広告につられて「永年雇用は可能でしょうか〜無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ〜」の漫画をお金をかけずに読める範囲まで読むと、結末が気になって仕方ない人いませんか？
この記事では「永年雇用は可能でしょうか」の最終回を結末までネタバレをご紹介します。
この漫画は原作小説が結末まで完結しているのでラストがどうなるかのネタバレもしちゃいますよ。
キュンキュンポイントの多いこの漫画は原作小説でも漫画でも読んで最終回の結末まで楽しんでほしいなと思います。
無口で気難しい魔法使いが、だんだんと打ち解けていく様子がたまらない漫画です。
ぜひ最後までネタバレ記事を楽しんだら、詳しいストーリーを漫画で読んでみてくださいね！
永年雇用は可能でしょうか全巻ネタバレ！
現在4巻まで配信されているので、全巻ネタバレを楽しむことにしましょう！
主人公ルシルがダンディな魔法使いの家政婦になる物語です。
言葉以上に感情が動く漫画ですので、登場人物の表情や仕草に注目すると面白いですよ！
小説にはない魅力が漫画にはたくさん詰まっています。
永年雇用は可能でしょうか1巻ネタバレ
ルシルは不当な解雇から一変、新たな街で魔法使いの家政婦として働くことになります。
フィリスとの奇妙な出会い必見です！
1話ネタバレ【不名誉な解雇】
ルシルは長い間、家政婦として働いていたニゼア夫妻の屋敷から追い出されることになりました。
解雇を言い渡された理由は、主である旦那様との不倫疑惑で、奥様によって追い出されてしまったんです。
しかしそれは真っ赤な濡れ衣で、旦那様が一方的に彼女のことを好きになっていて、むしろセクハラまがいのことをさせられていたくらいでした。
仕事の環境としても決して良いものではなく、屋根裏での寝泊まりや互いに仕事を押し付け合うような仕事仲間、気まぐれで扱いにくいニゼア夫妻と来たものだから、解雇されてせいせいした位の気持ちです。
給料が良かったというのが唯一の支えになっていました。
奥様から罵られて出てきましたが、叫んでやりたいのはこっちの方でした。
彼女は汽車に乗り込み、車内で一夜を過ごすことができるため終点を目指すことにしました。
個室を取る余裕はなく、親切な車掌さんから毛布を借りると疲れていたのか硬い椅子に横になりそのまま寝入ってしまいました。
ルシアが出ていってしまった屋敷では、旦那様がパニック状態で騒いでいます。
なんとしてでもルシアを連れ戻そうと執事のレイヴンに白羽の矢を立てられました。
2話ネタバレ【先生のお屋敷】
さて、ルシアが到着した街はコートデューという田舎町で、列車の終着駅なだけあり、よそ者は少々目立つようですが人も町並みもどこか懐かしい感じのする素敵な街です。
さっそく宿屋を見つけ話を聞いた宿屋の主人テオは親切にも連絡先や泊数を不問にしてくれました。
住み込みの家政婦の仕事を斡旋してもらおうとコルテスのもとを訪ねることにします。
商工会会長を務めている若いコルテスは、軽いノリで仕事を探すことを約束してくれました。
街の人達の親切な対応にホッとしたのも束の間、紹介された仕事は「先生」と呼ばれる魔法使いの家での家政婦の仕事だったんです。
しかし、魔法使いっていうのが腑に落ちませんが、寝るところも食事も出て、空いた時間は自由に過ごせて、まあまあなお給金という好条件で飲まないはずがありません。
ルシルの次の雇い主はフィリスという名で、紫色の目を持つ白髪が印象的な紳士です。
覚悟はしていましたが、その愛想の無さや読めない感じにはかなり苦労をしますが、美しい部屋が与えられ、風呂も入れるし、家は整っていていい環境に見えました。
「余計なことをしないように」
これが家政婦の仕事内容として唯一言われたことでした。
料理をしても美味しいか聞かない、何が食べたいか聞かない、入ってはいけない2階の研究室で何をしているのか聞かない…
黙って観察し、その環境に慣れていくことにしました。
あまり言葉を発さない野生動物と暮らしているかのようにそれなりに楽しんでいると、ちょっとした反応が返ってくるだけで嬉しくなったりしていきます。
だんだん先生のことが分かってきますし、その仕草や態度に愛らしさも感じるようになりました。
