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よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ原作の韓国小説の最終回結末!リゼの正体とは?

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よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ原作の韓国小説の最終回結末!リゼの正体とは?

LINEマンガ「よくある令嬢転生だと思ったのに」を日々読み進めておられる人もおられるでしょう!

実は、「よくある令嬢転生だと思ったのに」の原作は韓国の小説が最終回まで出ているんです。

ならば、結末やネタバレが気になっちゃいますよね!

みんなから愛されまくっているリゼが結局どんな風になるのか、彼女の正体も注目です。

自分の運命に抗おうと奮闘する百合子がどうしていくか知りたい人も多いと思います。

原作の韓国小説では、主人公たちがどんな結末を迎えたのか最終回を覗いてみましょう!

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よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ原作の韓国小説の最終回結末!リゼの正体とは?

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ここから先には「よくある令嬢転生だと思ったのに」のネタバレが記載されていますのでご理解の上お読みだください!

目次

【よくある令嬢転生だと思ったのに】原作の韓国小説は完結してる?

「よくある令嬢転生だと思ったのに」は韓国の小説が原作となっています。

原作小説はNAVER SERIESというサイトで読むことができますが全て韓国語なので厄介かもしれません。

原作の小説は既に完結しています。

韓国が原作になっているので日本で有名な「小説家になろう」では読めないようです。

これからもコミカライズ版を楽しんでいきましょう!

【よくある令嬢転生だと思ったのに】原作の韓国小説の最終回結末ネタバレ

エディットの運命を変えるための3つの例外条件

エディットが自分の運命を変えるためには「三つの例外条件」をクリアする必要があります。

第1の条件 原作「執着はお断り」のエディットが失敗した方法を選択すること

物語の進行に逆らう選択をすることを意味します。

エディットは、これまでのループで試みなかった選択を意図的に選び、その結果、物語の流れに新たな変化をもたらします。

第2の条件 キリアンの誘いを10回断ること

物語の重要なキャラクターであるキリアンとの関係性を変えるための試みです。

キリアンの誘いを拒否することで、物語の進行が異なる方向に展開し、エディットに新たな可能性が生まれます。

第3の条件 死の運命に従うこと

最も厳しい試練であり、エディットが避けられない運命に立ち向かうことを意味します。

しかし、この運命に直面することで、物語に新しい展開が生じ、エディットはさらに運命を変える力を得ることができるのです。

これらの条件をクリアすることで、物語の強制力が弱まり、エディットは自分の運命を少しずつ変えることができるようになります

夫のキリアンが急に優しくなったのはそのせいです。

2つ目の条件をクリアした時には、メインの人たちも変化が表れました。

このように、条件をクリアしていくと本来の物語の強制力がだんだんと弱くなっていって、彼女が自分で考えたように行動できるようになっていったわけです。

このような設定に気づいたエディットの聡明さは、物語の重要な要素となっています。

また、幼い頃に臓器移植を受けた経験が、エディットの運命に対する強い意志に影響を与えているのかもしれません。

エディットの体に傷・痣がある理由

キリアンはエディットに厳しい言葉を投げかけつつ、彼女の服の下に広がったあざに気づきます。

そのまま寝てしまったエディットに優しく薬を塗り、翌朝にはすぐに問題を解決します。

犯人はリゲルホフ家から送り込まれた侍女ソフィアでした。

彼女は以前からエディットにひどいことを繰り返し、リゲルホフの命令で見張りとして配置されていたのです。

キリアンは、なぜ公爵家がこのような状況を見過ごしていたのか疑問に思い、エディットが噂とは全く違う人物であることに気づきます。

危機的な状況でも冷静さを保ち、無礼にも動じず、常に論理的な思考で活路を見出している彼女を前に、自分たちの方こそおかしいのではないかと考え始めます。

いつからこんなにテキトーな判断をしてエディットを疑うようになってしまったのか…。

そんな時、頭の中にピンクの字で「悪いのはエディット。いつだって悪いのはエディットだ」という声が響きます。

これは原作者の声で、原作の強制力が弱まってきていています。

ヨット事故の犯人は誰?

ある日、エディットとキリアンは湖でヨットを楽しんでいましたが、突然ヨットが激しく揺れ、エディットが湖に落ちてしまいます。

キリアンが必死に救出したため、命に別状はありませんでしたが、彼は犯人を見つけようと懸命に捜査を続けます。

しかし、なかなか手がかりがつかめません。

そんな中、キリアンはまだ捜査されていないのがリゼとクリフであることに気づき、胸にズキンと痛みが走ります。

実は、このヨット事件の犯人は「原作者」だったのです。

エディットはすべてを理解していました。

なぜなら、この出来事は原作には存在しないもので、意識が遠のく中で彼女は、

「原作者の過度な介入により原作の一部の流れが損なわれました」

「原作者の支配力が弱まっています」という表示を目にしたからです。

原作者がエディットを排除しようとし、原作にはないエピソードを追加したことを察したのです。

ただし、エディットにはどの人物が使われ、どのように操作されたのかまでは分かりませんでした。

その後、エディットの誘拐事件も発生します。

逮捕された犯人は、エディットに対して好意と恨みの両方を抱いていたフレッド・シシリーでしたが、彼は移送中の馬車で自殺してしまいます。

この事件でも、リゼとクリフが関わっているのではないかと疑われましたが、フレッドがどうしてエディットの居場所を知り得たのか、黒幕の正体は不明のまま捜査は打ち切られてしまいました。

犯人はどちらも原作者でした。作者はなぜここまでするのでしょうか?

リゼの正体・本性は悪女

リゼの正体:リゼは亡くなった原作者本人の魂が入り込んだ小説「執着はお断り」の主人公

『よくある令嬢転生だと思ったのに』の世界「執着はお断り」という小説の中ではリゼが主人公で、原作者の魂を宿している彼女が思うように物語を進められていたのです。

彼女の正体は小説を書いた張本人なわけですから彼女に有利に物語が進んで当然ですよね。

かわいくて、多くの人愛されて、きらきらした存在だった理由はそこにあったんです!

しかも彼女は物語が終わったら、また始めからその物語を楽しむという事を繰り返していました。

人として悪い趣味ですよね(笑)

12回までは彼女はヒロインとして自分の思う通りの物語を楽しむことができましたが、13回目の物語のエディットは百合子が憑依していたため、思うようにならなかったという事ですね。

百合子が自分の運命に抗おうとしていく事は想定外で、謎の異空間でモニターを見ている人(亡くなった原作者)も動揺していました。

彼女の戸惑いと同時にエディットに対して嫌な感じがあったというのはこういうわけだったんです!

エディットはリゼの引き立て役だった

百合子は「13番目のエディット」と言われていました。

それは「執着はお断り」の世界が繰り返されていて、今回が13回目だったというわけです。

作者が描く物語はリゼが主人公で中心人物であり、幸せな人の役であり、エディットの存在は優越感に浸るために必要な駒のような立ち位置でした。

いわば、彼女はヒロインのリゼを引き立てるための悪役だったのです。

かつての12人のエディットたちは、条件に気づく事なく物語の運命である「死亡する」という最後から逃れる事はできませんでした。

栄養失調や水没など悲惨な最後を迎えました。

リゼがヒロインで、エディットは悪い役だから当然の話の流れとしては当然なのかもしれません。

けれども、13番目のエディットに転生した百合子は、その設定に臆する事なく運命を変える事ができたんです。

百合子のキャラと小説でのエディットのキャラのギャップがありすぎて、これまでの変化に戸惑った作者(リゼ)だったのでしょう。

百合子自身はとても優しく、賢い人だから自分なりに考えて行動する事で周りの人を動かす事ができたのです。

自分の運命をあきらめない百合子の姿勢を見習っていきたいですね!

彼女の戸惑いと同時にエディットに対して嫌な感じがあったというのはこういうわけだったんです!

リゼはクリフと結婚するが破綻する

とうとう最後の段階で、リゼの悪行はすべての人に知られるところとなりました。

それでも、彼女はもともとの「執着はお断り」の通り、クリフと結婚する事になりました。

クリフはその物語の主人公の旦那となる人物だから、その強制力はとても強く、物語から抜け出す事ができなかったのです。

しかもリゼは結婚したのを堺にさらにやりたい放題を始めます。

流石にこれ以上耐えることができなくなったクリフは、彼女のもとを離れていきます。

その後、彼女が活躍できる話の流れも、エディットが物語の方向を変える力を得たゆえに叶わないものになりました。

自分の描いた物語とは全然違う展開に焦った彼女は、ここからはどん底に落ちていく事になりました。

それからというもの彼女の企みはことごとく失敗します。

最終的にリゼは夫クリフとも正式に別れ、修道院へ飛ばされてしましました。

クリフは別の女性と結婚、公爵家を継ぐ事に…。

リゼが修道院へ飛ばされた理由はなぜ?

