「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる」は、龍神の加護を受けられず、代わりに蛇に魅了されるとされていた主人公・珠妃の物語で、神託の日を境に運命が大きく変わっていきます。
この作品は、コミックシーモアで先行配信中で、広告にも登場し注目を集めている人気作です。
この記事ではそんな本作のストーリーを最終回結末まで全話お送りしていきます。
小説家になろう等に「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる」の原作があるかも調べてきましたので、さっそく本題へと進んでいきましょう！
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】ネタバレ全話
「儂にはそれが、美しい龍の鱗に見えるが？」
龍神の加護を受ける一族の中で、唯一蛇に取り憑かれる”偽物”だと蔑まれていた珠妃（たまき）。
「蛇になりたくない」と心から願い、厳しい修行に励む日々を送っていた。
だが、彼女の運命を決定づける十六歳の誕生日、すなわち神託の日が近づいていた。
ついに迎えたその日、珠妃は鬼神族の若き首領、廉（れん）と運命的な出会いを果たし・・・
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】1話ネタバレあらすじ
主人公 珠妃（たまき）は神凪島で双子の妹として生まれ、「邪神の巫女」になる運命を背負わされています。
一方、姉の芽依（めい）は「龍神の巫女」になる予定で、そのため珠妃は常に姉からいじめられていました。
彼女は、姉がサボっている巫女の修行も代わりにこなしながら、蛇になる運命を拒絶し、必死にあがいていました。
運命の日である16歳の誕生日まで、あと3日しかありません。
ある日、彼女は、腕に蛇の鱗が現れたことに気づき、絶望します。
その場に現れた芽依は、蛇になることを確定させ、彼女を島から追い出そうと脅しました。
彼女は追放を避けるため、必死に頼み込み、黙っていてもらうことになります。
諦めず、海に入り龍神に祈っていましたが、島の少年・信太（しんた）に腕の鱗を見られてしまったんです。
さらに、顔にも鱗が広がり、島の人々から罵倒されてしまいます。
追い詰められた彼女でしたが、自分はまだ邪神になっていないことに気づき、運命に抗おうと再び決意します。
その時、雷が神殿に落ち、信太が巻き込まれそうになるのを珠妃が身を挺して救いました。
意識を失いかけながらも、そこで死んだほうがいいのかと考える彼女の前に、男が現れ、「嘘つきになるな」と声をかけるのでした。
双子として生まれて自分だけが必要のない存在と言われるなんて絶望ですよね・・・蛇になっちゃうんでしょうか。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】2話ネタバレあらすじ
目の前に現れた男を思わず「お父さん」と呼びました。
それは、昔の父親に似ていたからです。
その男は珠妃を助け、彼女を「龍神の巫女」と呼びました。
彼女は自分が蛇の運命を背負っていると主張しましたが、驚くべきことに、腕に現れていた鱗は龍のものに変わっていました。
そこへ姉が現れますが、宮司が珠妃の手を取ると、神聖な青い三つ鱗の紋様が浮かび上がり、彼女は正式に「龍神の巫女」と認められたのです。
その光景を見た姉は逆上しましたが、彼女を救った男、廉十郎は「龍神の巫女になる前に一度蛇の姿になる」という古い伝承があることを明かします。
二人の父親と宮司はこの伝承を信じていたため、彼女が巫女として認められたのです。
一方、修行を怠っていた芽依は巫女になる資格を失い、そのまま立ち去ってしまいます。
龍神の巫女となったので、龍の宝珠を守る使命がありましたが、その宝珠は父親の暁洋が亡くなった時に行方不明になっていました。
ところが、廉十郎は驚くべきことに、暁洋はまだ生きており、東京にいると伝えます。
そして廉十郎と共に、父親と龍の宝珠を探すため東京へ向かうことを決意します。
蛇になって消滅しちゃわないでよかったですね。そして急展開！珠妃が「龍神の巫女」だったそうです。しかもお父さん生きてる？？？
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】3話ネタバレあらすじ
そして、廉十郎とともに、神凪島を離れることになりました。
村人たちに見送られる中、芽依の姿はどこにもありません。
廉十郎とその従者である脩月と一緒に車で東京を目指します。
途中、横浜に差し掛かった頃、夜が訪れました。
夜になると島の外では悪霊が現れ、それを鬼神の一族である廉十郎たちが退治しなければなりません。
彼は悪霊を倒しますが、返り血を浴びてしまいます。
そしてその返り血を、龍神の力で綺麗にしました。
こうして一行は無事に廉十郎の家に到着しますが、彼女はなぜか彼の家の人々から「花嫁様」と呼ばれるのでした。