3話ネタバレ【天国と地獄】
初めての給料日、ずっと楽しみにしていたステーキを食べに出かけました。
最高のご褒美を堪能した帰り道、前の旦那様から遣わされたレイヴンに見つかってしまいました。
さっきまでの幸せな気持ちが一瞬にして冷めていくのを感じます。
レイヴンは無理やり屋敷に帰らせようとはせず「今回は帰る」引き上げていきましたが、旦那様が真剣に引き返させようとしていることが伝わってきて恐ろしくなりました。
4話ネタバレ【先人に学ぶ】
このままではいけないと思い、テオから紹介してもらったリリアという女性からストーカー撃退法を教えてもらったり…。
とはいえいつ来るか分からない、来るかどうかもわからない恐怖を待つのはとても神経をすり減らすわけです。
“余計なこと”なので、先生に相談するわけにもいかず悶々とした日々を過ごしていました。
5話ネタバレ【先生の魔法】
先生にとってルシルはやめられては困る貴重な家政婦になっていました。
ある日、とうとう旦那様が街にやってきて彼女を強引に連れて行こうとします。
すると、空色は急変雷鳴が鳴り出し、獰猛な動物がこちらに向かってきました。
動物たちのすぐそばには先生が…
永年雇用は可能でしょうか2巻ネタバレ
家政婦の見習いに来た少女は、先生に恋をしていました。
そっけない態度を貫く先生にルシルはハラハラドキドキさせられっぱなしです。
6話ネタバレ【魔法使い】
恐ろしくなった旦那さまはあっという間に逃げていき、街に人も話題も先生の魔法で持ちきりになっています。
先生が助けてくれたこと、そして「ルシル」と名前を読んでくれたことをとても嬉しく思っていました。
こんな特別なことがあったあとも先生の態度が大きく変わることはありませんでした。
彼女にとってはそれがとても心地よく感じます。
7話ネタバレ【職場体験】
ある日、コルテスの従兄弟でディディという名の14歳くらいの少女が自宅を訪ねてきました。
親は進学を希望しているが、本人は卒業したら家政婦になりたいと言っているようで、コルテスの提案で実体験をしてみることになったんです。
実際に家政婦になりたいというよりも先生のそばにいたかったというディディは、ろくに話もしてくれないし、きつい雑用ばかりで疲弊していきました。
5歳くらいのときに先生に会ったときの初恋でしたが、安易な気持ちで働くのは無理だということを悟ったディディはもっと先生の役に立つおとなになるために進学を決意します。
8話ネタバレ【ひたむきさの裏側】
街の産物でもある香油石鹸。
先生が使っている香りがLOVEなんですが、お店のどこを探しても同じ香りの石鹸が見当たりません。
コルテスに聞いてみると、先生が自分で作っているのでは？と言われとても驚きました。
昔、この街がとても貧しかった頃ある人が魔法でなんとかしてもらおうと先生に助けを求めに来ました。
その時に先生は、石鹸の作り方を教えたわけです。
花から香りを抽出する方法や石鹸の練り方などを教え、石鹸を自分たちの力で街の特産品にできるように助けてくれました。
その働きに感謝と敬意をこめて「先生」と呼ばれているのでした。
9話ネタバレ【不思議な風向き】
ディディの見送りついでに街で用事をこなそうとしたら、なんと先生がついてくることに！
一緒に石鹸屋さんに行くことになりました。
店の人もびっくりしていましたが、やはりお目当ての香りのする石鹸はみつけられませんでした。
先生が先を歩き、つぎに着いたのは給料日のための特別なステーキ屋さんの前でした。
なんでバレたのか！
この店で2人で食事をして帰ることになりました。
味なんて分からないくらい緊張してしまったルシルでした。
その晩、いつものようにお風呂上がりの先生に飲み物を渡そうとすると、先生の方から好きな香りのする石鹸が手渡されました。
！？
この気持ち…なんだろう。
一介の家政婦に過ぎない私が感じているこの胸の熱さは…。
10話ネタバレ【4足足の冒険】
朝起きると、先生からの書き置きがあり1週間留守にすることが分かりました。
昨日言えし…と思いながら家の掃除を苛立ちに任せてやっていると、赤い髪と赤い瞳を持った青年が訪ねてきました。
見るからに先生と同じ雰囲気です。