リゼは皇族に嘘をついたため罰として処刑されるはずでしたがエディットのおかげで処刑を免れる代わりに修道院送りとなりました。

原作者(リゼ)が元々描いていたストーリーに皇族の子供が行方不明だったけどリゼが奴隷のオークションに売り出されている子供を発見し、賞賛されるというエピソードがありました。

しかし、このエピソードはエディット(百合子)が現れた影響でストーリーが変わります。

リゼが子供をオークションで買い取るよりも先にエディットが子供を発見していたのです。

そのため思っていた展開と違っていたリゼは皇族とは関係のない偽物の子供をでっち上げ、皇族に嘘をつきました。

この嘘はすぐにバレ、リゼの処刑が決定してしまいます。

反対にエディットは行方不明だった皇族の子供を発見したことに対して褒美をもらえることになりました。

この時にエディットが選んだ褒美がリゼの命だったんです。

エディットの優しさのおかげでリゼはシなずに済みましたが、そのままの立場でいることはできず修道院送りになったんです。

エディットとキリアンは結ばれ子供(男の子と女の子)が生まれる。

エディットはその運命を無事書き換えて、最終回では幸せな生活を送ります!

もともと嫌悪されていた夫キリアンから愛されるようになり、外伝では二人の間に子供も生まれるというハッピーエンドを迎えます。

結ばれた2人は視察に行った領地に行く事になりました。

そしてそこには侍女のアンナも一緒です。

アンナはずっと「モノ」扱いされていて心を閉ざしていました。

けれども、エディットはアンナを大切にし、信頼し、親しい関係を作れるように努力します。

その甲斐があって、アンナが徐々に心を開き、人として明るくなる様子が見れたのも嬉しい事です。

リゼからの嫌がらせなど大変な事がたくさんありましたが、エディットは持ち前の明るさと聡明さで乗り切り、幸せを掴み取りました。

優しくて賢い彼女をみんな応援していたからこそ、幸せになってくれてとても嬉しいですよね!

【よくある令嬢転生だと思ったのに】1〜10話ネタバレ

1話ネタバレ

日本で事故に遭った百合子は、異世界に転生してしまいます。

その世界は彼女が読んでいた小説「執着はお断り」の舞台で、彼女は悪役令嬢エディット・スピネルに憑依しています。

エディットは小説のヒロインであるリゼ・シンクレアの引き立て役であり、最終的に悲惨な結末を迎える運命にあります。

百合子は自分がエディットとして生きることに驚きつつも、この運命をなんとか変えようと決意します。

2話ネタバレ

百合子は転生した世界が「執着はお断り」の物語であることを認識し、エディットの立場が非常に危険であることに気づきました。

彼女は、物語の運命を変えるために自分の行動をどう変えるかを考え始めます。

リゼが目の前に現れ、興奮する百合子ですが、エディットの役割がリゼに嫉妬し陰謀を企てるキャラクターであることを思い出します。

3話ネタバレ

リゼ・シンクレアは美しく聡明で、貴族たちからも人気があります。

エディットとは対照的な存在

ある日、エディットがお風呂に入っている最中に突然キリアンが現れ、彼女を驚かせます。

その後リゼがキリアンに対し、嫁に優しく接するよう促し、キリアンの兄クリフもその場に現れました。

複雑な表情を浮かべるキリアンを見ながら、エディットはどうやって生き残るかを考えるのでした。

4話ネタバレ

百合子はエディットとしてこの物語の運命を変える決心

彼女の目標は、ルドウィック家で生き残り、穏やかに贅沢な生活を送ることです。

そのためには、ルドウィック公爵夫妻の信頼を得る必要があります。

昨夜のキリアンの突然の登場に戸惑いながらも、彼に対する淡い気持ちに気づきました。

ルドウィック公爵夫妻に挨拶する際には、露出を控えめにしたドレスを選び、公爵夫妻の信頼を得ようとします。

特にルドウィック夫人はエディットに優しく接してくれますが、公爵はまだ彼女を完全には信頼していません。

5話ネタバレ

エディットはルドウィック家のリゼに対する穏やかな雰囲気を見ても、自分が物語の中にいることを改めて実感し、物語の楽しさに浸ります。

キリアンは公爵との会話の中でエディットに対して「書類上の夫婦以上の関係は求めないでください」と告げていました。

エディットはそんなキリアンに屈しないと心に決めます。

リゼの過去が語られ、彼女が苦労してきたことが明かされます。

6話ネタバレ

リゼの元兄は、エディットが高慢な悪女として描かれているイメージが完全に作り物であることを知っていました。

というのも、彼はエディットが父ルゲルホフ公爵に怒鳴られているところを目撃していたからです。

彼はこの情報を適切なタイミングで流し、ルゲルホフ公爵を陥れようと画策しています。

一方、エディットはリゼと共に公爵夫人の仕事を手伝うことになりました。

7話ネタバレ

公爵夫人とともにドレスを選んだ後、エディットは自分の部屋に戻ると、キリアンが待っていました。

彼はリゼからのティータイムの招待を伝えますが、エディットに対して冷たい態度を取り続けます。ティータイムでは、クリフがエディットの存在についてキリアンに問いかけ、微妙な雰囲気が生まれます。

公爵夫人は常にエディットに対して公平に接してくれますが、キリアンの態度はまだ硬いままです。

冒頭に公爵夫人と3人でドレスを選ぶシーンで公爵夫人は二人に自分のドレスを選んでと言います。公爵夫人だけが平等にせっしてくれてますね。


8話ネタバレ

公爵夫人とともにドレスを選んだ後、エディットは自分の部屋に戻ると、キリアンが待っていました。

彼はリゼからのティータイムの招待を伝えますが、エディットに対して冷たい態度を取り続けます。

ティータイムでは、クリフがエディットの存在についてキリアンに問いかけ、微妙な雰囲気

公爵夫人は常にエディットに対して公平に接してくれますが、キリアンの態度はまだ硬いままです。

この場面は、キリアンの心がエディットに対して複雑な感情を抱き始めていることを示唆しており、彼が自分でも気づかないうちに彼女に対する関心が芽生えているようでした。

9話ネタバレ

エディットはシスティンホールで絵画を楽しんでいたところ、偶然キリアンと出会います。

二人は穏やかな会話を交わし、エディットが少年を描いた絵に興味を示します。

その絵はキリアンが子供の頃にモデルを務めたもので、彼が慌てて弁解する場面がありました。

二人の間に初めて微妙な雰囲気が生まれ、エディットは少し微笑んでしまいます。

二人の間に初めて生まれた微妙な雰囲気に、思わず微笑んでしまいそうなシーンです。

10話ネタバレ

転生から2ヶ月が経ち、エディットはキリアンの剣術練習を楽しみにしていました。

しかし、キリアンがリゼに見せる笑顔を見て、寂しさを感じます。

仕事に戻ったエディットは、自分が作成した表についてリゼに指摘されますが、公爵夫人はエディットの表を褒めてくれます。

それを見たリゼの暗い表情に、エディットは不安を覚えます。

リゼに陰のオーラが…….エディットはキリアンの見た目がタイプだったんですね。

【よくある令嬢転生だと思ったのに】11〜20話ネタバレ

11話ネタバレ

公爵夫人はエディットの聡明さをキリアンに称賛するも、彼はエディットを情報を持ち出す手先だと疑い続けます。

公爵夫人はキリアンに彼女の気持ちを理解するよう諭しますが、キリアンはリゼの意見も聞き、リゼもエディットの賢さを認めざるを得ません。

キリアンは早朝にエディットの部屋へ行き、ドレスの件で嫌味を言いますが、エディットはついに怒りを爆発させます。

エディットが、この家を出る決意を固めるのも無理はありません。実家でも心が休まることはなく、結婚してからも誰にも大事にされないことがわかっているからです。
ここにいる限り、リゼが主人公で、自分は決して幸せになれないことを悟ったのです。

