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16年目の復讐ネタバレ全話!最終回結末で優真と坂東はどうなる?

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16年目の復讐ネタバレ全話!最終回結末で優真と坂東はどうなる?

現在広告掲載中の『16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで』のネタバレ全話気になりますよね。

優馬の変化と復讐計画、いじめグループの主犯格の坂東の結末が最終回ではどうなるのか、読み進めるにつれてかなり興味がわいてきます。

特に主体性を持たなかった故に全てを失ったともいえる優馬が復讐の末に一体何が残るのか、気になる人は多いでしょう。

彼がおそらく最後に復讐するであろう坂東にどのような罰を与えるのかが最大のクライマックスになるではないでしょうか。

本記事では『16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで』の全話を見返して、最終回結末について考察したいと思います。

まずは、本作をネタバレを交えて見てみましょう!

目次

16年目の復讐ネタバレあらすじ全話!  

16年目の復讐ネタバレ1話  

渡辺優真は小学校に通っている頃からイジメにあっていました。

憂鬱な日々を送っていましたが、小中学校では気の強い妹の小春が守ってくれており、唯一の癒しを与えてくれていたのです。

しかし、高校になってから離れてしまい、彼へのイジメはエスカレートし、警察沙汰になってもおかしくないような暴力を毎日のように受けるようになっていました。

彼をイジメていたのは坂東、亀山、そして今泉の三人です。

三人は一見関係性が無い生徒で、部活も容姿もバラバラでした。

それでも優馬をイジメる為に気持ち悪い程の統率がとれた連携を取っています。

三人の中で坂東は特に勉強もサッカー部員としての成績が良く、相当な事が無い限り彼らがイジメをしている事は先生などに疑われる事もありませんでした。

誰が見ても犯罪としか言いようがない行為に及ぶ三人が気持ち悪くて仕方ないわね。

彼らが優秀な生徒だからと見逃す人たちも許せないな。

ある日、心身共にボロボロにされ、殆どその現場を直接目撃した先生に勇気を振り絞って言葉で助けを求めたにも拘らず全く助けてもらえなかった優馬は更にひどい目にあいました。