先生が留守なのが分かると、ルシルは急に目の前がぐにゃりと曲がったように感じました。
目を開けると、さっきの青年が見上げるほど大きくなっていて、手元をみるとモフモフに！
この姿は…猫！
家の中に入ることはできず、お腹も限界まで空腹になってしまいました。
先生が帰ってくるまでの間、なんと生きていかなければなりません。
街に出てコルテスを訪ねましたが、猫の姿でもらえた食事はとても口にできるものではありませんでした。
困っていると街でよく見かけるマカロンという名の猫に会い、お世話になることができたんです。
美味しい食事を出してくれたのは、ストーカー撃退法を教えてくれたリリアでした。
マカロンの妹分として過ごしていくうちに、街の猫たちが先生の情報屋として働いていることが分かりました。
なんで先生が知っているんだ？ということが度々ありましたが、それはこの猫たちが情報提供していたからだったんですね。
6日目の昼、発情したオス猫に襲われてしまいます。
「番（つが）われる！！」
永年雇用は可能でしょうか3巻ネタバレ
少しずつ丸くなってきた先生は口数も徐々に増えてきました。
新たな魔法使いが居候することになり、先生の新たな一面を知ることになります。
11話ネタバレ【高いところから失礼】
逃げるのに必死で気がついたら高い木の上にいて降りられなくなってしまいました。
べそをかいていると（あくまでも猫ですがw）、枝の先に表れたのはあの赤髪の魔法使いの青年でした。
捕まりそうになったその瞬間、青年を阻止したのは先生です！
先生は猫に向かってためらいもなく「ルシル」と呼びかけました。
黒いシャツに黒いズボンといういつものスタイルの胸に安心して飛び込むルシル。
猫語も理解し、大きな手で撫でてくれる先生がとても素敵です。
赤髪の青年は懲りずに先生に襲いかかりますが、圧倒的な力の差を見せつけた先生。
その戦いの最中に表れたのは金髪のイケメン魔法使いでした。
しかし次の瞬間、２人は秒で見えないくらい高いところまで上げられていってしまったんです。
家に帰ると、魔法にかけられた反動なのか彼女は高熱を出してしまいました。
12話ネタバレ【フィリスという人】
高熱のため休んでいるルシルは優しく気遣う先生を雇い主でなく、１人の人間として見てしまうことの恐怖を感じました。
惹かれてしまう…
しかし、自分がここにいられるのは家政婦だからであってそれ以上何も望んではいけないと自分に言い聞かせました。
病み上がりの初日は、今まで以上に先生を意識してしまいました。
13話ネタバレ【力のある者】
秋になり、きのこが美味しくなってくる季節、食事中に訪ねてきたのは赤髪の魔法使いとの対決中に割り込んできた金髪の魔法使いの青年です。
イーダと名乗るこの青年は、久しぶりに魔法を使った先生のもとに挨拶代わりに訪ねてくる若い魔法使いを追い返すために来てくれたと言います。
フィリスは魔法使い協会の中で、干渉しないでほしいという立場を貫いているので、その気持ちを尊重してくれてるようでしたが、彼にとってはイーダも邪魔なようです。
毎日のように寝込みを襲ってくる魔法使いたちを何度も追い返してくれるイーダ。
子どものように振る舞い、笑うイーダが109歳だと分かったときは、大きな隔たりのような差を感じました。
フィリスとの年の差は想像以上だったわけです。
イーダは暇を持て余してなにかと彼女に構い始めました。
14話ネタバレ【非・魔法人間生活】
イーダがルシルの手伝いをすると洗濯物も、掃除も、お風呂の用意も食事の下ごしらえも魔法の力で一瞬で終わってしまいました。
最初は感動していたものの、だんだん自分の存在意義が奪われるような気がして焦りを覚えます。
楽をしたいとフィリスに思われたらどうしようとイーダが手伝おうとするのから自分の仕事を死守するようになりました。
朝起きて、楽しみにしていたさつまいもの収穫をイーダの魔法によって片付けられてしまったときにはブチギレた彼女。
魔法を使えない人間を無意識に見下しているイーダを責めました。
2人の騒ぎを冷静に否め、どっちが偉いとか、魔法の価値にすがるとかそういう考え方が嫌いだと一蹴したのでした。