ここでタイトルの花嫁様が出てきましたね！結婚するのでしょうか。”鬼の嘘に溺れる”とはどんな意味を示しているのでしょうか。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】4話ネタバレあらすじ
鬼神一族の家にそのまま宿泊した珠妃は前日の「花嫁」とはどうゆうことか聞き出そうとします。
朝寝坊してきた廉十郎を正座で出迎える珠妃に彼は朝食に誘います。
２人で朝食を取りながら花嫁について再度問いただすと何か不満があるのかという廉十郎です。
首都である東京の守護をする鬼神族の長の嫁とは良縁ではないかという発言にそうゆう問題ではないとばっさり切る彼女に側近が変わりに説明すると言いました。
ちょっと俺様っぽい廉十郎もカッコいいですね
側近の説明によると珠妃の父が亡くなったと言われている事件に鬼神族が関与している可能性があること。
そして龍神族の宝珠を奪ったのが鬼神族の犯行であれば根絶されるほどの処分を受けることになると言うのです。
廉十郎の目的は鬼神族にいる犯人を見つけることでした。
珠妃を花嫁として迎えたのは一族の中にまだ犯人が居た場合、彼女も狙われる可能性が高いと思い安全のため自分の嫁として紹介したようです。
真相を知り彼女は都合よく扱われたと怒り１人で父を探すと言い出しました。
巫女になったことで神水の力を使えるようになり1人でも悪霊を退治できる自信がついたようです
屋敷を出て行こうとする珠姫を止め、鬼神族の「鬼籍」について説明します。
「鬼籍」とは死者の名前や死ぬ時期を明記した物で地獄の番人はそれを見て魂を迎えに来るといいます。
しかしそれが誰かの仕業で書き換えられた可能性があれば魂は迎えが来ず彷徨い続けることに。
そして彼女の父の目撃情報は迎えが来ていない魂の可能性があるというのです。
本当は死んでいて魂だけの父を見る覚悟があるのかという廉十郎に珠妃は頬を叩きました。
彼女は蛇になると言われていたが龍の巫女になった姿を父に見せたいという強い思いをぶつけました。
父は本当は死んでいるのか生きているのか続きが気になりますね！
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】5話ネタバレあらすじ
屋敷をひとり飛び出して、父親のことを探すことした珠妃ですが、東京の町並みを少し甘く見ていたようです。
人の人数といい、街の活気や雰囲気といい、全然島とは勝手が違います。
少し端によって立ち尽くしていると、少し紳士的なおじいさんからいくらか？と尋ねられました。
自分の身体を売り物にしていると勘違いされたんですが、彼女はその質問の意味さえ分かりません。
戸惑って困り果てた所に四帆という竜神族の女性に助けてもらいました。
ここで悪霊を倒すことができるのは、特別な訓練を受けてきたものだけで、その訓練のためには一度死んで地獄にいかなければなりません。
特別な力を受けた証に名前に数字が入る「数字持ち」になれるんだそうです。
だから四帆も名前に数字が入っているんだね
鬼でもない珠妃が数字持ちと言われるエリートになれるかどうか…。
でも彼女は自分の運命を変えた努力家です。
賑わう東京で父親探しは難しいこと間違いなしですが、意気込みを持っています。
四帆と人力車で回っている時に、悪霊が現れて倒すという流れになりました。
巫女になって自信をつけた珠妃は自らも弓を取り、応戦しようとしますが持っていた弓が壊れてしまいました。
というのも彼女の霊力が強くなりすぎてしまったため、弓が耐えきれなかったようです。
廉十郎が弓を持って駆けつけてくれたおかげで、事なきを得ます。
廉十郎が持ってきてくれた弓はなんとお父さんの弓だったんです。
お父さんに通じるものがあってうれしいですよね
そんなこんなで廉十郎と少し仲良くなっていったんですが、彼の年齢が１１９歳であることが判明しました。
見た目はどう見ても10代なので、彼の正体の謎も解き明かされて欲しいですね。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】最終回結末をネタバレ予想
まだまだ物語ははじまったばかり！
いよいよ花嫁様になるんでしょうか？
色々気になりますね。
それでは、最終回がどんな結末を迎えるのか予想してみます！
ラストは二人は幸せな結婚生活を送りながら、二人で助け合い、悪霊を退治していくのではないでしょうか？
・父親と宝珠を探し、見つかる
・廉十郎と珠妃の距離が縮まる
・龍神の力で悪霊を封じる
・芽依が蛇神化し戦う
などの展開が考えられるのではないでしょうか。
詳しくて考察していきますね！
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】最終回結末ネタバレ予想① 父親と宝珠を探し、見つかる
廉十郎はこの件について何か知っている様子があり、きっと導いてくれるでしょう。
「父親は東京にいる」と言って連れ出した廉十郎ですが、まだ彼が話していないことがあるようで、父親や宝珠に関しても何か秘密を抱えていそうです。