12話ネタバレ

エディットに「何も知らないでしょう」と指摘されたキリアンは、自分が彼女を「リゲルホフ伯爵の娘」としてしか見ていなかったことに気づきますが、彼女を間者として疑い続けます。

頻発する頭痛を抱えるキリアンは、リゼのすみれの香りに癒されるが、エディットの存在に対する嫌悪感は増すばかり、というかそうしなきゃいけないと自分を説得しているような・・・

一方、エディットはアンナと街に出て宝石を換金し、銀行口座を開設して脱出準備を進めます。

帰宅後、宝石商との面会が待っていますが、その背後にリゼ絡みの事件の予感が漂います。

13話ネタバレ

エディットは宝石商に呼ばれたものの、皆がリゼのための宝石選びに夢中で蚊帳の外にされます。

小説の展開通り、リゼはエディットにシンプルなネックレスを勧めますが、エディットはそれを素直に受け取ります。

しかし、キリアンが突如ネックレスをつけてあげ、代金まで支払うという予想外の行動を見せます。

クリフは他の宝石を全てリゼにプレゼントする一方で、エディットはこのネックレスだけは大事にしようと決意します。その一方で、父からの手紙で新たな問題が起こる兆しが・・・

14話ネタバレ

エディットは、公爵家の文書をリゲルホフ伯爵家に流出させた疑いをかけられます。

彼女は無実を主張し、他の関係者も書類を見ていたと反論しますが、公爵やクリフは信じません。

結果、エディットは謹慎処分となり、キリアンが彼女を連れて退室します。

キリアンは公正な調査を約束しますが、エディットには不安が募っていました。

15話ネタバレ

エディットは公平な調査を約束するキリアンに対し、自分とリゼが容疑者になった場合に信じられるのかと疑問を投げかけます。

皇宮でクリフとリゼを迎えたのは、乗馬服姿の短髪の皇女カトリーヌ

彼女はリゼにだけ優しい態度を見せます。

エディットが見た夢では、前世の百合子が骨髄移植を受け、隣のベッドの子の死を経験する過去が描かれています。

この経験によって、エディットは生きることを諦めないと決意します。

16話ネタバレ

謹慎中のエディットは、インドア派な性格のため、自分だけの時間を楽しんでいました。

アンナに頼んで人形の洋服作りの道具を買ってきてもらい、趣味に没頭します。

しかもキリアンとエディットのお人形で抱き合うポーズで飾ってあるんですよね。

しかし、エディットの筆跡で書かれた文書が見つかったと声を荒げてキリアンが部屋に飛び込んできたのです。

17話ネタバレ

シンクレア兄妹のレイラとダミアンは、謹慎処分中のエディットを嘲笑し、エディットを利用してリゼを排除しようと計画します。(レイラはキリアンと結婚したいと思っています。)

一方、エディットは公爵に自分が犯人ではないことを主張し、筆跡の違いを示しますが、公爵は疑いを持ち続けました。

そんな時リゼがタイミング良く現れ、「表」の理解者が限られていること、自分もよく理解してないと告げます。

リゼ、、、怪しすぎる。表について理解してたのに

18話ネタバレ

エディットの筆跡が違う証拠があっても、公爵はリゼの言葉を信じ、エディットが犯人だと決めつけます。

ただし、確かな証拠がないため、不問とし、謹慎処分も撤回

しかし、エディットの日記を読んだキリアンは彼女を信じられないと言い、エディットを苦しめます。

そんな中、公爵夫人だけはエディットを信じ、彼女の頑張りを認めてくれました。

エディットは安心し、涙が溢れました。

その後、突然倒れてしまいます。

19話ネタバレ

エディットが倒れたと聞き、キリアンはすぐに走り出しました。

医者は心労が原因だと診断し、キリアンは自分の言動を思い出して罪悪感を覚えます

一方、リゼがキリアンを心配しますが、彼は彼女の手を取ろうとはしません

倒れている間、エディットは「裏設定」を示す謎のパネルを見ますが、内容はまだ不明です。

目を覚ましたエディットは、どんなに努力しても運命を変えられないことに気づき、絶望を感じるのでした。

20話ネタバレ

エディットは原作通りにキリアンの寝室を訪れ、彼に嫌われようと額にキスをしますが、逆にキリアンは彼女を受け入れてしまいます。

キリアンの態度が急に優しく変わり、エディットは困惑

その後、夢の中で「第一の例外条件をクリアした」というパネルが現れ、キリアンの豹変がその条件と関係していると感じます。

エディットはこの先もキリアンが優しくなり、味方でいてくれることを願います。

【よくある令嬢転生だと思ったのに】21〜30話ネタバレ

21話ネタバレ

第一の例外条件は、原作のエディットが心配していた方法をあえて選択することでした。

その結果、「原作者」の権限が制限されることが告げられます。

エディットはこの条件をクリアしたことで、原作が変わる可能性に気づき、希望を取り戻しました。

また、公爵夫人との協力関係を築くことで、誤解を避けるためにリナンの仕事を手伝う決意

一方で、エディットが仲間外れにされた夕食の場で、クリフたちは楽しそうに食事をしています。

その中で、クリフがリナンにエディットの監視状況を尋ねますが、リナンはそんなクリフの姿に不快感を覚えるのでした。

22話ネタバレ

クリフがリナンを呼び出し、エディットの様子を尋ねたところ、リナンは彼女の真面目さや優れた集中力を高く評価していると報告しました。

そのリナンの言葉に驚くリゼは、「リナンが誰かを褒めるなんて、一日で心を掴んだエディットはすごい」と言います。

その言葉を聞いたキリアンは、リナンがエディットに惚れたのかと焦り、クリフも「それも悪くない」と言うのです。

このやり取りにさらに動揺したキリアンは、エディットの部屋へと急ぎました

部屋に入ると、エディットのバラ香りが漂っているだけで、彼女は不在。

ふと目に入ったのは、キリアンとエディットに似たお人形が口づけをしている姿でした。

そこへエディットが戻り、彼女は慌てて人形を隠します。

エディットはリナンの話をして話題を逸らそうとしますが、キリアンはさらに焦り、突然ライゼン領地の視察にエディットを誘いますが、突然の提案にエディットはびっくりします。

キリアン!めちゃめちゃ焦ってますね。これはもう・・・

23話ネタバレ

キリアンは、エディットに領地視察へ一緒に行こうと提案しましたが、あっさりと断られてしまいます。

彼は自分の軽率さを悔やみつつ、公爵とともに視察に出発しました。

一方、エディットはリゼと共に公爵夫人が主催する刺繍の会に参加することに。

刺繍が得意でないエディットでしたが、周囲からの遠回しな嫌味やリゼの余計なアドバイスにも屈せず、自分のペースで楽しもうと努力し、キリアンの瞳と同じ色の刺繍をしたのです。

領地に到着したキリアンは、城が質素で贅沢品が不足していることに気付き、エディットが不便を感じないように家具職人を呼ぶ計画を立てます。

すると、公爵が「これで満足か?」とキリアンに問いかけましたが、幼少期から兄ばかりが期待されてきたキリアンは、その問いに怒りを覚えつつも、その感情を心の中に押し込めました。