フィリスを慕ってうたイーダは相当落ち込みましたが、彼女が励まして魔法を使わない生活をしてみることを提案します。
魔法を使うか使わないか選べるイーダを心から羨ましく思った彼女は、その態度からもう怒っていないことが伝わり、ほんの少しだけフィリスの頬が緩んだのでした。
15話ネタバレ【任務完了】
一月が経ち、若い魔法使いからの挨拶代わりの腕試しが落ち着いてきた頃、イーダの居候が終わりました。
イーダをお見送りしてほしいと思ったルシルは勇気を出してフィリスの部屋がある階段を上り、この1ヶ月間イーダが魔法を使わずにいろんなことを頑張ってきたことを話します。
2人でイーダの見送りをしていると、空が暗くなり、白い煙の柱の中から女性の魔法使いが現れました。
イーダの上司であるカローという魔法使です。
彼女に目をつけたカローは、魔法を使った理由を聞きました。
フィリスは魔法を弱いものを守るために使いますが、めったに使われない魔法が使われたということはそれだけ大変なことが起きたのでは？と言わんばかりです。
魔法を使うか使わないかなんてフィリスの自由、だんだん腹が立ってきて
「余計なことですよ！！！！」
としゃしゃり出てしまったんです。
一瞬空気が止まりました。
「人は変わるんです、もうほっといてください！」
彼女は止まりませんでした。
それを擁護するかのように言った一言にカローは何も答えることなく出ていきました。
我に返った彼女は、いろいろしでかしてしまったとフィリスに平謝り。
しかし、全く気にしていない様子でした。
パニックになり思わずフィリスの服の裾を引っ張り、なぜか「お邪魔します」と言いました。
永年雇用は可能でしょうか4巻ネタバレ
二人の距離が縮まっていく4巻。
フィリスはルシルにどう答えていくのでしょうか？
16話ネタバレ【引力】
カローに対して出しゃばって発言してしまったことを咎められなかったのは「君だから」と言われたことにドキドキしてしまいました。
面と向かってお茶の時間を取ってくれた先生を前にして、野暮な質問はできませんが、気になっていた研究内容を聞くことができました。
彼が研究してるのは世界樹と呼ばれる樹で、花が咲きそうだという情報が入ったため1週間家を開けたのでした。
寡黙な彼がここまで話してくれたことに驚きましたが、話はとてもややこしく難しいと感じました。
すると自身の書斎へと案内してくれたんです。
本で埋め尽くされた棚には呪いがかけられている本もあるため不用意に触ることができません。
出入り禁止になっていたのは家政婦としての彼女を拒絶していたのではなく、守っていたからだいうことが分かりました。
取り出された本の中描かれた世界樹は太い根っこがあり、雲にまで届く大樹で世界の裏側にあるといいます。
いつか見せてくれると約束してくれました。
17話ネタバレ【発露】
ここから少し視点変わりますので、先生（フィリス）目線でごらんください！
収穫したさつまいもを使ってスイートポテトを作ります。
思わず良い香りにつられて自ら部屋から出てきてしまいました。
最近彼女は自分の好みをとことん追求してくれていて、この絶品のスイートポテトのおかわりをもらおうか悩ましいところです。
家政婦として来たばかりの頃は観察されてばかりいましたが、見事彼女はこの家に合わせきりました。
「おかわりなんてめずらしいですね」
おかわりをお願いすると、彼女はとても嬉しそうな顔をします。
18話ネタバレ【噂の二人】
ルシルが来てからというもの、生活に彩りが添えられたこと、それが彼女のおかげだということを改めて感じました。
2人で出かけると、猫や鳥たちが「デート」をしていると騒ぎ立ててきます。
フィリスは自分が彼女に対して抱いている不思議な気持ちを確かめようとしました。
ここのところ優しいことに余計に胸の高鳴りを感じています。
とはいえフィリスへの好意を伝えたら、簡単に解雇を言い渡されてしまうかもしれません。
そんな中、この街で星夜祭が開かれ、流星群にお願い事をし、プレゼントを交換するいう祭りがあることを知りました。
ミシルはフィリスに手編みの靴下をプレゼントすることに、先生は新しい木べらを彼女にプレゼントすることになりました。
