当記事では、「ファリスの結婚」の1話~最終回結末までのネタバレと原作小説の解説をしていきます。
「ファリスの結婚」は、家族に愛されず、酷い扱いを受けてきたサナが異母妹のかわりに恐ろしいと噂の王弟と契約結婚することになるお話で、純真で健気な主人公のシンデレラストーリーです!
この契約結婚によってサナの運命がどのように変化していくのでしょうか?
今回はファリスの結婚のストーリーを完璧に理解してもらえるよう、下記についてまとめてみました。
- 全話ネタバレあらすじ
- 最終回結末がどうなるのか?
- 原作小説はなろう等で読めるのか?
- 原作は完結してるのか?
- 単行本は発売されているのか?
一つずつしっかりとご紹介していきますので、是非最後までお付き合いください。

小説家になろうに原作があるのかは知っておきたいよね!
『ファリスの結婚』全話ネタバレあらすじ!
まずは連載中の漫画各話について、最新話までネタバレしていきます。
ファリスの結婚ネタバレ1話~5話
冒頭は王弟の契約妻としてここの居続ける為に必要なことという見出しと共に、とベットで抱き合う男女から始まります。
王の側近だったご先祖が爵位を賜ったナセルという名家の長女として生まれたサナは、異母妹のリームに蔑まれながら使用人のような扱いをされながら暮らしていました。
サナの記憶にある実の母親は父親のことになると悲しそうな顔をする姿でした。
父は本当はいい人なのだとサナに言い聞かせていた母親でしたが、サナが6歳の時にサナと母親は事故にあいサナを庇った母親は亡くなってしまいます。
母親の葬式の場に現れた愛人と再婚し1年後に生まれたのが異母妹であるリームです。
ある日、突然父親から戦で多くの人を殺し、お妃候補も消息不明という噂があり恐れられている王弟に嫁ぐよう言われます。
妃候補として白羽の矢が立ったサナは早速宮殿へと向かいますが、王弟ファリスは噂とは違いとても美しい人でした。
とはいえサナの事は歓迎していない様子で、ここに居残るためには彼の子を身ごもる必要があるとのこと。
本当の事を伝えようと彼の部屋を訪れ、自分は妊娠できない体なので婚約はなかったことにしてほしいとお腹の傷を見せながらお伝えるのです。
ファリスの子を身籠るための妃候補で呼ばれたサナ。
妊娠できない体だと追い出されることはわかっていました。
真実を伝えられたフェリスは、自分の共犯者になるなら秘密にしてやるといい自分は兄を退けてこの国の王になると伝えます。
ファリスの王位奪還の共犯になると伝えられたサナ。
自分の生活のために世継ぎを望んでいる人達を騙すことに悩みます。
しかし妃でいる以上のことは望まない、お前の味方になるという言葉で契約を承諾しました。
サナははじめて「味方になる」と言ってくれたファリスならついていっても大丈夫な気がしていました。
廊下では使用人の女性2人がサナのことを話しています。
もうすぐ追い出され身寄りのないサナは情婦になるしかない、と話しているとファリスが背後から現れました。
ファリスは使用人達にサナの荷物を自分の部屋に運びその後は帰るよう言いつけます。
二人の初夜の義の話が、ファリスの兄である現王と王妃にまで届き、王妃は複雑な表情をしました。
現王は複雑な身の上の女性と聞き不義の子であるファリスにお似合いだとあざ笑います。
このままではサナとファリスの子が世継ぎになってしまうと言う臣下に自分が生きている間のことしか考えておらず、そのあと国がどうなろうと知ったことではないという現王。
王妃が思わず止めに入りますが、現王は取り乱す様子はありません。