キリアン、幼い頃から不甲斐ない気持ちを抱いて耐え続けてき
たんですね。

24話ネタバレ

キリアンの過去に触れられ、彼の心情が少しずつ明かされす。

幼少期に後継者として優遇された兄・クリフとは違い、次男であるキリアンは二の次にされがちでした。

そんな彼が悪名高いリゲルホフ家のエディットと政略結婚を強いられたことで、冷たい態度を取るようになったのも無理はないと感じられます。

一方、エディットはリゼの陰口を聞こえよがしに言う貴婦人たちに対し、しっかりと反撃しますが、そのためにエディットは孤立してしまいます。

そんな中、領地視察から戻ったキリアンがエディットの前に現れ、彼は穏やかに「ただいま」と言い、エディットと共にテーブルを囲みながら静かに会話をします。

これまで敵意をむき出しにしていたキリアンが、エディットに対して少しずつ心を開いていることが伺え、彼の大きな変化を感じさせる一幕でした。

25話ネタバレ

エディットがトイレに行くと、物陰から兄のシェイン・リゲルホフが現れ、手紙の内容について問いただしてきます。

エディットは、忠告のつもりで書いたことを伝えますが、その場面をキリアンが目撃します。

キリアンはエディットを問い詰めることなく、自分を探しに来てくれたのかと尋ねられると、「まさかそんなことが嬉しいのか?」と聞き返しました。

エディットは、自分を気にかけてくれる人がいることに安堵しつつも、どこか寂しげな表情を見せました。

エディットは自作のハンカチが売れ残るのではと心配していましたが、実はキリアンが購入していました。

公爵家の出品が売れ残るのを避けるためだとキリアンは言い訳しますが、ポケットにはエディットの刺繍が施されたハンカチが・・・

さらに、ソフィアというメイドがエディットを心配して公爵家にやって来たが、キリアンが彼女の滞在を許可してしまい、メイドが公爵家に入り込むことになります。

ハンカチこっそり買っちゃうキリアン・・・可愛いとこありますね

26話ネタバレ

エディットは、ソフィアに暴力を振るわれ、食事も与えられない日々を送っていました。

唯一の安らぎはリナンとの仕事でしたが、彼も1週間の出張に出てしまい、エディットはさらに孤独に

空腹を紛らわすために散歩していたエディットは、リゼにお茶に誘われますが、ソフィアに無理やり吐かされるだけだと考え、断って帰宅します。

その様子を見ていたソフィアは、さらにエディットに対する虐待を続けます。

エディットは過去の虐待を誰にも話せず、孤立した状況で苦しんでいました。

兄シェインへの執着から、ソフィアはエディットを虐げ続け、エディットの状況は公爵家に来ても改善されません。

そんな中、ソフィアがリゼのパイを持ってきます。

え、この侍女やばすぎる。兄のこと好きすぎ!

27話ネタバレ

エディットは、ソフィアがリゼからもらってきたピーチパイを食べた直後に倒れ、血を吐いてしまいます。

これは小説の中で、エディットがリゼのケーキに毒を仕込むエピソードと重なる展開です。

ソフィアが毒を仕込んだ疑いがある中、エディットはまたもや疑われることに。

キリアンはエディットが自作自演で人の関心を引こうとしているのではないかと半ば呆れながら考えますが、リゼが彼女の無実を証言し、事態を収束させました。

感謝の気持ちからエディットはリゼに刺繍糸を贈るも、再びキリアンの怒声が響き渡ります。

せっかく落ち着いてきてキリアンとも良い感じだったのに・・・

28話ネタバレ

エディットは体調が回復し仕事に復帰しようとするも、キリアンが怒鳴り込んできます。

エディットがリゼに贈った刺繍糸が毒物事件に関与しているとされたためです。

原作に忠実に事件が進む中、エディットは冷静に自分が無実であることを主張。

キリアンも疑念を拭い切れず、監視する侍女をつける提案を受け入れます。

エディットが公爵家の陰謀を疑うと、キリアンはそれを強く否定。

しかし、エディットがリゼを妬んでいないことを明確に述べた瞬間、キリアンは思わず彼女にキスをしてしまいます。

結局、エディットは謹慎処分となりますが、彼女の無実を証明しようとするキリアンの姿勢が少しずつ変わりつつあることが示されました。

エディットが無実であるにもかかわらず謹慎処分を受けるなんて理不尽すぎる

29話ネタバレ

キリアンはエディットが刺繍糸に毒を仕込んだとは考えられないと、公爵とクリフに対して意見を述べます。

しかし、クリフは納得せず、皇女カトリーヌに何やら企みを話しました。

エディットの食事が改善されたものの、クリフの考えにより皇宮に呼び出され、カトリーヌ皇女に厳しい態度で迎えられることに

毒の噂を聞いたという皇女の冷たい態度に、エディットは冷静に対処しますが、クリフの陰謀に巻き込まれていることを痛感します。

帰宅後、ソフィアに公爵家の税の内訳を盗むよう脅され、エディットは再び窮地に立たされます。

エディットがどんなに冷静で強い心を持っていても、周囲の陰謀や無理解によって追い詰められていく様子に胸を締め付けられます。

30話ネタバレ

ソフィアに暴力を振るわれ、命を脅かされたエディット、彼女は原作の制約に縛られ、虐待の事実を誰にも話せないまま耐えていました。

エディットは自分が「捨て駒」であるとソフィアに言われ、その言葉に胸を痛めながらも、なんとか身なりを整え、なんとか仕事をするのです。

仕事を淡々とこなすエディットの姿に、リナンは彼女の能力を評価し、直接褒めます。

突然の温かい言葉に感極まり、エディットは涙をこぼしてしまいますが、そんな彼女に、リナンは感情を無理に抑える必要はないと優しく諭し、ハンカチで涙を拭いてくれました。

エディットに対して何もできないキリアンは、部屋の外からこの光景を目撃してしまい、複雑な心境になります。

エディットの真面目な仕事ぶりを正当に評価するリナンの姿に感動しました。キリアンがエディットの涙を見てどう行動するのでしょうか31

【よくある令嬢転生だと思ったのに】31〜40話ネタバレ

31話ネタバレ

キリアンはエディットに「嘘を隠すために男を誘惑するのか?」と非難しますが、エディットは「自分は潔白だ」と毅然と反論します。

それでもキリアンは「満足できなかったから他の男を狙ったのか?」と追及し、エディットは誤解と非難の深さに傷つきます。

しかし、彼女に迫った際に身体中のあざを見つけたキリアンは、エディットが受けてきた苦しみを理解し、ソフィアがその原因だと悟りました。

キリアンはソフィアをリゲルホフ家に追放し、エディットの傷を癒すため、彼女の眠る間に薬を塗る優しさも見せるのでした。 

キリアンそれは嫉妬・・・でも優しかった涙

32話ネタバレ

原作者が物語の展開を変えるため、システムに第二の例外条件を設定するよう促されるのでした。

過去のエディットたちとは異なり、今回のエディットは自分の潔白を主張し、リナンやアンナまでも味方につけています。

アンナはエディットの体のあざを見て心から心配し、なぜ何も言ってくれなかったのかと問いかけました。

その一方で、キリアンもエディットに対する気持ちが変化しつつあり、彼女のことを考える時間が増えてきていました。

しかし、リゼは上から目線で「エディットを気にかけてあげて」と言い、それを聞いたキリアンは怒るのです。

物語のバランスが崩れ始める中、登場人物たちの関係性も次第に変わっていきますね。

33話ネタバレ

ソフィアがいなくなったことで、キリアンはエディットに接近しようと、お茶や食事、散歩に毎日のように誘いますが、エディットはそれを断り続けます。

彼女は、キリアンがまだ自分を誤解していることを感じ取り、不用意に距離を縮めることに抵抗を感じていたのです。

リゼの質問に対しても、エディットは「義務感で一緒にいてほしくない」と告げます。

それでも諦めないキリアンがオペラに誘うも、エディットはリゼと行くよう促し、キリアンを苛立たせます。

キリアンはエディットとの時間を作ろうと努力する一方で、過去の言動への謝罪が必要であると気づいていないようです。

34話 ネタバレ

エディットが「書類上の夫」と答えたことでキリアンを怒らせますが、彼はリナンとの仲を嫉妬し、エディットに強引に迫ります。

しかし、エディットは冷静にキリアンの誘いを10回断り続け、「第2の例外条件」をクリアします。

この条件はキリアンへの想いを利用して、エディットに困難を強いるものでしたが、彼女はそれを乗り越えたのです。

これにより、物語の原作者の力がさらに弱まり、キリアンはエディットに対してより積極的な態度を見せ始めます。

焦る原作者は「第3の例外条件」を設定しますが、その内容はまだ不明です。

エディットの強い意志が物語の流れを変え始め、キリアンとの関係にも変化が生まれていますね。

35話ネタバレ

キリアンの誘いでオペラを観に来たエディット

初めての経験に感動しつつも、悲劇の結末には納得しませんでした。

彼女は、自分の人生を大切にし、合理的な選択をするべきだと語ります。

オペラのヒロインが自害を選んだことに対し、エディットはお金持ちのヒューベルトを選ぶべきだと主張。

キリアンはその意見に驚き、エディットの強さと本当の姿に気づき始めます。

システムの影響が弱まり、自分の意志でエディットを見るようになったキリアンは、彼女の強さに感銘を受け、好意を深めていくのでした。

36話ネタバレ

キリアンと共に街を歩きながらデートを楽しむエディット

道端の少女から花を買おうとするエディットに代わり、キリアンが花をプレゼント。

これが初めての花だと喜ぶエディットの笑顔に、キリアンは心を奪われます。

デートを楽しむ中、エディットの無邪気な姿にキリアンは彼女をもっと知りたいと感じ始めますが、帰宅するとリゼから「エディットが刺繍糸に毒を塗っているところを見た」という噂があると伝えられます。

その場で「悪女」の烙印を押そうとするシステムの声に、キリアンは違和感を覚えるのでした。

またリゼ・・・

37話ネタバレ

キリアンはリゼに対し、エディットが犯人であるはずがないと確信を持って告げます。

公爵家には他にも重要な人物がいるにもかかわらず、リゼを狙う理由が見当たらず、エディットがリゼに嫉妬している様子もないためです。

キリアンはエディットとの関係を見直し、これからは彼女のことをもっと知りたいと願い、共に過ごす時間を増やしていきます。

二人の親密さが増す中、リゼが「本当に夫婦みたい」と発言しますが、その言葉にエディットは戸惑いを感じます。

キリアン!見直した!!!

