲しいのかをちゃんと話せばよかったと言います。
今まで婦人科に通い様々な努力をしてきた詩織は傷つき、彼を突き放しました。
彼は彼女に対してどう触れていいか分からず、二人は更にすれ違います。



二人は付き合い始めた10年前ぐらいからこういう事について話し合うべきでしたね。既に結婚しなかった方がよかったと俯瞰すると分かります。
フウフヤメマスカ?ネタバレ6話~10話
堅吾は以前に詩織からセックスを拒絶された事がトラウマになって、彼女を性的な目で見れなくなっていました。
翌日になりまた沙耶から誘いの連絡があった堅吾だったが、まさに詩織と険悪な状況になっていた彼はそれを断ります。



彼は既に妻を性的には見れないようですが、夫婦としての関係は継続したいみたいですね。
時を同じくして詩織は同僚の唯に性生活について話を振られていました。
性生活が上手く行かないと離婚や不倫に繋がると次々と嫌な言葉が詩織を襲います。
次々と不安になる要素を突きつけられてた詩織はドンドン追い込まれました。
そんな彼女は会社で堅吾に話しかけられても冷たく突き放します。
そんな堅吾は彼女との話し合いと恐らく謝罪する為にレストランでもディナーに誘おうとしていたようです。
そんな堅吾の心の好きに沙耶の誘いが入り込み、彼はその予約を沙耶と過ごす事にするのでした。



浦夫婦、沙耶、そして唯…正直誰とも共感できないし、全員身勝手な人間としか...
沙耶とディナーで結婚生活について聞かれる堅吾はやはり自分は沙耶にしか性的興奮を覚えないと察します。
沙耶は会話の中で自分の方が詩織より上だと根拠はない自信を付けます。
堅吾は楽しい時間を過ごしていた頃、詩織はモヤモヤと家で彼の帰りを待っていたのです。
フウフヤメマスカ?ネタバレ11話~15話
沙耶は帰宅すると以前の話でも描かれた息子にもうすぐ新しい父親が出来る事を伝えます。
その頃、浦夫婦は家でテレビを見ていると、堅吾は昨晩の事を謝りました。
しかし、沙耶にアドバイスとして吹き込まれたのか、言動が基本的におかしく、より詩織との関係が悪化します。
夫婦仲が最悪になった頃、詩織は会社の新人のトレーニングを任されました。
佐久間はコミュニケーションが苦手と自称し、常にマスクをしています。
彼は遠慮せずにズバリという性格であり、詩織に対してもいつも人の顔色を伺って行動している事を遠慮なく指摘しました。
時を同じくして、堅吾は仕事でマンションの問い合わせで現地に向かっています。
そこでなんと沙耶と鉢合わせしました。



沙耶は息子との生活が懸かっているようなので、偶然ではないでしょうね。
フウフヤメマスカ?ネタバレ16話~
沙耶はマンションの管理などを任されていることなどを積極的に褒めまくります。
彼女は目的がはっきりしているし、堅吾の結婚生活が怪しい事も理解しているので、既に仕上げにかかっていました。
堅吾は彼女に誘われて近くのカフェで昼休憩を取る事になります。
そんな頃、佐久間の言葉に詩織は自分だけ気を遣わされて不快だったと言い返しました。
彼女の悩みに対する姿勢等が気に食わず開き直させようと思い、発破をかけたつもりだったらしく佐久間は泣きながら謝ります。
彼はコミュニケーションが苦手な自分を変えたかったため、強めに出たらしくかなり悩んでおり、それがやはり裏目に出たと知って感情が爆発したようです。
彼はオフィスに帰っても中々表情を明るく出来ず同僚たちが気にしていました。
詩織は人目を気にして、彼にあまり暗くしないように注意します。



佐久間の様子を見て、自分がパワハラで摘発されるのではないかと焦る詩織を見ているとどうしてもモヤモヤします。やはりこの作品に出てくる人物は全員自己中心的過ぎないでしょうか?
そんなやり取りを外回りから帰ってきた堅吾が見て、ほんのりとした嫉妬心を覚えます。
『フウフヤメマスカ?』に原作小説は存在する?


『フウフヤメマスカ?』は原作担当と作画担当で分かれていますので、原作小説が存在するのか知りたい方もいると思います。
結論をお伝えすると、『フウフヤメマスカ?』に原作小説はなく漫画のみの作品となっています。
「小説家になろう」や「エブリスタ」にはりませんぼでご注意ください。
『フウフヤメマスカ?』はめちゃコミックで楽しみましょう!
『フウフヤメマスカ?』ネタバレ最終回結末!ラストはどうなる?