むしろ子供を授からなかった王妃に暴言を吐きます。
王妃は幼い頃からファリスに恋をしていましたが、想いを伝えてしまっては嫌われてしまうと考えており義姉としてそばにいようとしたのです。
王妃はサナの存在を知った時、嫉妬心が剥き出しでした。
一方、妃に選ばれたサナは初夜の儀の準備を行っています。
妃候補だったときと対応が違うことに戸惑いながらも入浴し綺麗な衣装を身にまといました。
ドキドキしながらサナはファリスの元へ向かいます。
ファリスの結婚ネタバレ6話~10話
ファリスと初夜を迎える事になったサナは美しく着飾りますが、あまり似合ってないように感じ気を落としてしまいます。
しかしサナの姿を見たファリスは綺麗だサナと呟き、ゆっくりと唇を重ねました。
戸惑うサナをファリスは押し倒しますが、その手は優しさに溢れていました。
そして、わざと外にいる護衛たちに聞こえるように事を進めたのです。
とても恐ろしい人だと噂されているファリスですがサナはそうは思いませんでした。
自分に対し優しくしてくれる人がいなかったサナはファリスでよかったと伝えます。
翌朝、サナが初夜の儀を終えたと知ったリームは取り乱して、今すぐ自分をファリスの妃にして欲しいと大声で要求します。
リームは母親に何とかしてと要求しますが、母親にはどうすることもできません。
さすがに断る母親に自分でサナを引きずり下ろすと宣言します。
今すぐ隣国に行かなければいけないため、帰ってきたら結婚式をしようと伝えファリスは旅立ちました。
一方、王宮を歩く王妃の目に騒いでいるリームが目に入ります。
ファリスに会いたいと騒ぐリームですが、サナの妹でも通すことはできないと断られていました。
王妃はリームを自分の元へ連れて来るよう言います。
どうしてもファリスと自分が婚約したいリームは直接王宮に乗り込ますが、衛兵たちに行く手を阻まれますが、その状況を目撃した王妃は、リームは使えると判断し自身の部屋へと招き、王言葉巧みにリームをそそのかします。
リームがファリスの嫌いなタイプであると確信してリームを利用しようとしています。
王宮に残ったサナが敵国の近くまで行ったファリスを心配しているとリームが部屋に訪ねてきました。
リームはサナの身を心配する素振りをし反論しようとするサナの言葉を遮り自分と交代しようと悪い顔で笑いかけてきます。
そしてリームはサナを騙しサナは縛られどこかに連れ去られてしまいます。
ファリスに相応しいのは自分だと自信満々のリームはサナに呼び出され来てみるとサナは逃げ出してしまったと臣下達に伝えます。
そしてサナは、二人の策略により王宮から連れ去られ、娼館に売られてしまいます。
そのころ隣国との境界まで来たファリスは駐屯地を守る兵士を労っていました。
他の王族とは違い兵士たちを国を守る同志として扱うファリスに兵士たちも慕っている様子です。
一方サナは自分を選んでくれたファレスの名に恥じない女になりたいと心を強く保ち男たちに抵抗しています。
情婦館に連れて来られたサナはファリスがリームを選ぶのではないかと考えますが、すぐに選らばれたのは自分なのだからファリスの名に恥じない女になりたいと決意します。
ファリスが王宮に戻るのは夜、サナがいなくなったことに気づいて助けに来てくれると信じています。
そこへ情婦館の男達がサナのもとへ現れ高値がついているサナの体を検分しようと襲い掛かりました。
触らないで!これ以上近づいたら飛び降ります…….!
遠征先からサナの話を聞きつけ駆けつけたファレスがその声を聞いて、サナ!飛べっと手を伸ばし、飛び降りたサナを抱き止めました