38話ネタバレ

リゼがキリアンに、注文していた靴が完成したので一緒に取りに行こうと提案しますが、エディットはその場の不自然さを感じたのです。

クリフが、キリアンとエディットの仲を邪魔するように会話に割り込んだことも気にかかります。

キリアンがエディットを連れて部屋に戻ろうとすると、玄関でルドウィック公爵とダミアン・シンクレアが話している場面に遭遇

彼らは、エディットの政略結婚に関わる南部鉄鉱石の流通権について話し合っていました。

エディットの立場が危うくなる可能性に、彼女は不安を覚えますが、アンナはエディットを心から心配し、キリアンに一言言っても良いのではと助言するのでした。

39話ネタバレ

アンナは12歳で公爵家の侍女となり、静かに影のように働いてきました。

リゼが公爵家に来た時も何も感じませんでしたが、エディットに対しては違ったのです。

エディットは使用人に対しても「人」として接し、アンナの心を自然と掴んでいました。

アンナは、エディットの幸せを心から願い、勇気を持ってその想いを伝えます。

その帰り、エディットがドレスや宝石を売ったことがキリアンにばれ、エディットに渡されるはずだった予算が渡っていなかったことが判明します。

アンナとエディットの絆が深まり、信頼が育まれる様子が感動的です。エディットの苦境に気づくキリアンの姿も心強いですね。

40話ネタバレ

エディットはクリフと共に皇宮に向かいますが、リゼとキリアンを二人きりにしてまで彼女を連れ出すクリフの意図がわからず困惑

クリフは、自分がリゼを手に入れたいからエディットと利害が一致していると言いますが、エディットはその提案を断固として拒否します。

クリフの言動に違和感を覚えつつ、エディットは皇宮に到着します。そこでは乗馬服に着替えさせられ、カトリーヌ皇女から乗馬の手ほどきを受けることに

クリフの裏の意図が気になりますが、エディットが懸命に立ち向かう姿が魅力的です。

【よくある令嬢転生だと思ったのに】41〜50話ネタバレ

41話ネタバレ

キリアンは、公爵とクリフには内緒で、カトリーヌにエディットへ乗馬を教えるよう依頼しました。

領地での生活には馬の扱いが必須だと考えてのことです。

カトリーヌが、彼女を仮の妻としてすぐに追い出すべきだと言うと、キリアンは彼女への噂に振り回されていることに失望し、怒ります。

キリアンのエディットへの深い配慮にカトリーヌも次第に理解を示し、彼女に誤解を与えていたことを謝罪

一方、キリアンはリゼと買い物をしている最中もエディットのことばかり考え、リゼへの愛は過去のものだと気づきます。

「お互いの靴を作ろうと思ってね」ってキリアンのセリフが素敵!

42話ネタバレ 

キリアンはリゼと買い物をしている最中もエディットのことばかり考えており、彼女のためのプレゼントを選びます。

リゼがキリアンに「エディットも一緒に領地に行くのか」と尋ねると、彼は不快感を示しました。

キリアンがエディットのために楽しそうにアクセサリーを選ぶ姿に、リゼは落胆

帰宅後、エディットはキリアンからのプレゼントに大喜びし、その様子を見たクリフはリゼに近づきます。

クリフは、キリアンがエディットに夢中になっていることを知っていて、わざとリゼと二人で一緒に買い物に行かせました。

これは、リゼがキリアンに失望するように仕向けるための策略でした。

リゼがキリアンの関心を得られないことに失望する一方で、エディットへの愛が強まるキリアンの心情が際立ちます。クリフの独占欲が狂気的。

43話 ネタバレ

クリフがリゼに対して「お前が望むことはなんでも叶えてやる」と告げると、リゼは「自分だけを見てほしい」と強く求めます。

この言葉は、まるでクリフに対する暗示のようでした。

一方、エディットはクリフに言われ、キリアンに湖の話をし、二人でヨットに乗る計画を立てます。

出かけようとすると、リゼに会い、湖を前にしたエディットは大興奮

キリアンにキスをねだるエディット、二人の関係がさらに深まる様子が描かれます。

しかし、最後にエディットが水に沈んでいくシーンで終わるのでした。

リゼは「キリアンが毎年ヨットに乗せてくれて楽しかった」とわざわざ強調してマウント?まさかねというエディットだけど、あきらかにマウント・・・

44話ネタバレ

エディットは、ヨットでキリアンとの幸せな時間を過ごしていました。

彼女がお弁当の準備をしている時、キリアンがヨットを停めようとすると、ロープが何かに引っかかり、ヨットが大きく揺れてしまいます。

その衝撃でエディットは湖に転落し、濡れたドレスが重く冷たい水に沈んでいきます。

沈んでいる最中に、システムのパネルが現れ「エディットが悪女として死亡した場合、元の軌道に戻る」と表示され、緊張が走りますが、キリアンが彼女を救出しました。

エディットはベッドの上で目を覚まし、システムが原作者の過度な介入で原作の流れが損なわれたことを知ります。

このことで原作の支配力が弱まり、二人が本当に気持ちを通わせるチャンスが生まれました。

一方、キリアンはヨットの整備をしていたサミュエルを疑いますが、エディットはこれは原作者の介入によるものだと考えられ、疑いが晴れることを願っています。

45話ネタバレ

エディットが無事に目を覚まし、彼女のもとに駆けつけたキリアンは、強く抱きしめます。

今回の事故の原因は、ロープに結び目が絡まっていたことで、バランスを崩したためとされていますが、エディットはサミュエルさんが濡れ衣を着せられていると感じ、彼をかばいました。

原作者がエディットを亡き者にしようとしたことを言えないため、エディットはキリアンにその可能性を示唆します。

キリアンは過去の自分の言動を反省し、エディットへの強い気持ちに気づきます。

リゼの影は薄まり、彼の心は完全にエディットで満たされました。

46話ネタバレ

エディットの願いを受け、キリアンはサミュエルを解放します。

サミュエルは、自分が無実であることを誓いながらも、明け方にクリフが現れ、リゼの持ち物を探すと言われたため、一時的にヨットから離れていたと証言します。

この証言を聞いたキリアンは、すべての事件にクリフとリゼが関わっている可能性に気づきました

キリアンは、まず明け方に湖にいた人物を調べ、それでも証拠が出てこなければ、クリフとリゼの関与を追及する決意を固めました。

キリアン!気づいてくれてよかった・・・いつもリゼとクリフがいるよね。
ヨット事件によって原作者が介入し、原作の効力がなくなってきてますね。犯人にされていたサミュエルが解放されて証言までしてくれてよかった。