『フウフヤメマスカ?』の漫画は完結していませんので、最終回結末については予想考察していきたいと思います。
フウフヤメマスカ?ネタバレ最終回結末①浦夫婦の結婚生活はどうなるのか
作劇的には、浦夫婦は最後はちゃんと話し合い、二人が納得できる夫婦としてやり直すと思います。
しかし、個人的には5年の交際と5年以上の結婚生活を経てもお互いの事を何も理解していない、理解しようとしていない二人は上手く行くとは思いません。
堅吾は全てをなあなあで収めようとして自分の気持ちについて話しをし無さ過ぎですし、詩織は他人に全てを察して貰おうとする描写が多くどちらも人間としてかなり未熟です。
二人はお互いの為に別れた方がいいと思いますので、そのようなエンディングもいいと思えます。
もしくは二人は人間として成長し、今後の結婚生活をどうするのかちゃんと話し合って決める事になるといいでしょう。
フウフヤメマスカ?ネタバレ最終回結末②沙耶の計画はどうなるのか
沙耶は堅吾を大黒柱にして自分と息子の安定した生活が最終目的です。
この様な漫画は夫婦が仲直りする展開が多いですので、失敗する可能性が高いでしょう。
しかし、成功しても大人としては至らない部分が多い堅吾と生活をしても上手く行くとは思えません。
最終的には堅吾と一緒になっても必要性が生まれたら躊躇いなく彼を切り捨てて子供との生活を取るでしょう。
これは堅吾の勉強になるので、ある意味いい結末かもしれません。
堅吾は八方美人ですべてをなあなあに済ませるのであれば自分の気持ちをよく抱え込んでしまいます。
子供が欲しくなかったり、詩織にはもう性的興奮を覚えない事などはもっと早い段階に相談していれば、このようにこじれる事はありませんでした。
彼はかなり幼稚な平和主義者なので、成長してほしいものです。
フウフヤメマスカ?ネタバレ最終回結末③佐久間について
佐久間は新人社員であり、正直詩織のモヤモヤのはけ口にされて可哀そうと思ってしまいました。
彼はこれらを乗り越えて、コミュニケーションが苦手な自分を変えようとしています。
仕事自体は出来る事が多く示唆されているので、今後は時々泣きながらも社会人としての成長を見せてくれるのではないでしょうか。
それが最初にモラハラまがいな事をしていた詩織の実績になってしまうのが少し気がかりですが、世代ごとの思想の違いなのでしょう。
しかし、詩織も人と寄り添い、自分の気持ちは言わないと分かってくれない事を佐久間とのやり取りから学べる可能性もあります。
彼女は上司が面倒な新人を押し付けてきたと思っていますが、最終的には双方が成長できたとしたら彼は最善の采配をしたのかもしれません。
フウフヤメマスカ?ネタバレ最終回結末④タイトル回収
タイトルの『フウフヤメマスカ?』はどのように回収されるかでも結末の考察が出来ます。
1つ目の可能性は作品全体的への問いかけで、二人が夫婦の関係を続けるかどうか読者に考えさせる内容です。
もし自分だったらこの関係を続けられるかどうかの問いかけています。
2つ目は、最終回で詩織が堅吾にこう問いかけると言う展開でタイトルを回収する可能性です。
これは作品的にも盛り上がるのではないでしょうか。
3つ目は、二人が一度離婚して、堅吾は沙耶と詩織は佐久間と結婚したが、結局上手く行かなかった場合です。
浦夫婦は友人としては上手く行くかもしれないという描写がいくつかありました。
もしかしたら二人が別々の家庭を持ったものが上手く行かなかった為、最後はお互いに結婚生活を止めようと相談して、最終的には独身同士でいい相談相手になる終わり方がありかも知れません。
浦夫婦はどちらも結婚生活が平和にできる性格をしていないので、この可能性はかなり小さいと思いますが、一番全員が無難に生きれるエンディングだと思います。
まとめ


『フウフヤメマスカ?』のストーリーをネタバレしてきましたが、どうでしたか?
本作は原作小説はなく、漫画オリジナル作品なので、最終回結末はまだ明らかになっていません。
『フウフヤメマスカ?』は結婚生活で夫婦がぶち当たる問題や葛藤をリアルに描いていますので、共感する人も多いのではないでしょうか。
詩織と賢吾が最終的にどのような決断を下すのか、今後も見守っていきたいと思います。
最新話が追加されましたらネタバレは更新していきますので、また訪問してくださいね。
フウフヤメマスカ?漫画ネタバレ全話!最終回結末がどうなるか考察でした。