まさにプリンス!気高く強いサナもかっこよく素敵な二人!
ファリスは情婦館の男たちに剣を突きつけなぜサナがこんな所にいるのかと理由を説明するよう求めます。
ファリスの結婚ネタバレ11話~15話
サナの傷を手当しながら、危険に晒してしまった事を謝るファリス。
売人たちを締め上げたが依頼人を知らなかったとサナに犯人が誰か教えてくれと言います。
リームが犯人だと言うとファリスはリームを殺してしまうかもしれない、今まで色々あったがリームが死ぬことを求めていないサナは口を閉ざしてしまいます。
サナは自分はもうファリスの側に置いてもらえないのか・・と問いかけファリスが否定しようとしたところにファリスが助けた貴族の男が登場します。
2人に見せたいものがあるとサナとファリスを外へ連れ出しました。
事態が落ち着いた後、ファリスはサナをとある湖へ、そこは、月の光の反射した湖面が幻想的に輝く美しい景色が広がっていました。
美しい光景に夢中になっていたサナは足を滑らせ湖に落ちてしましますが、二人は笑い合います。
そんな中、「お前を他の誰にも触れさせたくはない」と口に出すファリス



ラブラブなふたりにキャーーーー
一方、リームはサナに似た清楚な衣装に着替え、ファリスの帰りを待っていました。
ファリスが帰還したと聞いたリームは大急ぎで彼の元に向かいます、サナの姿を見て逆上しサナを侮辱します。
リームの悪事がバレてしまいますが、そんなリームをサナは庇いました。
自分のことを庇うサナをファリスの前で侮辱したため、リームは投獄されました。



リーム自爆!?!
複数の女と戯れる国王を冷たい目でみていた王妃の元にファリスとサナが帰ってきたと知らせが入りました。
王妃はリームが失敗したこと、王が他の女を侍らせて豪遊していることなどに苛立っている様子です。
ファリスと庭園を散策していたサナは、リームとは腹違いの姉妹である事を打ち明けます。
サナの生い立ちを知ったファリスは、自分も国王とは母親が違うのだと伝えるのです。



同じ境遇で同じ様な苦労をしてきたから惹かれあっていったのかも
そしてサナはリームの刑を軽くしてほしいとお願いしファリスの減刑すると約束してくれました。



あんなリームのことを思って減刑をお願いするなんて本当にサナは優しいですね
現国王の政治で振り回されてきた国民は疲弊してきています。
国王の悪政に心を痛めるファリスに、今こそ反旗を翻す時だという家臣のサイブ。
その後部屋に戻ろうとしたファリスは、ファリスにことをしりたいと尋ねたサナが、家臣と楽しそうに話す姿を見て嫉妬してしますのです。
思わずサナを抱きしめたファリスはそのまま結婚式のことを伝えました。



ファリスの嫉妬にキュン相当惚れてますよね
結婚式の打ち合わせのためサナを広場に連れて行き、ここで結婚式を行うと伝えます。
国民がサナとファリスの結婚に期待していると知ったサナは自分にできる事をしたいと思います。
謀反の最終計画をするファリスたち。
サナはサイブから国民を盛り上げる為買懐妊したと嘘の発表をするよう提案され、サナは妃として彼の役に立ちたいと懇願し、受け入れます。
しかしファリスは頑なに大反対….そんな彼の姿をみて傷付いたサナは、子供ができるのは嘘でも嫌なのかとショックを受けました。



ファリスはサナが危険に晒されるのが嫌だったんですね



いよいよ謀反!
そして想い合うがゆえにすれちがってしまう二人にそわそわ
ファリスの結婚ネタバレ16話~20話
今回懐妊した事は嘘だとしてもファリスが国王になるためには子供を授かることは必要なことです。
サナは、なぜ彼が世継ぎを望まないのかを尋ると、ファリスは自分は愛人の子だということを打ち明けます。
生殖能力が低かった前王は二人しか子を成しませんでしたが、この悪しき血を残したくないと吐き捨てたファリス。
さらに、弊習は現国王の兄に受け継がれていており、まともに政治をぜずにたくさんの女を囲って贅沢三昧であると明かすのです。
一方、サナが妊娠したという噂が現国王たちの耳にも入ります。



なぜファリスが不妊のサナを選んだのか理由がわかりましたね
そして、ついにファリスと一つに…..そしてサナは、もうファリスと離れたくないと願うのでした。



自分の子供はいらないと思っていたファリスはわずかな可能性を考え最後までできなかったのですね
そんな一方、独房に捕らえられいたリームを、とある人物が尋ねます。
その人物はリームに毒の付いたナイフを手渡しました。