47話ネタバレ

キリアンはカヌレを食べさせてあげるなど、エディットのお世話をつきっきりでずっとしています。

そこへクリフとリゼが見舞いに訪れ、エディットは彼らに疑いを抱きました。

原作にないエピソードでエディットが危険にさらされたことから、原作者がクリフを動かした可能性を考えます。

ヨット事件の犯人は原作者が動かしたクリフ

さらに、サミュエルを救ったことで使用人たちの態度が一変し、エディットに友好的になります。

キリアンはエディットなしでは生きられなくなっており、次の展開が気になりますね。

48話ネタバレ

事故があったにもかかわらず、ヨットの管理人が処罰されていないことから、外部ではエディットが公爵家で冷遇されていると噂されています。

一方、キリアンはエディットとの不仲説を払拭するため、建国祭に向けて揃いの衣装を用意しようと決意。

彼はエディットを新しい衣装室「モペット・ダリア」に連れて行きます。

かつてはエディットの言葉を思い違いしていたキリアンですが、今では彼女に最適なドレスを選ぶまでに成長し、二人の絆が深まっていく様子が描かれています。

49話ネタバレ

キリアンとエディットは、デートを楽しんでいましたが、陰口が耳に入ります。

陰口の内容は、リゼ、エディットを貶めるものでした。

キリアンが怒りそうになるのを察したエディットは、冷静に対処します。

陰口を叩いていたご婦人たちのテーブルに行き、皮肉を込めて紅茶をカップに注ぎ続け、テーブルやドレスをびしょ濡れにしました。

そして、「噂話は口にするものではありません」と一言残し、その場を離れます。

席に戻ると、キリアンはその大胆な行動に大笑い。 

キリアンの爆笑が衝撃的!エディットの機転と勇気が光る場面でした。二人の雰囲気が本当に最高ですね。

50話ネタバレ

エディットが貴婦人たちに腹を立てたことを、自分への愛がないからだと指摘するキリアンに、エディットは返答に困ります。

二人の間には気まずい雰囲気が漂うまま帰宅すると、公爵夫妻が「ロレインの光」を出したと聞き、キリアンは激怒。エディットの手を引いて、両親やリゼに対して「エディットに着用を許可するためですよね?」と詰め寄ります。

この家宝は結婚後初の行事で着用するもので、エディットのためだと主張するキリアン

それを受けて、公爵夫人は家宝をリゼが公式の場で身につけることで、エディットの立場が失われることに気づかなかった自分の行動を反省します。

キリアンのエディットへの愛が行動で示され、彼の本心が感じられるエピソードです。公爵夫人の態度の変化が物語に新たな波を呼びそうです。

【よくある令嬢転生だと思ったのに】51話〜60話ネタバレ

51話ネタバレ

エディットは、公爵夫妻がリゼに「ロレインの光」を贈ったことで傷ついたものの、キリアンが自分のために怒り悔しがってくれたことで、心が救われました。

リゼは、カトリーヌがエディットと仲良くしていることに嫉妬し、毒糸事件の話を持ち出して涙を見せますが、それは同情を引くための計算

建国祭当日、エディットはキリアンからもらったルビーのネックレスを身につけ、「夫のハートの欠片」を誇りに感じます。

会場では、リゼが「ロレインの光」を身につけ注目を集めますが、エディットの気品と風格には敵いません。

キリアンがエディットの本質的な価値を理解し、二人の絆が一層深まる一方、リゼの嫉妬がさらに増してきてますね

52話ネタバレ

エディットが選んだドレスを公爵夫人が建国祭で着用し、周囲に誇らしげに紹介します。

キリアンとエディットは仲良くダンスを楽しみ、その姿をレイラ・シンクレアが嫉妬の眼差しで見ていました。

ダンス後、リゲルホフ伯爵がエディットと二人きりで話したいと申し出ますが、キリアンは彼女を守り離れません。

伯爵の挑発にも動じず、キリアンはエディットをしっかりと守り通します。

エディットはキリアンの行動に混乱しますが、彼が自分を守っていることに気づくのでした。

53話ネタバレ

建国祭で、皇女カトリーヌがエディットを公に認め、リゼを含め周囲がざわつく中、エディットはルドウィック家の一員として高く評価されます。

一方、リゲルホフ伯爵は現皇帝を侮辱する発言をし、カトリーヌは不機嫌に立ち去りますが、キリアンはエディットを守り抜く決意を新たにするのでした。

エディットはレイラ・シンクレアからの嫌味に毅然と対処し、二人の絆はさらに深まります。

しかし、レイラの元にはエディットを狙う謎の手紙が届き、不穏な予感が漂います。

54話ネタバレ

レイラは「エディットとリゲルホフを排除するための助け」を求める手紙に従い、指定された場所に向かいますが、相手はルドウィック家の紋章を持っていました。

一方、エディットはキリアンと今後治める予定のライゼン領地の資料を受け取り、二人で幸せになる可能性に思いを馳せます。

そんな中、リゼが突然エディットを買い物に誘いました。キリアンはエディットを心配しており、不穏な空気が漂います。

55話ネタバレ

キリアンは、リゼと買い物に行くエディットを心配していました。

リゼとクリフがエディットの事件に関与している証拠がまだ見つからず、頭痛に悩まされつつも調査を続けています。

リゼとの買い物は順調に始まりますが、リゼが大人の恋愛小説を買いたいと言い出し、エディットはアンナに侍女を連れて行くよう頼んで少し席を外しました。

しかし、リゼが姿を消し、裏通りでエディットは不審な男に遭遇。

リゼの策略が徐々に明らかになり、エディットの身に危険が迫っていることが心配です。キリアン!!助けて!

56話ネタバレ

エディットが買い物中に誘拐される3日前、レイラ・シンクレアはルドウィック家の紋章をつけた謎の人物から、エディットの動向をシシリー子爵家に伝えるよう依頼されていました。