彼女にとって、父親の存在は非常に大切なものです。
特に、死んだと思っていた父親にもう一度会いたいという強い願いを持っているでしょう。
その願いを叶えるのが、廉十郎との出会いであり、この物語の一つの大きな展開だと思います。
そして、父親と再会し、宝珠も手に入れるという結末を期待しています！
お父さんが生きているとして、どんな理由があったのか気になります。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】最終回結末ネタバレ予想② 廉十郎と珠妃の距離が縮まる
物語で最も気になるのは、やはり二人の関係ですよね。
タイトルにある「鬼の嘘に溺れる」というフレーズがヒントです。
「溺れる」とは、心を奪われて夢中になることを指すため、彼女が廉十郎に惹かれ、最終的に彼に夢中になる展開が考えられます。
そして徐々に廉十郎に心を開いていく姿は、今後の見どころとなりそうです。
最後には２人が両想いになり子供も生まれ、またその子供が後を継いでいくという流れになるといいなと思います。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】最終回結末ネタバレ予想③ 龍神の力で悪霊を封じる
珠妃はまだ龍神の力を完全には使いこなせていません。
現在、悪霊を討つことができるのは、鬼神族の特別な訓練を受けた者だけですが、龍神の巫女である彼女なら、その役割を担える可能性があります。
廉十郎だけが門を閉じることができる設定もありますが、龍神の力を持つ珠妃が新たな力を発揮し、悪霊の門を完全に閉ざす役割を果たす展開が予想されます。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】最終回結末ネタバレ予想④ 芽依が蛇神化し戦う
双子の片割れである芽依が龍神の巫女になれなかったことで、伝承にある「蛇神の巫女」になる可能性が高いです。
彼女が蛇神の巫女として、村を破滅させようとする展開はありそうですよね。
そして、珠妃が龍神の力で芽依を浄化し、二人が和解するという結末が描かれる可能性が高いのではないでしょうか。
蛇と龍、空と地とお互い共存して協力し合う関係性になっていくといいですね。
【龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる】原作は小説家になろうで読める？
「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる」は、小説家になろうでは掲載されていないことが判明しました。
原作は小説ではなく、作者の冬織透真さんによる完全オリジナルの作品です。
ぜひ漫画を手に取って、その魅力を楽しみましょう！
龍の花嫁は鬼の嘘に溺れるを読んだ感想や見どころ
ラブストーリー要素とミステリー要素のある「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れる」
読んだ方達の感想や作品の見どころをご紹介させていただきます！
まず主人公である珠妃に対する好感度の高さが多かったです。
双子の姉や島の人達から冷酷な扱いを受けてきていましたが熱心に修行を行い成長していく姿に応援したくなります。
特に姉に成り代わり修行をしたり祭事を行ったりとても優しい性格なのがわかります
そして父はどうなっているのか、鬼神族の中にいる犯人とは…と謎な部分も多く展開が気になるという口コミも多くありました。
鬼神族にいる犯人は何故、宝珠を盗ったのか父がもし生きているのなら何故隠れて東京にいるのか等気になる点がたくさんありますよね！
すでに配信されている各話の中に何か伏線はあったのかなど最終回まで配信された後も読み返してみたいです。
なにより絵がキレイで特に水の描写が綺麗だという声もありました。
珠妃は海に潜って龍神を身近に感じようとしているシーンがあり１話くらいに多くあった場面ですね
廉十郎も美男子でしたし側近の方や珠妃も美人でした。
個人的に廉十郎の一人称が「儂」でギャップもよかったです
ラブストーリー要素だけでなく龍や鬼、悪霊などあやかし系が出てきており登場人物の服装などからも明治時代のような雰囲気もありました。
なにより各話ごとに物語がきちんと進んでいき新たな情報が次々と出てきて読み進めるのが面白い作品です。
まとめ
今回は、「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れるネタバレ最終回結末！原作小説はなろう？」と題してお送りいたしました。
人気漫画というだけあって、龍神様、鬼、巫女 異世界の世界観が素敵ですね。
珠妃は辛い子供時代を過ごしたのにも関わらず、純粋で優しく応援できますし、廉十郎も能力が高く、安心させてくれる存在でした。
そして、これからの展開が色々起きそうで、楽しみで仕方ありません。
画もきれいなので、ぜひ漫画で楽しんでくださいね。
以上「龍の花嫁は鬼の嘘に溺れるネタバレ最終回結末！原作小説はなろう？」でした！