いよいよ結ばれた二人に興奮!!!でもリームの仕返しがきそう。。。。
投獄されたリームの元を訪れたのは王妃でした。
サナを殺すか自殺するか問われたリーム。
リームは、王妃から毒が塗られたナイフを渡されますが、投獄されても全く助けてくれなかった王妃をもう信用していませんでした。
ファリスにも見向きもされず、全てが嫌になったリームはここから逃走しようと考えます。
そして、サナの元に正装に身を包んだファリスが現れ、夫婦となる覚悟を問いかけた彼は、彼女の「ファリス以外に一緒になりたい男はいない」という返答を聞き笑顔になります。
ファリスの正装姿がとても刺激的…..ぜひ漫画で
その後サナに「式が終了したら・・」と耳打ちし、後から来るよう伝え先に会場へ向かいます。
しかしその直後、サナの元に懐妊したという噂を聞いた国王(ファリスの兄)が現れ、お腹の子は国王の子として育てると言いました。
そしてサナに突然襲いかかり、服を引き裂いてしまうのでした。



え、、、国王ここまでクズなの、、、、、国王、王妃そろってやばすぎる
服を破り、彼女の腹部の傷を見つけた国王は、懐妊は嘘だと気づき怒り狂うファリスにサナが不妊である事実を突きつけ、反逆行為の責任を取らせようとします。
どうやらファリスの謀反計画を国王に密告した裏切り者がおり、ファリスの計画を国王は知っていたようです。
不妊を隠し王室に入り込んだサナを処刑するか、反逆の首謀者として自らの命で償うかを迫られるファリス。
サナに触れようとする国王を制止したファリスは、自分が犠牲になる方を選びます。
取り乱したサナにキスをし、「俺の事は忘れて逃げろ」と笑顔で微笑むのです。



笑顔が切ない。いつものようにかっこよく助けてくれると思いきやとんでもない展開、、、、涙が止まりません。
結婚式で湧き立つ民衆の前で国王は、後日、この場でファリスを処刑すると宣言します。
しかし国王と違い民衆から慕われていたファリスの処刑宣言に国民は王室を責め立てます。
侍女は逃げるよう伝えましたが、サナはファリスの妻として戦うと決意します。



初めはオドオドしていたサナですが強くなりましたね
ファリスの結婚ネタバレ21話~25話
サナは国王の世話をするよう命令され、国王の間の奥へ通されますが、そこはたくさんの少女が暮らす異様な場所でした。
サナはこの事実を国民に明かしてしまえば、ファリスを救えるのではと考え、その美少女たちに協力するようお願いしますが、誰一人信用してくれませんでした。
幼い頃から暗い部屋に閉じ込められ続けた彼女たちは、こんな生活だったとしても身の安全が保障されているのでこのままでいいと思っているようです。
サナは、ここを出ても生きていけるよう補償するので、協力して欲しいと伝えます。



いくら女性関係にだらしないとはいえ、少女たちを幽閉なんて大犯罪です!



サナの味方になって欲しいですが、彼女たちも歯向かえば殺されてしまうと思ったら動けないですよね…
体を張ってなんとかしようとしていたサナですが、体調を崩し倒れてしましました。
熱があるようで、食欲もないサナに少女が妊娠ではないかと言います。



2人がやっと結ばれた時にできた子でしょうか!?
本当に妊娠しているなら不妊だといわれていたサナが報われますね
そこへ国王がやってきて、少女たちをはべらせサナを隣に座らせ、ファリスの処刑の方法を考えたと言い出します。
さらにファリスに媚薬を飲ませ、サナの目の前で少女たちを抱くよう仕向けようとします。



なんて悪趣味な国王!性格の悪さが全面に出てくるシーンでしたね
恐ろしい拷問を次々とした後、ファリスとサナが結婚式をあげる予定だった場所に斬首台を準備し、サナの目の前で斬首し、彼の最期を見せるという国王。
国王はただ処刑するだけではなく、ファリスを苦しめて苦しめてから処刑したいみたいだけどなんでこんなに憎んでるの?王妃はファリスを助けたいはずだから助けてくれる?!サナが妊娠していたら形成逆転できそう!気になるところがいっぱいです。
国王の卑劣な計画は残酷にも実行され、ファリスは強制的に媚薬を飲まされてしまいます。
体が火照り、意識が朦朧としていくファリスの姿を見たサナは涙を流しながら必死に抵抗します。
しかし、国王は少女たちをファリスの前に差し向け、ファリスに下劣な行為を強要するのでした。
そんな中、なんと王妃が密かに動き出していたのです!
城内の忠実な側近たちと共に、ファリスを救い出す計画を進めていたことが分かります。
妊娠の可能性があるサナの身を案じての行動でした。
しかし、王妃の計画は国王の耳に入ってしまいます。
激怒した国王は、ファリスの処刑を予定よりも早めることを決定。斬首台の準備を急がせるよう命じるのです。
王妃の救出計画という希望の光は見えたものの、二人の運命はますます危機的な状況へと追い込まれていきます。
媚薬の効果で苦しむファリスの姿に、サナの心は引き裂かれそうになります。そんな中、思いがけない展開が…。