味方がいないと感じた彼は、帰宅後に手首を切りつけて自殺未遂をしてしまいます。

彼のおかしな様子に気付いていた小春は子供の頃のように三人組に話をしに行きました。

しかし、三人は彼女に酷い辱めを強いて、考えを改める事はありません。

汚されたと感じてしまった小春は優馬に相談をしようとしましたが、彼もまた自分の事でいっぱいいっぱいだった為、沈黙を貫いてしまいます。

次の朝、彼女は自らの命を絶った状態で発見されました。

彼女の死は自分が何もしなかった事のせいだと悟った優馬は完全に心が折れてしまいます。

正しい事をしたのにこんなひどい目にあった小春が浮かばれないよ。

これは心が折れても仕方ないよな。

16年目の復讐ネタバレ2話  

自責に負けてしまった優馬は16年間の間、引きこもってしまいます。

そんな彼を母は最期に残った家族として献身的に世話をしました。

彼女は彼の社会復帰を信じ続け、彼が32歳になって16年間辛く当たられても、優しく接し続けてくれるあまりにもできた人です。

気持ちは分かるけど、16年も優しく寄り添ってくれた母に当たるのは違うよ。

そんな腐り続ける優馬の生活でしたが、ある日更なる悲劇が襲います。

その夜、渡辺家に強盗が押し込みました。

その強盗はなんと高校生時代のイジメグループでした。

あの三人組は優馬が不登校になった後も新たな標的を見つけてイジメを続行していました。

しかし、どこかで勇気を出して行動した人達がいたおかげで彼らは罰される事になったのです。

三人は進学の道をたたれる事になりました。

しかし彼らの悪意の根は深く、三人は仲良く犯罪者になっていたのです。

彼は抵抗する母親に暴行を加え、異変に気付いて部屋から出てきた変わり果てた優馬に対しても暴行を加えます。

彼をあの頃イジメていた優馬だと認識すると坂東らは小春に対して行った性暴力について語り出します。

一ミリも反省してなくて胸糞悪すぎる。最悪だ。

自分が10年以上も引きこもったきっかけになった事件の真相を初めて知る事になった優馬。

それが自分をイジメていた人たちと小春が自分の為に話そうとしたから起きた事を突きつけられた優馬はその事実だけでも打ちのめされてしまいます。

そんな時、母は娘に対する仕打ちによる怒りと息子を守りたい思いに駆られて彼らに飛びつきますが、あえなく殺されてしまいました。

三人は好き勝手盗みを働き、用が済んだと家に火を放ちます。

家事の中、辛うじて生き残った優馬は初めて復讐の炎を心に宿す事になりました。

彼は1年を掛けて体を鍛え、計画を練りながら潜伏します。

全てを失うまで行動出来なかった優馬を動かしたのは勇気じゃなくて怒りだったんだろうね。

16年目の復讐ネタバレ3話  

あの事件から1年、優馬は別人のように変貌し、いよいよ計画を実行に移しました。

最初のターゲットに選んだのは亀山でした。

亀山はVVプランニングというパワーストーンなどの科学的根拠のないものを高齢者に売りつける一部詐欺に値するような会社を運営していたのです。

彼は日常的に弱者からお金を巻き上げるだけでなく、新人社員にパワハラやセクハラをしていました。

誰が見ても善人には見えない生活を送っている彼が一人目のターゲットとなるのです。

曲りなりに社会に出ても弱者を虐げてしか生きて行けないの気持ち悪すぎるだろ。もう大筋関係なくても痛い目見てほしい。

周到に準備をしていた優馬は彼の会社に営業のお問い合わせを装った電話をかけ、亀山が出ると誰にも共有されていないはずの亀山の自宅住所を口に出します。

自宅に様々な犯罪の証拠を”戦利品”として隠し持っていた亀山はそれらが世間に知らされることを恐れて自宅に急行しました。

しかしその道中で彼は優馬に見つかり、薬で眠らされ攫われてしまうのでした。

亀山が目を覚ますと壁や床がシートで保護された異様な様子の部屋にいます。

衣服もすべて剥がれた状態で椅子に足を拘束された状態の彼の前には優馬がいました。

1年間でかなり変わった優馬に驚く亀山は状況を察して命乞いを始めます。

冷たく見ていただけの優馬でしたが、亀山が縋りつこうとすると彼はその手を打ち砕きました。

復讐を誓った優馬には躊躇が無いね。

16年目の復讐ネタバレ4話  

手を骨折させられた痛みから取り繕う事を忘れた亀山は逆ギレします。

この様な暴力を法は許さないとわめき散らかす亀山に対し、優馬は静かに暴虐の限りをし尽くした来た彼らだけはそれを言えないだろうと返しました。

彼は用意したこの部屋は証拠を残さないように徹底されており、三人への復讐を完遂するまでには逃げ切れると確信している事を語ります。

亀山は彼が本気で殺しに来ている事を実感し、命乞いを再開しました。

優馬は一瞬冷たい表情を見せたと思うと、温情を与えると言います。

勝ちを確信する亀山が喜んだのも束の間、優馬は一枚のカードキーを彼に見せつけました。

そのカードは足かせの解除キーでした。

それをよこせと叫ぶ亀山に優馬はゲームを持ち掛け...

彼は一体何をさせられるんだろう。続きは本編を読んでみよう!

16年目の復讐ネタバレ5話

次のターゲットはズミこと今泉千尋です。

彼は、クソみたいな仕事や同僚に嫌気が差してました。

ハッタリをかましても通じず、むしろ痛いところを突かれるばかりで、自分がお山の大将になることなんて叶いません。

学生時代のいじめを楽しんだことは、最悪なことに楽しかった思い出として彼の中に刻まれています。

まじでサイテー…

さっそく優真がズミに接触…。

性根の腐ったズミに対してどんな制裁を加えようとしてるんでしょうか。

肉体改造を経て、全くの別人のように変わった優真に気づかないズミは、ぶつかった相手にコーヒーをかけられたことでキレ散らかします。

16年目の復讐ネタバレ最終回結末  

亀山への復讐を終え、次は今泉がターゲットに  

亀山への復讐ゲームが終わり、噂が広まり恐怖を覚えた頃に今泉が次のターゲットになる可能性が高いでしょう。

彼もまた人生に関係のあるゲームの末に復讐されると考えられます。

順番は主犯格の坂東を残すと考えられるので、そういう意味でも次のターゲットは今泉が選ばれるのはほぼ確実でしょう。

亀山の様子を見ると今泉もろくな事して生活してないんだろうな...