星夜祭当日に渡すのはなんだか照れくさかったので、なんとか編み上げた靴下を前日に渡すとそのタイミングで手作りの木べらを渡してくれます。
家にある殆どのものが手作りだと敗北感を感じてしまいました。
そして驚くべきことに翌日に控えた星夜祭で、世界樹が歌うのを一緒に見に行こうと誘ってもらえたんです。
19話ネタバレ【星が奏でる】
星夜の日、持ち物は不動の精神と言われて世界樹に向かいました。
魔法の力で宙に浮き、どんどん上昇していき、そしてものすごい勢いで落下します。
フィリスにしがみついてなんとかたどり着くと目の前にとてつもなく大きな木が見えました。
星が流れると、世界樹のまわりに光が集まって吸い込まれていきます。
音はないですが、その神秘的な流れは心に響き、自然と涙がこぼれてきました。
その音に引き出されるかのようにルシルは言いました。
「お慕いしています」
20話ネタバレ【永年雇用は可能でしょうか】
気持ちの高まった彼女に対してフィリスの答えは「悪かった」と謝るというものでした。
自分は振られてしまったのかと戸惑います。
しかし「慕っている」と言ってくれたことばの真意を確かめてくれました。
年上であることを気にする発言をしたり、人間と魔法使いの寿命の差を気にしたり…。
なんとなくフラレたように感じ、それならばと聞いてみます。
「永年雇用は可能でしょうか」
永年雇用は可能でしょうかの原作は「小説家になろう」で完結してる？
この漫画は原作が「小説家になろう」で、本編は完結しています。
さらにエピローグ後のお話も幾つかありますが、こちらも最近更新されていないので、完結したのかなと思います。
原作をそのまま読めてしまう嬉しさがこの作品にはあります。
こうなると気になるのは、最終回がどんな結末になったかですよね？
詳しくネタバレしちゃいましょう！
永年雇用は可能でしょうか最終回結末ネタバレ！原作小説のラストは？
ルシルから「お慕いし申し上げます」と言われたフィリスは、一体どうするのでしょうか？
原作小説のラストを詳しく説明しますね！
先生の答えの真意は？
フィリスが気にしたのは年の差でした。
魔法使いの寿命は人間のそれとかけ離れてしまっているので、一緒になったとしても先生は彼女が年を取っていき、やがて死んでいくのを見ることになります。
そんなことは耐えられないと感じました。
しかし、いつか来る別れと今一緒にいれる幸せを天秤にかけたフィリスは彼女の気持ちに答えることにしたわけです。
永年雇用は可能だった？
永年雇用は可能か？聞かれたフィリスは、却下とすぐに答えました。
というのも、雇用の関係を解消して家政婦としてではなく、ただ一緒に過ごそうと言ってくたんです。
長く生きていると、いろんなことへの感動や興味が薄れていってしまう中、彼女との生活は今までないくらい色鮮やかなものになりました。
そんな貴重な彼女にそばにいてほしいと思ったというわけです。
解雇された後の二人の結末は？
お世話になった街の人たちに2人が雇用関係ではなく、一緒に暮らすことになったと報告に行きました。
街の人たちは、動物たちも含めみな大喜びです。
動物たちの声によって、彼女がフィリスに好意があることがバレてしまい、思わず赤面します。
温かな日差しの中、ソファに座って幸せなキスをしました。
まとめ
いかがだったでしょうか？
「永年雇用は可能でしょうか〜無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ〜」の最終回の結末まで一気にネタバレを楽しんでくることができました。
「永年雇用は可能でしょうか」の原作小説のラストもまさに感動モノでしたね！
セクハラ親父から解放されたヒロインが無愛想な謎多きイケオジの世話をしながらお互いに距離が近づいていく様子が描かれていました。
最終回の結末ネタバレでは世界樹の歌を聞いて思わず思いが溢れてしまった彼女を先生が受け止めてくれてとても幸せな気持ちになりましたね。
原作小説のラストにはエピローグに加え、その後の2人の幸せな生活も書かれています。
漫画は4巻まで配信されていますが、まだ簡潔かどうか明らかになっていません。
もしかしたら原作小説にはない二人のエピソードが書き足される可能性もありますので、見守りたいところです！