愛した人の苦しみを少しでも和らげたい―そんな純粋な想いが伝わってくるシーンでしたね!
一方、王妃は巧みな外交手腕を発揮。
国王の残虐な処刑計画に対して、周辺国からの反発を懸念する声を上げます。
さらに、ファリスの処遇をめぐって重臣たちの間でも意見が割れ始めているようです。
国王がサナを侮辱しようとするその瞬間、ハーレムの扉が開き王妃が堂々と登場します。
彼女は騒然とする家臣たちを一喝すると同時にファリスを再び牢に戻すよう命じます。
緊張感の中、ファリスに「必ず助ける」と誓ったサナ。
涙ながらに別れを告げるサナの姿を見つめながら、ファリスは彼女との出会いを思い出していました。



かつてのサナなら恐れを抱えて逃げ出していたはず!
しかし、ファリスが「強くなるんだ」と言った影響で今もなお戦い続けているサナ。
王妃が去った後、泣き崩れるサナに対してその場にいた少女が寄り添い、サナを信じて協力することを約束してくれました。
一方、フェリスの処刑台の設置作業が遅れており、国王は何者かの介入を疑います。
実は、王妃が作業員に金を渡して、作業を送らせていたのです。



王妃がハーレムを後にする時、リームに渡したナイフを見つけてしまった場面が…今後どのようにナイフが使われるのかが気になるところ…
その頃、ファリスの部下がお金で近くの町に住む貴族に協力を頼むため、馬を走らせていました。
ファリスの結婚ネタバレ26話~30話
サナがついにファリスの元に辿り着く緊迫した場面が描かれます。
処刑までの限られた時間の中、少女たちは国王から鍵を奪う大胆な作戦を練ります。
一方、王妃はファリスの牢へと向かい、長年隠してきた想いをついに告白。



ファリスの側にいるために国王と結婚したという切実な告白に心を揺さぶられますね…!!
ナイフを手に決死の交渉を持ちかける王妃の姿からは、必死さが伝わってきます。
サナを救うためには少女たちの証言が不可欠ですが、厳重な警備に阻まれる中、彼女たちは知恵を絞って突破口を見出そうとします。
互いを想い合うサナとファリスの再会を願いつつ、王妃の不器用ながらも真摯な愛の告白に複雑な感情が交錯する、緊迫の展開です。
死の宣告を受けたファリスの前に、一筋の光明として現れた王妃。
しかし、その提案は残酷な選択を迫るものでした。
「自分を抱いてくれるなら、夫を消して国王に」
—— その言葉に、ファリスは一切の迷いなく拒絶の意を示します。
「たとえ死が待っていようとも、サナ以外の女性を好きになることはない」



ファリスの一途な愛にキュンキュン…でも…



王妃の殺意に背筋がゾクゾクしますね
一方、処刑の日を前に、侍女たちはサナとファリスの今後を信じ、できる限りの助力を誓います。
希望の光は小さくとも、決して消えることはありません。
運命の歯車が大きく動き出す中、サナの計画の行方、そしてファリスの運命はどうなってしまうのでしょうか?
サナは大切な鍵をサイブに託すため、少女たちに見守られながらハーレムを後にします。
不気味なほど静まり返った廊下を進み、ファリスの執務室を目指しますが、見張りの存在に阻まれてしまうことに。
そんな中、サナの心は地下牢に囚われているファリスへと向かいます。
「最愛の人に一目だけでも会いたい」という純粋な想いが募り、警備の目を盗んで地下牢へと向かう決断を下したのでした。
待ち望んだファリスとの再会の喜びもつかの間、背後から忍び寄る国王の影が…。