その計画に従い、エディットはリゼに誘われた書店で姿を消し、犯人はフレッド・シシリーであることが判明。

フレッドは原作の力に操られ、エディットを恨んでいますが、エディットは「謝罪」で説得を試み、カウントダウンの時間を延ばすことに成功。

エディットの冷静な判断と機転が素晴らしいです。原作の力に抗いながら、どうやって脱出するのでしょう。

57話ネタバレ

フレッドの手から逃れるべく必死に説得を試みるも、エディットの言葉は届かず、カウントダウンは進行。

縄を解いたエディットは、フレッドのナイフを避け窓から脱出を試みるも、髪を掴まれてしまいます。

絶望的な状況に追い詰められる中、エディットを助けに現れたのはキリアン。

アンナの機転でキリアンが駆けつけ、間一髪でエディットを救出。リゼが黒幕であることがますます確信される中、百合子の怒りが再燃します。

58話ネタバレ

エディットが買い物に出かけたその日、百合子はエディットの過去を見せられる不思議な空間にいました。

エディットがどれだけ辛い人生を送ってきたのかが、扉ごとに映し出される過去から明らかになります。

そして、ついにエディットがルドウィック家に嫁いでから、公爵家襲撃の手引きをした時のことも…。

一方、エディットがさらわれた後、フレッド・シシリーが関与していることが判明しますが、彼は移送途中に自殺してしまい、真相は闇の中です。

キリアンはエディットを守りたい一心で、リゼを疑い始めますが、まだ決定的な証拠が見つかっていない状態。

エディットの過去があまりにも辛くて、心が痛くなりました。
それにしても、キリアンがリゼを疑い始めたのは良い兆候。やっと物事が明らかになってきそう

59話ネタバレ

キリアンにリゼについてどう思うか尋ねられ、エディットは自分がリゼを疑っていることに耐えられない気持ちを抱えます。

リゼが原作の影響を強く受けていると感じ、二人が仲良くなれないのは当然だと自分を納得させますが、キリアンがリゼを疑い始めていることにはまだ気づいていません。

エディットがリゼに買い物の話を誰かにしたか問いただすと、クリフが怒り出しますが、エディットは毅然と対応します。

このやり取りを見て、公爵もクリフを止め、リゼに食事を取るよう促し、エディットに事件の説明を求めました。

しかし、キリアンはまだリゼを疑っており、その疑念はエディットに伝わっていないまま。

エディットの中でリゼへの疑念が深まる一方で、キリアンの本当の気持ちに気づいていない彼女がもどかしい

60話ネタバレ

金曜日にシンクレア家がルドウィック家を訪れることが判明し、エディットは心穏やかではありません。

シンクレア家が鉄鉱石を奪おうとしていたことがエディットの立場に影響を与えるかもしれないと懸念しています。

原作にはないこのエピソードで、エディットはカトリーヌの誘いを断り、残る決断をします。

シンクレア家の一行が到着し、レイラとダミアンも同行

ダミアンは、公爵がレイラに連絡を取ったと誤解していますが、公爵がそんなことをするはずがありません。

レイラは公爵夫人に取り入ろうと画策し、エディットを陥れようとしています。

【よくある令嬢転生だと思ったのに】61話〜70話ネタバレ

61話ネタバレ

レイラがエディットに対し、シンクレア家がリゲルホフ家の鉄鉱石流通権を手に入れたため、自分がキリアンの妻になると強気に出ます。

しかし、エディットは冷静に反論し、キリアンが彼女に振り向くことはないと断言しました。

エディットはその後も気がかりで仕事に集中できず、リナンが心配します。

シンクレア家の妻の座を狙う計画は原作にはない展開で、今後何が起こるかわかりません。

そして、キリアンが皇宮から戻ったところで、リゲルホフ家が領地戦を宣言。

エディットは実家の行動に頭を抱えるのでした。

領地戦・・・戦争なんてしてどうする気なんでしょうか・・・

62話ネタバレ

リゲルホフ家が領地戦を宣言し、背後には皇位を狙うレンストン大公の影が見え隠れし、エディットは不安に苛まれます。

領地戦は本来もっと後に起こるはずだったため、エディットは自分が家族に従わなかったせいではないかと動揺。

そこへキリアンが訪れ、優しく励まし合う二人は、互いの絆を再確認します。

キリアンは領地戦の対応に向かう一方、皇位を狙うレンストン大公にも警戒を強めます。

さらに、公爵がエディットを庇う姿勢を見せた一方で、リゼは寝巻きで夜中にキリアンの部屋を訪ねました。

63話ネタバレ

リゼはキリアンの気を引きたいせいなのか、自分がシセイジという立場でなかったらもう少し大事にしてもらえたのかと迫ってきます。

今の彼には、その勢いは危険を感じるものでした。

彼の頭の中で響いていた声はいつもリゼを高め、エディットを虐げるものばかりで今までその声を当たり前のように受け入れてしまっていたんです。

しかし、今ならリゼではなくエディットを大切にしたいと心から思っている彼は、声が聞こえている理由と目的に疑問を抱くようになりました。

自分が領地戦に行くとエディットはリゼと共に残され、一体誰がエディットの味方になってくれるのかとても不安です。

彼はリゼへの執着や固執から解き放たれた様子を見せていますが、クリフはもう彼女に首ったけの様子。

原作の影響をもろに受けている感じになりました。

64話ネタバレ

クリフとリゼのいちゃつきが描かれますが、もっと注目したいのはエディットとキリアンの最後の夜です。

お互い離れたくない思いでいっぱいの二人が時間を惜しむように抱き合っていました。

朝を迎えたあと、寒さが厳しい戦地に行く彼に、手編みのアームカバーをプレゼントしたんです。

不器用ながら一生懸命編んでくれたのが伝わってくるものでした。

思わず黙ってしまった彼に、焦った彼女でしたが、それは感動しすぎてのことで嬉しそうにすぐはめてくれます。

なるべく早く帰ってこようという気持ちがより強くなりました。

ただ…原作では帰ってきたキリアンに殺されてしまうという流れなんです。

その記憶を拭うことが出来ず、不安な気持ちに襲われてしまいます。

領地戦に向かう軍を見送っていると、公爵はおもむろにエディットを無視してあいさつをしていってしまいました。

それでもキリアンは自分の妻であることを決して忘れないようにと念を押しながら出発しました。

65話ネタバレ

公爵家でひとり残されたエディットも一所懸命やれることをやりながら頑張っています。

キリアンの目もなくなって彼女に嫌がらせしてくるメイドもでてきました。

もともと誰の味方もいなかった彼女にそれだけキリアンが盾になってくれているのが分かりますね。

ライゼン領地の計画について準備を進める彼女にリナンが意地悪な質問をぶつけてきました。

それでも毅然と質問に答え返したしたのでリナンが呆気にとられつつも、彼女を見る目も変わってきそうです。

領地戦はまだ決着がついていませんが、もう間もなく終わるかもしれません。

圧倒的な力差がありだと当初思っていましたが、少しばかり情勢が変化している感じがします。

66話ネタバレ

リゲルホフ陣営にソフィアが密偵のように情報を伝えに行きました。

ソフィアは一見エディットの侍女ですが、スパイのようにルドウィック家の情報を集めてはリゲルホフ侯爵に流しています。

今回はルドウィック公爵夫人の情報を仕入れてきて、それをこの領地戦のなにかに使うようです。

エディットのことをいつも支えてくれていたお義母さんがどうなるか心配です。

女たちの戦とも言えるパーティーに参加することになったルドウィック家の女性陣。

まさに陣営を組んでその集まりに臨みます。

エディットもなかなか頭がキレるので、クララ・シェルダン子爵令嬢が無駄に絡んできた時も、うまいこと交わすことができました。

ピンクヘアーのいかにも嫌なヤツという新キャラですね。

男には男の戦い、そして女には女の戦いが繰り広げられていたんです。

67話ネタバレ

どこぞの子爵やら令嬢やらが近寄ってくるので、このパーティーはエディットにとってとても大変なものになりました。

しかし、公爵夫人と協力してなんとか乗り切ることが出来たんです。

二人の絆が強まりますね。

いっぽうでなかなか決着しない領地戦。

レンストン大公がなにか企んでいるようですね。

キリアンは公爵からエディットとの仲について質問されてしまいました。

もともとエディットは刺客のような立場だと思っていたもんですから、キリアンもなかなか距離が縮まりませんでしたよね。

それなのに、すっかりキリアンは彼女に対してすっかり心を許したんでしょうか?

公爵はそのところが気になったようです。

68話ネタバレ

キリアンは恥ずかしげもなく、堂々とエディットを大切にしていることを言い表してくれました。

今更ながら父親である公爵がエディットと別れ、シンクレア家と結婚し直せば家を継ぐ可能性も出てくるなんてことを言い出します。

次男だったキリアンは、父親から次男ならではの放って置かれる感じを味わっていました。

でも、今はエディットと幸せに暮らすことだけに思いを向けているので、後継ぎのことを気にしたりはしていません。

そもそも次男で期待もされなかったからこそ、エディットと結婚できたわけですから、運命のいたずらっていうのも面白いですね。

パーティーに参加しているエディットも戦いを続けています。

キリアンに言わされた自分の名前をもう一度噛み締め、自分は公爵家の人間なのだから、侯爵家がでしゃばることを許さないと強気な態度で乗り切ろうとしています。

69話ネタバレ

シンクレア兄弟がエディットに絡んできますが、彼女は見事に撃退します。

嫌味にも耐え、賢く交わしていく様子を見て、公爵夫人は彼女の事を認めてくれました。

褒めてもらえて彼女も嬉しく思ったことでしょう。

リゼの機嫌が悪いというか、ちょうしが悪そうな雰囲気が伝わってきます。

エディットがうまく対処していくたびにリゼの表情が暗くなっていくような気がしてきて、心配ですね。

皇女カトリーヌは、領地戦でルドウィック家によってエディットの父親のリゲルホフ侯爵が殺されるかもしれないことを気にかけています。

しかし、エディットは自業自得とも言えるだろうと思っていたため、あまり気にしないと皇女に答えました。

カトリーヌはカトリーヌはで皇女という立場ゆえに苦労していたものもあったんでしょう。

エディットもゆっくり話せて彼女のことを少し理解できた気持ちになりました。

70話ネタバレ

領地戦ではどちらの味方にも慣れない皇室ですが、キリアンたちのために騎士を貸し出すという提案をしてくれました。

原作では見られない展開なので、それに応じて良いのかエディットも困ってしまいました。

公爵夫人の誘拐のエピソードを果たすために騎士団の申し出を受けるわけにはいかなさそうです。

彼女は丁重にこの申し出をお断りすることにします。

そんな中、体調が悪そうだったリゼが鼻血を出してしまったので、邸宅に帰ることになりました。

公爵夫人としては戦いを有利にさせる騎士団の申し出をなぜ断ってしまったのかとても気になる様子。

しかし、原作通りにならないので…なんて答えるわけにはいきません。

流れは自然な形で原作通りに進んでいきます。

もちろん、このままではエディットも殺されることになりかねません。

原作を求めるのか、それを原作の運命を回避することができるんでしょうか?