先生も復讐対象になる  

三人目のターゲットは坂東である事が一番自然ですが、高校生の頃に直接助けを求めたにも拘らず見て見ぬふりをした先生に関しても優馬が恨みを持っている可能性があると思います。

かなりの時間が経っており、当時の先生も中年以上の見た目だったので、順調に学校に残っていれば教頭や校長などの高い地位についている可能性も高いでしょう。

そんな生徒を見捨てながらも出生していたのであれば復讐されるかもしれません。

不行為犯って言葉があるように、犯罪が起こっているのに何かしないのは罪だからね。

しかし、優馬が不登校になった後、イジメグループの真実が明かされ処分されています。

もしかしたら当時のこの教師が優馬に対して負い目を感じており、心を入れ替えて勇気を出して対処に乗り出した可能性があるのではないでしょうか。

その場合、優馬とは別の方向で変われた相手に対しての復讐になります。

復讐の是非そのものを問われる展開がありえるので、作劇的にも面白い展開になると考えられるのです。

どんな人でもそうしたい気持ちがある限り成長できるんだよね。それを忘れてはいけないと思う。

何も変わっていない三人組を考えると本作では大事なテーマなのかもね。

最終的には坂東にも復讐を完了し、復讐鬼として人生を終える優馬

最終的には優馬の復讐は坂東まで届き、復讐を完遂する事はほぼ確定だと思います。

坂東は高校の頃から屈強ですし、その頃から他人に情け容赦のない人物だったので、かなりの強敵になりと予想しています。

優馬は一年を掛けて用意周到に準備をしているので、問題なく処理できるでしょう。

今までの仕打ちを考えると復讐の完遂だけか絶対譲れないと思うよ。

しかし、復讐以外に生きる意味を失ってしまった優馬にとっては復讐の果てに待っているのは虚しさだけだと考えられます。

そんな彼の愛する人たちである両親と妹は既にあの世に旅立ってしまっているのです。

最終的には高校時代からの16年間のどこかで勇気を出せなかった事が祟るのだと考察します。

復讐は幸福を生む事は無いので、彼はまた空虚な生活に戻るか、自らの命を絶つかのどちらしか残っていないのではないでしょうか。

復讐で納得は得られるけど、幸せは手に入らないんだよね。

16年目の復讐の作品情報

作品名16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで
ジャンル復讐・バイオレンス
作家桜宇宙 先生
出版社ファンギルド
掲載中の漫画サイトコミックシーモア先行配信
連載状況連載中(未完結)
配信話数4話(2025年4月12日更新予定)

16年目の復讐を読んでみた感想

『16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで』はコミックシーモアで比較的に始まったばかりの作品です。 

桜宇宙先生は今までデフォルメの強いエッセイ風の漫画を描いていた為、かなり癖のある絵柄を持っています。

正直かなり人を選ぶ絵柄であり、他のリアリズムが強い絵柄ともかけ離れているのでそのせいで読むのを止める人もいるかもしれません。

内容もかなり過激で、元となったイジメや暴行事件だけでなく、見方によっては優馬の復讐も胸糞悪いと感じる人もいると思います。

復讐劇の外側にある詐欺やハラスメントの描写もかなりえぐみが強いので、嫌になるところも多いでしょう。

復讐劇がすごく好みという人でないと、最後まで読む事は難しいかもしれません。

しかし、桜宇宙先生が今まで得意としていたデフォルメ風の絵柄では説得力が無い作品になってしまうので、苦手でもこの絵柄に変更をしたのは正解だと感じました。

ここまで読み進めてそれでも優馬の復讐を最後まで見届けたいと思ったのなら、是非続きのリリースを待って読んでみてください!

色々言ったけど、他の復讐劇には無い独自な味というか凄味がある個性的な作品だとは思うわ!

ネットにもいろんな声が聞かれました!

絵に迫力があり、読み応えがあります!イジメの度が過ぎているのが、見ていて苦しいですが…。主人公優真の心が落ち着くことを祈っています。

自分を変えるためにした努力がえげつなくてすごい。しかも復讐に少し優しさが見える…。作者さんも優しい方なんだろうな。

いろんな意味で衝撃的。続きを読まずにはいられないかも。

見始めたら、続きが気になって止まらなくなる読者が多いみたいです。

まもなく配信される続きも要チェックですね!

まとめ

現在広告掲載中の『16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで』のネタバレ全話を振り返ってきました。

最終回結末についての考察はどうだったでしょうか。

優馬の復讐計画についてまだ分からない部分の方が多いので、色々予想しながら読むのも面白いかもしれません。

イジメグループとその主犯格の坂東がそれぞれどのような結末を迎えるのか気になりますし、最終回では優馬がどうなるのか、様々な気になる展開がありました。

優馬は復讐の末に何を思うのか、坂東たちは心から反省する事はあるのか、最終回までに気になる要素が明かされる事を祈るばかりです。

今後の続きが気になる方は本記事での『16年目の復讐~奴らを地獄に送るまで』のネタバレ全話を参考に今後の更新も是非読んでみて下さい。

コミックシーモアで先行配信中の本作を引き続き楽しみにして待ちましょう!

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