国王がいた時の絶望感、、、すべて国王の計画のうちだったの?!
すべてが国王の罠でした。
残念ながらサナは捕まってしまい、ファリスと同じ牢に入れられてしまい、明日まとめて処刑されることになってしまったんです。
とはいえ、やっと2人は会いたいという願いがかなったことを喜んでいました。



ファリスはサナに逃げてほしいと心から思っていたと思いますが、やはり愛する人に会えたときの喜びはとても大きいようですね。
日が昇るときに愛を誓えば永遠に結ばれるというこの国の言い伝えをサナに伝え、2人は抱き合いました。
明朝、ファリスとサナは処刑台の上に立つために国民の前に表れました。
国民に向かって、固い信念を語り始めたんです。
ファリスの言葉に心打たれた国民は、ファリスのために立ち上がりました。
ファリスは土壇場で民の心を動かし、王の処刑のために動いたんです。
民が一丸となって王に向かうと、もう王の味方をする者は誰もいませんでした。
もちろん王も正妻の子として、父親と同じように国を治めていただけという気でしかありません。



悪気すらないという感じでしたね
王を退位させることに成功し、ファリスは新国王になりました。
同時にサナとの婚礼の儀も設けられ、サナも王妃になります。
国民から祝福された2人は、幸せいっぱいで1日中ベットで抱き合っていました。
そんなとき、ファリスたちの噂が隣国へと流れ込みます。
サナの母親の郷里と思われる隣国。サナの母親っていうのは継母のことでしょうか?せっかく家族と離れて幸せいっぱいなサナになにか嫌なことが起きないといいんですが…
ファリスの結婚ネタバレ31話~35話
ファリスとラブラブな毎日を送っているサナ。
ファリスはサナを守りたい一心で、他の男と会うことさえ禁じようとしました。
というのも、北国のジル王子がサナのことを目で追って離れないんです。
いつまでも子どもができないことを気にしているサナは、自分のことを欠陥品だと思っています。
しかし、そんな気持ちを消させるような勢いで強く抱きしめてくれました。
もしかしたら子どもができるかもしれません。
王妃としてもっとファリスの役に立ちたいそんなふうに思うサナです。
国のために側室を迎えるべきだと色んな人から言われても、かたくなに拒否をしているファリス。
愛情をたっぷり受けているそんな中、ジルを通して自分が北国の国王の姪っ子であるという衝撃の事実を知ることになりました。
つまり、サナの母親が国王の妹なんだそうです。
ジルは思ったよりサナに対して下心はないように見えますが、一方でサイブが裏切りになってしまいました。
跡継ぎを埋めないサナに対して嫌気がさしているんでしょうか…。
ファリスの結婚ネタバレ36話~40話
女にだらしなかった前の王に比べてファリスは女性からの誘惑に目を向けることはありません。
その目はサナしか見ていないんです。
出先で猛獣倒しに成功したファリスは周りからチヤホヤされていますが、真っ向拒否!
とはいえ、サイブの裏切りの発覚ゆえに国内の情勢の危うさが露呈してしまうことになりました。
サナへの思い故にそのことを案じるジル。
『ファリスの結婚』原作は「小説家になろう」にある?完結してる?
最近は「小説家になろう」「エブリスタ」といった小説投稿サイトに掲載されている小説が漫画の原作になる場合が多いですよね。
『ファリスの結婚』も同様に、原作小説があるのか調査してみましたが、小説家になろう等には原作がない事がわかりました。
本作は宮崎うの先生の原作書き下ろし作品のため、めちゃコミで読める漫画のみとなっています。
そのため、漫画は完結しておらず、最終回結末もまだ判明していません。
ストーリーが気になって原作小説を読んでみたいという方には残念ですが、漫画原作の作品としてファリスの結婚を楽しみましょう!
『ファリスの結婚』最終回結末ネタバレ!ラストはどうなる?
『ファリスの結婚』はまだ完結していないので、最終回結末のラストについて考察していきたいと思います。
ファリスの結婚ネタバレ最終回結末①サナがファリスの子を妊娠する
事故の影響で不妊だと言われていたサナですが、ファリスの子を妊娠しているのではないかと思われます。
21話で体調を崩すサナに妊娠しているのでは?と心配されている描写がありました。