【よくある令嬢転生だと思ったのに】71話〜77話ネタバレ

71話ネタバレ

リゼは何やら企んでいて、「計画」を進めるようにメイドに伝えました。

すると、皇宮が襲われたという連絡がエディットのもとに届き、すぐ公爵夫人と共に向かうことになります。

それにリゼも一緒に行きたいと言い出したため、三人で馬車に乗って皇宮を目指すことに…。

しかし、馬車での移動中エディットたちも襲われてしまいます。

襲ってきたのはシェインとソフィアでした。

エディットを守ろうとしたせいで公爵夫人が怪我をしてしまいます。

自分ではなくエディットを守ろうとしたことでかなりショックを受けたリゼ…。

本来ならリゼが誘拐される原作とは異なる流れになってしまっているのに戸惑うエディットの身体からでしょうか、どこかが折れたような激しい音が響きます…。

72話ネタバレ

馬車の襲撃を聞き、クリフは皇帝のもとを離れ、リゼ一向を探しに馬で駆け出していきました。

その様子を偶然見ていたカトリーヌは、エディットの言葉を思い出し、反対に急いで皇帝のもとに行きます。

レンストン大公が皇帝に手を出す直前…カトリーヌは皇帝を助け出すことができたんです。

皇女としての役割を果たせて良かったですね!

しかし、皇宮に向かっていたはずのエディットたちは襲撃され、そのまま何者かにさらわれてしまいました。

この展開は原作とはかけ離れてしまったものなので、クリフが助けに来れるかどうかも定かではありません。

リゼの誘拐だけでなく、公爵夫人は怪我をしてしまっていますし、エディットはさらに奥の部屋で監禁されてしまっています。

そこである男から依頼人との関係を聞かれます。

原作とは全く関係のないこの流れで、なにかが変わるのでしょうか?

エディットは自分がどう行動すべきなのか分かるのか、気になりますね。

早くキリアンが助けに来てくれると良いのですが…。

73話ネタバレ

エディットをさらった傭兵はとても優しい男性で、エディットの悲しく厳しい境遇を聞くと、すぐ逃げられるように補助してくれました。

もうすぐ公爵の軍隊がこの場所のたどり着くでしょうから、助かるでしょうと教えてくれたんです。

救出が来ることがわかった彼女は、ソフィアとの話を引き伸ばす目的で「どうして、こんなに自分を目の敵にするのか」と尋ねました。

エディットが公爵の娘ではなく姪っ子だったせいで、むごい扱いをしていたということが分かりました。

血がつながった間柄であったにも関わらず、その仕打ちですからひどいもんですよね。

ソフィアは自分の境遇を卑下してエディットのことを妬んでいました。

でも、ソフィアがシェインと結ばれずにいるのは、自業自得ですよね。

生まれや育ちは人生の条件の中でちょっとしたものでしかなく、あとは自分の人生をどう切り開いていけるのかどうかなのかもしれませんね。

怒り狂ったソフィアがエディットを手に掛けようとしていたその時、公爵軍の到着が知らされたんです。

74話ネタバレ

公爵軍の到着の知らせを聞くと、ソフィアは一旦その場を離れました。

その時、リゼのもとにクリフが到着します。

リゼの顔つきが怪しくなり、さもクリフを操っているような雰囲気に…。

これはリゼが原作者として物語を自分の好きな方向に持っていこうと調整していることを表していました。

クリフは自分の意思ではなく、リゼの言いなりになっていて、心の何処かで違和感を感じながらも逆らえずにいるようです。

クリフはシェインを倒してリゼを救出するという原作者の思惑通りに行動しました。

そうなってくると大変なのはエディットの方なんです。

リゼが物語を動かして、この一連の流れの主犯格がエディットだと言い出したからです。

その時にエディットは全てを悟ります…。

そう、黒幕である原作者の正体はリゼだったということを…。

75話ネタバレ

エディットはリゼの正体に気づき、原作の運命から逃れられないかもという不安な気持ちと戦っています。

リゼはそもそもこの物語の主人公なんですから、原作者として自分の思う通りの展開にしたいはずですし、いとも簡単にそうできるはず。

そう考えると、自分が間もなく殺されてしまうという流れを断ち切ることはできるんでしょうか。

エディットが小屋に隠れていると、リゼとクリフが彼女を捕まえるのを諦めて公爵邸に戻ろうと話しているのが聞こえてきました。

まだ居場所がバレていないなら、生き残るチャンスは残されているのかもしれないと考え、キリアンの助けを求めるため通りがかりの馬車に声をかけます。

最後の悪あがきです。

原作者の権力がなんらかの理由で弱くなっているのであれば、それを跳ね除けられるチャンスもあるかもしれません。

馬車の中に乗り込んだ彼女は身も心もギリギリの状態ですが、なんとか自分を奮い起こします。

その頃キリアンは皇宮にたどり着き、残りの騒ぎを沈静化させていました。

エディットの姿が見つからないので、公爵はキリアンに公爵邸に早く戻るようにと言ってくれます。

二人が無事会えるのはいつのタイミングになるんでしょうかね。

76話ネタバレ

リゼはクリフとキリアンの母親が眠るベッドの前にしました。

ジョセリンを心配するリゼに対して優しい言葉をかけるクリフ。

そこへキリアンが駆けつけます。

リゼはキリアンの名前を呼びますが彼は彼女を無視して母親の元へ。

そんな彼を睨みつけるリゼ。

キリアンがエディットの居場所を聞こうとし、彼女の無実を訴えようとしますが原作者の介入により言葉が出ません。

このままではエディットが危ないと思った彼はクリフよりも先に彼女を見つけなければと心に決め、その場を後にします。

リゼは走っていくキリアンを睨みながら第3の例外は絶対にクリアできないはずと心の中で思うのでした。

エディットは75話で出会った老夫婦の協力を得て馬車で街まで逃げてきました。

季節は冬、エディットが原作通りに行くなら処刑される季節。

お金を金庫から引き出した彼女は帝国全土の地図を買って首都から姿を消してこの季節をやり過ごそうとします。

77話ネタバレ

キリアンはエディットが囚われていたであろう小屋へ到着します。

しかしそこに彼女の姿はありません。

キリアンが小屋の中を捜索しているとエディットの髪と思われるの赤い髪が落ちしていました。

彼女はここにいたと確信するキリアン。

捜査に同行していた兵士がエディットを連れ去った傭兵を発見しました。

キリアンは彼にエディットはどこだと尋ねますが彼は知りません。

彼はエディットという存在がいかに自分にとって大切な女性だったのかを回想します。

影のように無視されてきたキリアンに対して自分の境遇に屈することなく優しい言葉をかけてくれた彼女。

キリアンはエディットこそ自分にとって全てだと心から思うのでした。

そしてどうか生きていてくれと…

78話ネタバレ

77話でエディットが今回の事件の首謀者だということは明らかだというクリフに対して剣を向ける公爵。

クリフは母親とリゼを救出したつもりなのにそこまでされる理由がわかりません。

公爵はクリフのせいで反乱が成功していてもおかしくなかったこと、皇帝陛下を危険に陥れたことを理由に彼に対して

怒りをあらわにします。

公爵夫人が怪我をするほどの襲撃を受けることになった発端はカトリーヌからのものだと嘘の伝令が伝えられてしまったから。

その伝令を伝えた者は公爵家の騎士でした。

騎士1人の策略ではないと思っている公爵はクリフをこのまま責めるべきか黒幕の捜索に出るか悩みます。

そんな公爵の手を優しく握る公爵夫人。

お母様目覚めたぁぁ!!良かった!!

彼女の目が覚めたことに気づいた公爵はクリフ達を部屋に謹慎させ、夫人の話を聞くことにしました。

キリアンとエディットの距離は縮まらず…エディットは港町から逃げるために列車に乗ろうとしていました…

ここまで読んでいただきありがとうございます!

最新話まですべて解説していきますので、追記をお待ちくださいませ。

まとめ

今回は「よくある令嬢転生だと思ったのにネタバレ原作の韓国小説の最終回結末!リゼの正体とは?」というタイトルでお届けしてきました。

漫画はまだ連載中ですが、完結している原作の韓国小説から結末のネタバレを知る事ができます。

ネタバレをまとめると…

  • リゼの正体は、小説「執着はお断り」の世界の原作者で、黒幕
  • リゼはクリフと別れ、修道院行きという結末
  • エディットは夫キリアンと幸せになれる
  • 百合子が運命から抜け出せたのは3つ例外条件に気づきそれをクリアしたから

といった感じです。

もちろん原作の韓国小説と漫画の最終回や結末が違うという可能性もあります。

だからこそ原作だけでなく、漫画「よくある令嬢転生だと思ったのに」も楽しんでエディットがどんな最後を迎えるか見ていただけたらと思います。

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