不妊だといわれていたサナが本当にファリスの子を宿していたらとても幸せなことですね!
ファリスの結婚ネタバレ最終回結末②現国王と王妃が裁かれ、ファリスが新国王になる。
クーデターのためサナが妊娠したと嘘をついていたことがバレ、ファリスがサナの代わりに斬首刑に合いそうになりますが、実は現国王は少女を閉じ込めハーレムを作っていました。
このことが明るみにでると元々評判の悪かった現国王はもちろん監禁の罪などで裁かれることになります。
また、リームをそそのかしたのはサナに嫉妬した王妃でした。
この事実がファリスの耳に入れば王妃をそのままにするとは思えません。
現国王と王妃が裁かれたら騎士達からの信望も厚いファリスが新国王になることに異議はでないと思います。



自分の事しか考えていない現国王と王妃はきちんと裁かれてサナとファリスの前からいなくなって欲しいです!
ファリスの結婚ネタバレ最終回結末③サナとファリスが両想いになり幸せに暮らす
現段階では両片思いの2人ですが、お互いの気持ちを相手に伝え両想いになって欲しいですね。
子供にも恵まれ新国王と新王妃として幸せに暮らしている姿が見たいです。



特に幼少期から辛い思いをしてきたサナには自分自身が愛される幸福を感じて欲しいですね!
以上3点が結末の主要かなと思います!
実際に結末がどうなっていくのか楽しみです!
『ファリスの結婚』単行本(コミック)は発売されてる?
めちゃコミックオリジナル作品で、配信のみだった『ファリスの結婚』ですが、単行本が発売されています。
漫画好きなら、スマホからでなく単行本でじっくり読みたいと思う方も非常に多いと思うので、今すぐゲットしちゃいましょう。
1巻は税込み760円で、ページ数は194Pとなっています。
小さい書店では取り扱っていない場合がありますので、欲しい方はネットで購入するのがおすすめです。
『ファリスの結婚』を読んでみた感想
絵柄の綺麗な漫画で縦読みが苦手な作者でもスルスルと読めた面白い漫画です!
内容も家族から虐げられてきたサナのシンデレラストーリで続きが気になるお話でした!
サナは実の母の父は根はいい人だという言葉を信じて暮らしていたのに母親の葬式で愛人を継母として紹介したり腹違いの妹をわかりやすく可愛がる様子にイライラ((+_+))
さらに悪い噂のファリスのもとへ婚約者候補として追い出し、厄介払いのような振る舞いに本当に実の父なのか!?と疑うレベルでした。
婚約者候補として実家を追い出されたサナがファリスにも受け入れて貰えないシーンは辛かったです。
サナはオドオドした性格でしたが、自分が不利な状況でも誠実に弱みを相手にみせる姿はとても強くてかっこいいと思いました。
ファリスと出会ったことで強さを身に着けていく姿は読んでいて応援したくなります。
ファリスも悪い噂とは違いとにかく顔面がイケメンな好青年でした!
初めは気難しそうな性格なのかなと思いましたが、芯が通っており周りに惑わされず相手を思いやる仕草も見られサナとお似合いだなと思いました。
サナもファリスも芯が通った誠実な人柄だから周りの人達に信用され慕われるのですね。
サナとファリスがイチャイチャするシーンは読んでいてドキドキします。
悪役だったリームや王妃、現国王など自分本位で横暴な人たちは幸せにならないで欲しいと強く思います。
最終回がまだなので結末はわかりませんが、サナとファリスが幸せに暮らしていけたらいいなと思える素敵な作品でした!
まとめ
今回は『ファリスの結婚』最新話までのネタバレと、原作小説が「小説家になろう」で配信中なのかをご紹介してきました。
愚王だと思っていた兄の王がお腹の傷を見ただけでサナが不倫と気づき、すぐにその場で反逆の首謀者としてファリスを処刑しようとする場面は怒涛の展開でハラハラしました。
処刑されることになったファリスをサナ達がどのように救っていくのかに注目しましょう。
今後も最新話が更新されましたら追記していきますので、定期的に記事を読みにきてくださいね。
「ファリスの結婚ネタバレ全話!原作は小説家になろうかも調査!」でした。